トヨタ自動車が8月25日、10年ぶりに国内再販に踏み切った「ランクル70」。 同シリーズは1984年11月に発売された後、日本では2004年7月に販売を終了したものの、中近東やアフリカ、オーストラリアなどを中心に100ヵ国以上で現在も大きな変更無く販売されており、その累計販売台数は131万台にのぼっています。
「信頼性、耐久性、そして走破性。行きたいところにいつでも行けること。ときには命を乗せていることだってある。もし壊れても、すぐに直せることも重要」。 ランクル70の再発売を記念して行われたイベント「70 COME BACKセレモニー」で、チーフエンジニアの小鑓貞嘉(こやりさだよし)さんはランクル70という存在についてそう語りました。 ぜひとも本人の口から聞いてみたかった! そう思ったランクルファンもいることでしょう。しかし安心してください、クリッカーではそんな小鑓さんがランクル70について解説する動画を発見しましたよ。 この動画で興味深いのは、世界中で活躍するランクルの様子が紹介されていること。 オーストラリアにある鉱山の地下1500mまで下るという坑道内で使われているランクル、クルマのトラブルが命取りとなる場所でランクルに信頼を寄せ愛するオーナーのインタビュー、そして国連や赤十字で難民支援
以前「新型スバルWRXは実質『レヴォーグセダン』なの?」という記事を掲載しましたが、果たして実際に発売されたレヴォーグとWRXを見比べたらどうなのか? 実際に並べて検証してみました。 正直なところ、けっこう類似点があるなという印象です。 たとえばフロントマスク、細かく言えば違いますがけっこう似たイメージですね。ヘッドライトの形は同じだし、「S4」の18インチアルミホイールだって同じデザイン。2650mmのホイールベースも、室内寸法(室内長2005×室内幅1490×室内高1205mm)も共通。 インテリアだってインパネをはじめフロントシート(レヴォーグの「GT-S」用)が同じ形状だし、装備類も同等。 レボーグ2.0と「WRX S4」でいえば、エンジンは同じFA型(いわゆるDIT)だし、トランスミッションもAWDシステムも同じ。 見れば見るほど、「WRX S4」のワゴン版がレヴォーグで、レヴォ
「サイドターンができるのはSTIだけ」なんていうマニアックな違いもありますが、「S4」と「WRX」の最大の違いはパワートレイン。「S4」はFA20型直噴ターボ+CVT、「STI」は伝統のEJ20型+6速MTとなっています。 トランスミッションだけ変えれば手っ取り早いし作るほうも楽だろうに、エンジンまで違うなんて大げさ!と思うのはきっとボクだけじゃないはず(まあ先代もMTとATでエンジンが違いましたけどね)。 そこには、走りにこだわるスバルらしい理由があるのです。 そのワケは、走りの味にこだわっているから。たとえばMTで乗るなら、どんなエンジンだったら運転がワクワクできると思いますか? 高回転までガンガンまわせて、回転を上げるほど盛り上がる鋭い特性、と多くの人は思うはず。そんな特性に相応しいのが、より高回転型のEJ20エンジンというわけです。 最高出力とその発生回転数を見ると、 日本仕様「S
2014年8月25日、国内仕様の新生スバル「WRX」が発表されました。 WRXとしては2代目、インプレッサWRX時代から数えて4代目となる新しいWRXには、新世代ボクサー直噴ターボエンジンを搭載する大人のセダン「S4」と、従来からの熟成された高回転型ショートストロークボクサーターボを積む「STI」という大きく2つのラインナップで構成されています。 『大人のスポーツセダン』がコンセプトとはいえ、そこはWRX。「ブルーボクサー」と名付けられた2.0リッター水平対向4気筒直噴ターボの最高出力は300馬力、最大トルクは400Nmとスポーツセダンとしては十分過ぎるスペックとなっています。それでいて、JC08モード燃費は、13.2km/Lという環境性能とバランスさせているのが特徴です。 もっとも、このエンジンスペックだけを見ると、ピュア・スポーツセダンであるSTIと、それほど差別化されていないのでは?
