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ブックマーク / book.asahi.com (35)

  • 重版未定本の復刊を実現、売り切った書店員の情熱:書泉グランデ・大内学さん|じんぶん堂

    記事:じんぶん堂企画室 「書泉グランデ」書店員・大内学さん 書籍情報はこちら 『中世への旅 騎士と城 』の魅力 の街・神保町に店を構える「書泉グランデ」は、1948年(昭和23年)創業の老舗書店。鉄道、アイドル、格闘技をはじめとした趣味人向けの専門性の高い書籍を網羅的に取り揃えている。 今回、重版されたのは『中世への旅 騎士と城 』(白水uブックス)(著者:ハインリヒ プレティヒャ、翻訳:平尾浩三)。中世ヨーロッパの騎士たちの日常生活などを、豊富なエピソードをまじえてわかりやすく解説している。日では1982年に翻訳刊行され、2010年に白水uブックスで復刊された。大内さんが同書に出会ったのは、中学生時代だったという。当時、初めて読んだ感想を次のように語る。 「ゲームライトノベルの多くが中世ヨーロッパの世界を下敷きにしていました。例えば、友達同士で会話しながら遊ぶボードゲーム・テーブル

    重版未定本の復刊を実現、売り切った書店員の情熱:書泉グランデ・大内学さん|じんぶん堂
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    REV 2023/08/08
    大昔(恐竜が闊歩していた頃)は、オタ的情報を(独りで)集めるために雑誌のバックナンバーは重要であり神保町の古本屋とか大型書店のBNを漁ったものじゃ。いまその程度はWikipediaに。Kindleアンリミもあるでよ。
  • 特別公開:坂本龍一さん3万字インタビュー後編「この日本という国では『やめる』という決定を誰もできない。撤退ができない国なんです」|じんぶん堂

    記事:平凡社 坂龍一さん(2013年5月撮影) 撮影:榎佳嗣 書籍情報はこちら 【前編はこちらから】特別公開:坂龍一さん3万字インタビュー前編「音楽の大きなテーマは、亡くなった者を悼むということ」 震災のことは、一日も忘れたことはない ――東日大震災からすこし時間が経って(インタビュー時は2013年)、社会が平熱に戻った感じがします。被災地では、被災地だからこそ「ようやく震災や原発のことは考えず穏やかに過ごせる時間が増えた」という方もいるようですね。 坂:うーん……。僕は、忘れるという感じはまったくありません。 ――時間が経つにつれて、ふだんの暮らしと「変えていかなくちゃ」という気持ちとをどう両立させていくのかが大切なテーマだと考えるようになってきました。安倍政権に代わってから「原発を動かそう」というムードが強まっていますよね。けれど「どんなふうに暮らしていけば、おなじことを二度

    特別公開:坂本龍一さん3万字インタビュー後編「この日本という国では『やめる』という決定を誰もできない。撤退ができない国なんです」|じんぶん堂
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    REV 2023/04/15
    1) シン五輪を見れば分かるように利権の分配が終わると撤退できない 2)インパールを見れば分かるように『中止』を言い出した人が全責任を負うので『中止』を言い出せない。 2b) 「やめる」と言った瞬間含み損が実損に
  • 「ベネズエラ」書評 過度の権力集中が示す苦い教訓|好書好日

    ベネズエラ 溶解する民主主義、破綻する経済 (中公選書) 著者:坂口安紀 出版社:中央公論新社 ジャンル:新書・選書・ブックレット ベネズエラ 溶解する民主主義、破綻する経済 [著]坂口安紀 インフレ率は10万%を超し、糧難で国民の過半が平均11キロ痩せ、治安は世界最悪レベルのベネズエラ。かつて安定した民主体制をもち、いまも世界一の石油埋蔵量を誇るこの国は、なぜこれほど悲惨な状態に陥ってしまったのか。理由を一言でいうと、権力の過度な集中である。 経緯はこうだ。1992年、伝統的政治家への不信が強まるなか、将校チャベスは軍事クーデターを決行した。若いときから彼は体制変革を夢見ていた。クーデターは失敗するがチャベスは生き延び、98年の大統領選で当選を果たした。チャベス政治の特徴は、法の支配を尊重しないことだ。彼は超法規的な手段により新憲法を制定した。そして新憲法のもと、最高裁や国家選挙管理委

