鹿児島県警は7日、小学生の顔を蹴るなどして重傷を負わせたとして、同県薩摩川内市矢倉町、製材業川畑恵一郎容疑者(49)を傷害容疑で逮捕した。 発表によると、川畑容疑者は6日午後5時半頃、ボールを追いかけて自宅敷地内に入った同市内の小学3年の男児(9)の顔を蹴るなどし、鼻の骨を折るなど1か月の重傷を負わせた疑い。川畑容疑者は「暴行したことは間違いない」と供述しているが、動機については話していないという。 男児は川畑容疑者宅前の道路で友人らとドッジボールをしていた。ボールを拾いに行って戻らないため、友人が様子を見に行き、男児に暴行する川畑容疑者を目撃。話を聞いた友人の母親が110番した。