スバルWRXの日本向けモデルとして生み出された「WRX S4」は、大人のプレミアムセダンを目指した新キャラクターの一台となっています。 エンジンは『ブルーボクサー』とも呼ばれれ、環境性能とパフォーマンスを両立したFA20型 2.0リッター水平対向4気筒直噴ターボ。トランスミッションはリニアトロニックと名付けられたCVTが組み合わされ、センターデフに遊星歯車を使ったVTD-AWDの駆動システムとなっています。 とはいえ、このパワートレインは基本的にグローバル仕様(北米仕様)と共通で、北米仕様のスバルWRXには存在する6速MTが日本のWRX S4に用意されないことに不満を覚えるスバリストもいるかもしれません。 しかし、そこにはWRX S4(日本仕様)における「ハイパフォーマンス」を追求する上でゆずれない理由があったのです。
2013年秋のロスアンゼルスオートショーにてワールドプレミア、すでに北米では販売開始されているスバルの4ドアスポーツセダン「WRX」。その日本名が「WRX S4」となること、国内発売が2014年8月25日となることが発表され、ティザーサイトが公開されました。 ●スバルWRX S4 オフィシャルサイト http://www.subaru.jp/special/s4/ 『ブルーボクサー』と『アイサイトver.3』をコア・テクノロジーとしてアピールするWRX S4 。 “Sports performance”、“Safety performance”、“Smart driving”、“Sophisticated feel”という4つの「S」を具現化したことが、ネーミングの由来ということです。 北米仕様では、ガソリン直噴ターボFA20DITエンジンに、リニアトロニック(CVT)もしくは6速MTを組
8月25日に日本にも投入される新型スポーツセダンの車名が「WRX S4」になることが発表されました。ファンならスバル「WRX」の存在は待望! だったはずで、あとは約1か月後のデビューを待つばかりです。
BMWのSAV(スポーツ・アクティビティ・ビークル)シリーズの末弟であるBMW X1。4.5m強という短めの全長で取り回ししやすく、1.8mちょうどの全幅は横幅に制限のあるマンションなどの駐車場に対応し、また1545mmの全高なので、高さ制限のある立体駐車場にも入庫できるのが魅力です。 都市部の駐車場事情にマッチするBMW X1は、若いファミリー層を中心に人気を集めており、高い積載性や居住性はもちろん、セダンやワゴンなどよりも余裕のあるロードクリアランス、そして4WDモデルの「xDrive」はオフロード走行など全天候に対応し、タウンユース中心のニーズにはFRの「sDrive」が用意されています。 7月14日に発売された160台限定車の「BMW X1 Exclusive Sport」は、スポーティな「M Sport(エム・スポーツ)」がベース。 サテン・アルミニウム仕上げのルーフ・レールをは
ボルボは、最高出力400馬力、二酸化炭素排出量60g/kmという、世界でもっともクリーンでパワフルなSUVとなる新型「XC90 T8」を2014年中にローンチすることを発表しています。 そして、そのクリーン&パワフルにつながるキーテクノロジーとして、ボルボの最新パワートレインであるドライブeエンジンを軸とした『ツインエンジン』が採用されること、あわせてパワートレインの写真が公開されました。 はたして『ツインエンジン』とは、どのようなシステムなのでしょうか。
レヴォーグやインプレッサ、XVハイブリッドなど、国内外で販売が好調のスバル。走りにこだわるコアなユーザーに加え、ぶつからないクルマ?でおなじみのアイサイトの装備で、一般的なユーザーにも支持されています。 なかでも、2013年度販売台数クラスNo.1(※)を獲得したインプレッサは話題のレヴォーグをはじめとした新世代スバルの基盤となるクルマ。今回はインプレッサオーナーのホンネに迫り、クラスNo.1の人気のヒミツを探ってみました。 今回取材にご協力いただいた松本さんの愛車は、インプレッサ SPORT 1.6i。ディープシーブルー・パールのインプレッサはなんとMT(マニュアルミッション)。 2013年度販売台数クラスNo.1(※)を誇るインプレッサ SPORTは、ファミリーユーザーから若い女性まで様々な層のユーザーが購入しています。今回は4人家族の松本さんが、インプレッサ SPORTを購入する際の
手頃なサイズと、最新テクノロジーに支えられた走りが日本でも高評価のセダンモデル「キャデラックATS」。アメリカ本国ではクーペも発表されています。 そのATSクーペのリニアリティ溢れる走り味におおいに貢献しているというのが、ZF Lenksystemeの電動パワーステアリングユニットです。 セダンにおいても採用されている、この電動パワーステアリングは、油圧式と異なりエンジンのパワーロスを抑えることで燃費性能に貢献するものですが、メリットは環境性だけではないといいます。 電動アシスト・パワーステアリングの特徴は、制御プログラミングによって、フィーリングアップを狙える点にもあります。 2015年モデルのATSクーペでは、制御プログラムを一新。速度、操舵角、さらに車両情報を取り入れることで、広範囲にわたって、あらゆる状況で最適な制御を実現したということです。 それにより、パーキングスピードでの軽々
なんと! おどろくべき結果が!? これはアメリカの自動車雑誌「Automobile Magazine」が行ったテストです。2015年モデルのスバルWRX STIと2014年モデルのポルシェ・ケイマンの加速競争です。 この2台、水平対向エンジンを積んでいるということでは共通しているんですが、けっこうちがうんですよね。 冒頭のデータを見ると、WRX STIは2.5リッターの4気筒ターボエンジンで305馬力、ケイマンは2.7リッターの6気筒自然吸気エンジンで275馬力。WRX STIはフロントエンジンの4WD。ケイマンはミッドエンジンのRWD。WRX STIは約1527kg。ケイマンは約1388kg。トランスミッションはどちらも6MTです。 価格はWRX STIが3万8190ドル。ケイマンが7万160ドルですから、そうとうな開きがありますね。 さぁ、スタートは軽量なケイマンが有利か? それとも4
2014年のル・マン24時間耐久もディーゼルエンジンのレーシングカーで制したアウディから、新たなディーゼルスポーツクーペの提案です。 このたび発表された「RS5 TDI コンセプト」は、 新開発の3.0リッターディーゼル・ツインターボを搭載するスポーツクーペ。385馬力を発生するという、このV6ディーゼルは最大トルクを1250rpmから発生するトルクフルな性格と、レッドゾーンが5500rpmからというディーゼルとしては回転を楽しめるエンジンとなっています。 組み合わされるのは8速ティプトロニック、もちろんアウディのアイデンティティであるクワトロ(四輪駆動)となっています。 注目は、エンジンに48Vで駆動される電動ターボチャージャーが使われているという点。ツインターボのうち、ひとつを電気で動かすターボチャージャーとしていますが、これは0.1秒以下でコンプレッサーホイールを70000rpmまで
2014年秋にも公開予定のアウディのスーパースポーツ「R8」の新型モデルを再びキャッチ、インパネの撮影にも成功しました。 フロント、リア共に完全擬装されており大胆なフルモデルチェンジを予感させます。 新型モデルはランボルギーニ「ウラカン」と多くの部分を共有しますが、エンジンはウラカンのV10の他に4リットルV8ツインターボもラインナップされます。また2016年にはプラグインハイブリッドも設定される噂です。 (APOLLO)
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