    「ベネズエラ」書評 過度の権力集中が示す苦い教訓|好書好日
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    REV 2021/02/27
    “1992年、伝統的政治家への不信が強まるなか、将校チャベスは軍事クーデターを決行した。” 伝統的政治家への不信が強まるなかクーデターが決行、失敗するも軍部の影響が強まり悲惨な状態に陥いる事件から85年
  • 大人気シリーズ再始動の三上延さん 最新作『ビブリア古書堂の事件手帖Ⅱ~扉子と空白の時~』で横溝正史・幻の長編に迫る|好書好日

    文:篠藤ゆり 写真:斉藤順子 三上 延(みかみ・えん) 1971年神奈川県横浜市生まれ。藤沢市に育つ。大学卒業後、古書店などでのアルバイトを経て2002年『ダーク・バイオレッツ』でデビュー。2011年刊行の『ビブリア古書堂の事件手帖』が人気作となり2012年屋大賞にノミネートされる。シリーズは累計700万部のベストセラーに。ホラーからファンタジーまで幅広い作風を手がける。 多分野で高レベルの作品を残した横溝正史 ――いつ頃から、横溝正史をテーマにしようと考えていたのですか? 4巻で江戸川乱歩を取り上げた時、乱歩と一緒に横溝正史も取り上げようかなと思ったのですが、乱歩について調べるのに手一杯で(笑)。それ以来、何度かやりたいなと思っていましたし、読者さんからも「横溝は取り上げないんですか?」というお話をいただいていました。 ですからずっと考えてはいたのですが、なかなかうまくいかず、宿題を抱

    大人気シリーズ再始動の三上延さん 最新作『ビブリア古書堂の事件手帖Ⅱ~扉子と空白の時~』で横溝正史・幻の長編に迫る|好書好日
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    REV 2020/07/16
    「大人気シリーズ再始動」…偽ドラ再始動? まさか山姫… ではなかった。
  • 内田樹さんの考える日韓関係 マルクスの受容のされ方をめぐって|じんぶん堂

    記事:晶文社 『街場の日韓論』(晶文社) 書籍情報はこちら 韓国国内では得られない知見 韓国には戦前日の治安維持法に類する国家保安法という法律が今も存在する。 1948年の大韓民国建国直後に制定されたこの法律は北朝鮮と共産主義を賛美する行為及びその兆候を取り締まりの対象としている。李承晩(イスンマン)大統領が南朝鮮労働党や左翼勢力を一掃するために制定した(朴聖焌[パクドンソプ]先生はこの法律によって投獄されたのである)。いくどか改定された後、1980年に全斗煥(チョンドゥファン)政権が従来の反共法をこれに統合して、ほとんどあらゆる反政府的な動きを弾圧できるようになり、実際に濫用された。 1987年の民主化以後、南北統一機運の高まりにつれて、国内における人権抑圧の法的根拠であった国家保安法の廃棄・改定に対する市民たちからの要求の声が高まったけれども、議会内で保守派が強硬に抵抗しているせいで

    内田樹さんの考える日韓関係 マルクスの受容のされ方をめぐって|じんぶん堂
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    REV 2020/07/16
  • GHQが「洗脳」?実態は 賀茂道子さん、保守論壇「自虐史観植え付けた」説を史料で探る|好書好日

    「ウォー・ギルト・(インフォメーション・)プログラム」という言葉が保守論壇で流行している。第2次世界大戦後の占領軍の計画で、日人は洗脳され、自虐史観に塗り替えられたというのだ。その全体像を膨大な史料から探った著作が公刊された。当に日人は洗脳されたのか。研究の結果から著者は「洗脳されたとは思えない」という。 「体系的な施策ではなかった」 著作は『ウォー・ギルト・プログラム――GHQ情報教育政策の実像』(法政大学出版局)。著者は賀茂道子・名城大学非常勤講師(日政治外交史)だ。 この言葉は、文芸評論家の故・江藤淳氏が1989年の『閉(とざ)された言語空間』(現在は文春文庫)で紹介した。GHQ(連合国軍総司令部)の文書から見つけた江藤氏は、「ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム」と表記した。現在の保守論壇はWGIPと略す。 ◇ 代表的な施策が二つあったとされる。GHQの一部門CI

    GHQが「洗脳」?実態は 賀茂道子さん、保守論壇「自虐史観植え付けた」説を史料で探る|好書好日
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    REV 2020/06/07
    映画「A German Life(邦題:ゲッベルスと私)」はインタビューと報道系映像が交互に流される。最後、否認するドイツ市民に強制収容所の片付けやらせてた。
  • 映画「天気の子」、民俗学で読み解いてみると…… 民俗学者・畑中章宏さんに聞く|好書好日

