*ええと、この文章は夏コミで出す同人誌に書いてる評論の一部をそのまま乗っけています。まあ、同人誌のおためし版って事ですね。とりあえず、書きかけで本誌では修正するかもしれません。あと、入稿間近なので忙しいが、この文章は出来たてほやほやだったりします。「クレオール化する日本文学」というのが東浩紀のゼロアカ道場という新人批評家を諸般1万部で売り出すオーディション企画で坂上秋成氏が書いた評論のタイトルである。坂上秋成氏は「クレオールとは、短い言葉で表すと、”植民地で生まれた子供をクレオール”と呼ぶ事から、”言語、文化などの人間社会的な要素の混交現象”を意味する言葉」とクレオールという言葉について語っている。ぼくは、坂上氏の評論に触れるまでクレオールという言葉を知らなかったのだが、以降クレオール化という言葉が頭の中にインストールされた。また、それとは別個にライトノベル評論本サークルであるソフラマ!が