    文:太田明日香 写真:坂下丈太郎 畑中章宏(はたなか・あきひろ)作家、民俗学者 1962年生まれ。著書に『災害と妖怪』 (亜紀書房)、『ごん狐はなぜ撃ち殺されたのか』 (晶文社)、『柳田国男と今和次郎』 (平凡社新書)、『天災と日人』(ちくま新書)、『21世紀の民俗学』(KADOKAWA)など多数。近著に『死者の民主主義』(トランスビュー)。 主人公・帆高はなぜ海から来たのか? 畑中さんがまず注目したのは主人公・帆高の名前だった。 「ほだか」と聞くと、長野県にある山「穂高岳」を思い浮かべる人が多いだろう。彼は海からやって来るのに、どうして山の名前を持っているのだろうか。畑中さんはもしかしたら神話の中に帆高のモデルがいるのでは、と仮説を立てる。 「監督の新海誠さんの故郷は信州で、そこに穂高神社という神社があります。穂高岳の神様で、そこに祀られているのは、『古事記』にも出てくる穂高見命(ホタ

    映画「天気の子」、民俗学で読み解いてみると…… 民俗学者・畑中章宏さんに聞く|好書好日
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    REV 2019/08/18
  • 朝日新聞「平成の30冊」を発表 1位「1Q84」 2位「わたしを離さないで」 3位「告白」|好書好日

    1位 『1Q84』(村上春樹、新潮社、2009年) 『1Q84』はBOOK1・2が平成21年、翌年BOOK3が刊行された。夜空に二つの月が浮かぶ「1Q84年」の世界で、10歳で離ればなれになった青豆と天吾が再会するまでの物語。カルト教団も描かれたことで、高い注目を集めた。毎日出版文化賞。21年の年間ベストセラー第1位(日販調べ)で、単行・文庫の累計部数は約860万部。 京都大教授の中西寛さんは「平成時代において最も注目を集めた文芸作品。野茂英雄が野球の世界で行ったように、日語文学の世界性を意識させた」と解説する。コラムニストの堀井憲一郎さんは「平成時代は『村上春樹の時代』でもあった。この書籍に対する期待度と売れ具合は尋常ではなかった。日常生活でふつうの人が小説を話題にできた最後の作品だったかもしれない」と評価した。文筆家の青木奈緒さんも「平成の日の世相を描いた、平成を代表する小説」と

    朝日新聞「平成の30冊」を発表 1位「1Q84」 2位「わたしを離さないで」 3位「告白」|好書好日
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    REV 2019/03/08
    "「観光客の哲学」(東浩紀、2017)" 目を疑うレベル。動ポモだろw / 1997の「アンダーグラウンド」は名著。しかし、"麻原の荒唐無稽な物語"を放逐できる何かを提示できたのは村上ではなく安倍だったという予感が
  • 僕のリリックにタブーはない 呂布カルマ|好書好日

    呂布カルマ(りょふ・かるま) 名古屋出身。2009年に「13 shit」でデビュー。ヒップホップのステレオタイプにとらわれない独自のスタイルを確立し、さまざまなジャンルのリスナーを獲得した。またMCバトルでも無類の強さを発揮。さまざまな大会での優勝経験がある。現在はテレビ朝日系深夜番組「フリースタイルダンジョン」の2代目モンスターとしてレギュラー出演中。最新アルバムは自身のレーベル・JET CITY PEOPLEからリリースした「SUPERSALT」。 トレードマークはド派手な柄シャツとオールバック。昭和のヤクザ映画に出てくるチンピラのような服装でラップする呂布カルマの存在感は唯一無二だ。MCバトルでは無類の強さを誇り、オリジナル楽曲「ヤングたかじん」ではやしきたかじんにオマージュを捧げる。いつも次の一手が読めない人だからこそ、アイデアの源泉が知りたくなる。 [MV] 呂布カルマ - ヤン

    僕のリリックにタブーはない 呂布カルマ|好書好日
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    REV 2018/10/05
    先日のタモリ倶楽部のイメージが
  • 書評・最新書評 : 巨大なる空転―日本の精神科地域処遇はなぜ進まないのか [著]中澤正夫 - 佐倉統(東京大学教授) | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト

    こんな無茶苦茶(むちゃくちゃ)な時代が、ほんの五〇年前にあったのだ。一九六九年、金沢での第六六回精神神経学会の異常な状況を、著者は克明に描写する。学術発表はすべてキャンセルとなり、四日間の全日程が評議員会と総会での議論に費やされた。医療制度や大学医学部のあり方に批判的な一派が、ヤジと怒号で議事の進行を妨害し、学会の理事たちを吊(つる)し上げたのである。 以後数十年間にわたって、日の精神医療は停滞した。関連学会の多くは混乱し、東京大学の病棟の一部は長期間占拠された。その結果、精神疾患患者を病院に隔離入院させるのではなく地域で支える「脱施設化」が、日では大きく遅れてしまった。精神科医である著者は、そう批判する。 造反側にも一分の理はあったかもしれない。しかし、日の「極左・急進派」は、しばしば教条主義的に机上の空論を弄(もてあそ)び、暴力的運動を肯定する。その典型的な事例のひとつだと、ぼく

    書評・最新書評 : 巨大なる空転―日本の精神科地域処遇はなぜ進まないのか [著]中澤正夫 - 佐倉統(東京大学教授) | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト
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    REV 2017/11/30
    “医療制度や大学医学部のあり方に批判的な一派が、ヤジと怒号で議事の進行を妨害し、学会の理事たちを吊し上げた”コンビニのエロ本には知らん顔した表現の自由が大活躍した例。
  • 「鉄道は誰のものか」書評 「交通は人権」の視点に立つ評論|好書好日

    鉄道は誰のものか [著]上岡直見 ブルートレインなどの廃止が発表されると、駅のホームには「最後の雄姿」を撮ろうとマニアが詰めかける。鉄道会社が決めたことは既成の事実となり、誰も批判しようとはしない。また鉄道ライターの多くも、取材先である鉄道会社を批判すればい扶持(ぶち)がなくなってしまう。マニアやライターは数多くいても、真の「鉄道評論家」はいないのかと常々思っていた。 そうした私の満ち足らぬ思いを払拭(ふっしょく)してくれる、見事なが現れた。著者は環境政策の専門家のせいか、文体にマニアや鉄道ライターのような気負ったところがない。まるで原発の問題点を指摘するかのごとく、さまざまなデータを交えながら日の鉄道の問題点を列挙し、鉄道会社の姿勢を鋭く批判してゆく。その淡々とした筆致がかえって説得力を与えている。 しかも、理系の出身でありながら、問題意識はきわめて政治思想の研究者に近い。例えば、

    「鉄道は誰のものか」書評 「交通は人権」の視点に立つ評論|好書好日
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    REV 2016/08/24
    大間のマグロは美味いとか、リッツ・カールトンの接遇が最高な話かな?スシローが安いとか。個人的には、大間のマグロをリッツカールトンの接遇でスシローの価格で食べる方法が知りたい。
  • 本の記事 : ルーシー・ブラックマンさん事件「15年目の真実」とは | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト

    ■著者に会いたい「黒い迷宮 ルーシー・ブラックマン事件15年目の真実」 《リチャード・ロイド・パリーさん(46)》 2001年、英国人女性ルーシー・ブラックマンさんが遺体で見つかった事件。発覚当時から事件を追い続けた英国人ジャーナリストが、手記をまとめた。 当時は英インディペンデント紙の特派員。「記事になる話」としか思わなかった。だが、世の関心が薄れても、次第に夢の中にまで事件が出てくるほど入れ込んだ。イラク戦争の取材中も頭を離れることはなかった。「ただの犯罪の話ではない。私がよく知る日と英国という二つの社会が交わる物語だと思った」 初来日は16歳の時。クイズショーで優勝して得た日旅行だった。ヨーロッパとは全く異質の文化に魅了され、英国の大学卒業後、日で暮らすように。事件が起きたのは、日を「第二の家」と思い始めた頃だった。友人らの話から、ルーシーさんが日で感じた興奮と孤独が自身の

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    REV 2015/06/14
  • 「主役はダーク」書評 怒り心頭の物理学者、科学哲学者と大激論|好書好日

    主役はダーク [著]須藤靖/科学を語るとはどういうことか [著]伊勢田哲治 『主役はダーク』は破格の科学エッセーだ。最新の天文学、宇宙物理学を独特の諧謔(かいぎゃく)を交えて語る。 宇宙は膨張しており、物質は希薄になっていくはずなのに、我々の世界(例えば地球)が物質に満ちているのは、ダークマターのおかげらしい。いまだ直接観測されていないが宇宙の22%を占め、局所的な密度を上げるのに貢献しているという。一方ダークエネルギーはさらに圧倒的で宇宙の74%! 万有引力ではなく、互いに反発する斥力を働かせ、宇宙が一貫して膨張する性質を与えてきた。どちらも物理学で真面目に議論される有力仮説だ。 ともすれば難しくなりそうなテーマだが「最近の世の中は何か暗い」の一文で始まり、国家予算の赤字やら大学生の就職率について嘆きつつ、気づけば宇宙のど真ん中に誘われている。爆笑、苦笑と科学が隣り合わせる筆さばきだ。

    「主役はダーク」書評 怒り心頭の物理学者、科学哲学者と大激論|好書好日
  • 本の記事 : 壇蜜表紙のヌード特集 発売即ネット書店完売 「アサヒカメラ」 | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト

    壇蜜さんのヌード表紙で話題となった写真月刊誌「アサヒカメラ」7月号(朝日新聞出版発行)が、20日の発売から5日目にネット書店で完売した。発売前からネット予約が好調で、21日にブック・アサヒ・コムが撮影の様子を紹介してからアマゾンジャパンで火がつき、24日午後には「アサヒカメラ」初となる完売を達成した。30日に雑誌としては異例となるアマゾンへの再入荷で在庫が復活。ネットで買うなら今だ。 ■7月号のヌード特集紹介記事はこちらから(別写真あり) アサヒカメラは毎年7月号にヌード特集を組むのが恒例で、これが一年で最も売れる。今年は48ページの特集の目玉が壇蜜さんで、男性写真家ZIGENさんが撮影した3600枚の写真から、表紙と12ページを厳選した。グラビアアイドルとしては決して若いとはいえない32歳のしっとり肌が、グラビア雑誌とは一線を画した老舗誌のテイストとマッチした。 「アサヒカメラ」の読者層

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    REV 2013/07/03
    猫カレンダーが付く号以外はあまり買わないが、高級コンパクト機比較記事はちょっとだけ気になる。買わないけど。
  • 本の記事 : 高崎のジュンク堂撤退 大型店が競合、大手でも脱落 - 長屋護 | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト

    JR高崎駅前の「ジュンク堂書店高崎店」が3日、閉店した。専門書の品ぞろえが強みの大手が、「蔵書に見合った売り上げにならなかった」(同社営業部)として、拡張から3年で撤退を決めた。雑誌・書籍の国内市場は8年連続前年割れ。書店数が減る一方、店舗の大型化が進む県内では、大手間の競争も激しさを増している。 「永らくお世話になりました」。高崎駅西口から徒歩1分。「高崎ビブレ」6階の店内に、張り紙が貼られていた。2日は営業時間中もの撤去作業が進められ、空の棚が目立った。 2008年、コミック専門店として7階に開店。10年に6階にも拡張し、店舗面積約2千平方メートルの総合書店とした。専門書約20万冊を含む約50万冊の品ぞろえは、県内有数だった。 ただ、ビブレの他のテナントは若者のファッション専門店などが多い。専門書の品ぞろえに定評があるジュンク堂にとって、客層の面での相乗効果は、期待しにくい立地だっ

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  • インタビュー : ラノベが売れるのは「面白いから」 アスキー・メディアワークス 塚田正晃社長 - 赤田康和 | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト

    「なぜ売れているのか、とよく聞かれますが、『面白いから』ということしかない。新しい書き手を発掘しつづけてきた。同時代的な書き手が同時代的な読者に向けて書き続けている。それがヒットの原動力」 今月15日に創立20周年を迎え、ライトノベルのシリーズ「電撃文庫」などが好調な出版社アスキー・メディアワークスの塚田正晃社長(51)がインタビューに応じ、こう語った。電撃文庫は中学高校生が読者の中心。「万人受けを狙わずにきたのが好調の要因。若い世代にターゲットを絞って20年やってきた」 10代に支持され続けてきた一方で、年を重ねた読者も離れなかった。「会社創立時に15歳だった読者が35歳。読者層に広がりが出てきた」。そこで、3年前、大人にも楽しめるものをと始めたのがメディアワークス文庫。『ビブリア古書堂の事件手帖(てちょう)』シリーズは計約300万部のベストセラーになった。 「若者中心だと50万、60万

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    REV 2012/10/24
     「トーナメントで優勝できた理由はなんですか」「負けなかったから」 程度の内容ではある。文字列だけ読めば。ただ、「読者を教育しよう」「教養を(ry」「文化(ry」などを追わず、読者の求めるモノを忠実に
  • http://book.asahi.com/booknews/update/2012080100001.html

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    REV 2012/08/01
    「すべてがFになる」 アレ?
  • わかりたいあなたのためのライトノベル入門 - 特集の本棚 - 本に出あう - BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト

    ライトノベルが人気です。  出版科学研究所の調査によると、2011年の文庫市場で、ライトノベルの販売シェアは23.5%。出版された文庫の約4冊に1冊はライトノベルだったということになります(「2011年文庫マーケットリポート」出版月報2012年3月号)。  何がライトノベルか、そうでないかは、議論が分かれるところです。最大公約数的な要素としては、以下のような条件がうかびあがります。 ・主に10代を主人公とし、10代を対象とした小説 ・アニメやマンガ風の表紙、イラストがついている ・会話を主体とした独白調の文体 ・かわいい女の子や男の子が登場する  とはいえ、こうしたポイントに当てはまらないライトノベルもあれば、逆に一般小説でも「ライトノベル的」と評される作品もあり、境目はあいまいです。  ライトノベルとは何なのか、なぜ、若者たちをこれほどまでに引きつけるのか--。  人気シリーズを中心に

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    REV 2012/04/20
    「涼宮ハルヒの驚愕」は、初回発行部数が100万部を超え、シリーズ累計部数は1650万部に及ぶ。」 大体、文庫が850万、他はコミックスや海外分かな。
  • 「資本主義が嫌いな人のための経済学」書評 左派こそ勉強を|好書好日

    主義が嫌いな人のための経済学 [著]ジョセフ・ヒース 2008年金融危機に始まる世界不況、さらには震災後には特に、「資主義はもう終わり」みたいな物言いを無数に見かけてきた。これは特に左派に多いし、その人たちは資主義の理論的根拠(と思っている)経済学も破綻(はたん)したと言いたがる。 でもそのほとんどは、実は経済学の主張をろくに知らず、自分の主張も考え抜いていない。そしてその無知と怠慢につけこむ保守派の乱暴な議論に反論できず、万年負け犬の地位に甘んじている。 それじゃダメだ。資主義のダメな現状を改善したいなら、左派もちゃんと勉強しようぜ、というのが書だ。 というわけで書は、筋金入り左派哲学者による、むずかしい綱渡りだ。経済学を乱用して既成体制の走狗(そうく)と化した一部論者には鉄槌(てっつい)を。 しかし優しさとか友愛とか、左派の無内容な情緒的議論にも手加減無用。書の邦題は実

    「資本主義が嫌いな人のための経済学」書評 左派こそ勉強を|好書好日
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    REV 2012/03/26
    資本主義の欲動で駆動された生産物を、共産主義で分配してくれると最高。往々にして、共産主義的な生産成果を、前近代的な手法で分配することになったりするが。
  • 「ぼくは上陸している」書評 華麗な語り問う、科学は万能かと|好書好日

    ぼくは上陸している 進化をめぐる旅の始まりの終わり 上 著者:スティーヴン・ジェイ・グールド 出版社:早川書房 ジャンル:自然科学・環境 「ロリータ」の著者ナボコフは、蝶の分類の専門家としての顔も持っていたが、多くの文芸評論家に誤解されている。その誤解とは? 人文学への深い造詣を織り交ぜ、進化生物学の真髄を… ぼくは上陸している 上・下 [著]スティーヴン・ジェイ・グールド グールドとドーキンス、どっちが好き? 同じ1941年生まれ。科学作家としてライバルであり、実際、激しい論争を交わした。生物は利己的な遺伝子の乗り物にすぎないと、切れ味鮮やかに登場したドーキンスよりも、私はグールドの方が圧倒的に好きだ(ドーキンスの著作を翻訳したこともあるにもかかわらず)。 進化の単位は遺伝子ではなく、個体である。なぜなら生物は個体として生き、淘汰(とうた)は個体のレベルにこそ働くから。そういって対ドーキ

    「ぼくは上陸している」書評 華麗な語り問う、科学は万能かと|好書好日
    REV
    REV 2011/10/04
    D-dayの話じゃないらしい。仁川でも(ry