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ブックマーク / park8.wakwak.com/~spike (15)

  • Spike's Military Affair Review

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    REV 2008/07/03
  • Spike's Military Affair Review

    当サイトで、7月にM4自動小銃の装弾不良が問題視され、実射テストが実施されることを紹介しました(記事はこちら)。その結果がmilitary.comに報じられました。 テストはメリーランド州にある陸軍アバディーン試験場にある埃だらけの室内で、10丁のM4とその他の自動小銃を6,000発射撃して行われました。M4には、回復するのに10秒以内で済む「クラス1」と呼ばれる軽微な装弾不良が863回、回復するのにそれ以上かかり、修復に兵器係が必要な「クラス2」と呼ばれる装弾不良が119回発生しました。 H&K社のXM8が最もよい成績を出し、クラス1と呼ばれる十秒以内に回復できる装弾不良が116回、クラス2と呼ばれる回復に十秒以上かかる重大な装弾不良が11回発生しました。FNH社のMk16は総計で226回、H&K社のHK 416は233回でした。 この結果は未だ分析中ですが、マーク・ブラウン准将(

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    REV 2007/12/19
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    このコラムの広告だけはWindowsマシンでアクセスしてください。申し訳ありませんが、現状では、Macintoshではシステム上の理由でエラーが出ます。 一部誤認があったので追加・修正しました。 military.comによると、パット・ティルマン伍長(戦死時は技術兵)の戦死に関する報告書が公表されました。(報告書はここからダウンロードできます) しかし、この報告書は実名の部分は伏せ字になっています。現場にいた兵士の一部の名前は、すでに報道で出ているので、今さら隠してもとは思いますが、これが政府の規則です。結局、犯罪になるような過失はなかったと結論されました。 報告書の結論文を読んでみましたが、すでに報道されていることと大差ありません。また、アフガン軍の兵士に責任を押しつけている感じがあります。 結論 04年4月22日、第75レンジャー連隊第2大隊A中隊に所属する1個小隊は、アフ

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    REV 2007/04/01
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    昨日、EFP(explosively formed penetrators)という種類のIEDに関する情報が米ニュースで報じられました。EFPがエイブラムス戦車を破壊する映像を見ましたが、戦車が下から突き上げられるようにジャンプするのには驚きました。military.comがこの構造について詳しく報じました。 EFPは恐ろしく単純な装置です。長さ10インチ(25.4cm)、直径6インチ(15.24cm)の筒を地面に埋め、握り拳大の銅を上を通った戦車の底面に向けて発射するのです。銅の塊は底面の薄い装甲板を打ち抜き、戦車を破壊します。正面からならほぼ無敵のエイブラムス戦車も、底面の装甲はそれほど厚くありません。映像のように戦車が激しく上に持ち上げられると、乗員がショックで死亡する可能性もあるでしょう。 米軍は、最近のヘリコプターの撃墜はイランから密輸入された兵器によるものではないけども、E

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    REV 2007/04/01
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    このコラムの広告だけはWindowsマシンでアクセスしてください。申し訳ありませんが、現状では、Macintoshではシステム上の理由でエラーが出ます。 military.comによれば、スイスがリヒテンシュタイン公国の領土を侵略しました。 スイス陸軍の1個中隊が夜間訓練中、道に迷ってリヒテンシュタイン側に1マイルほど入り、土に戻るまでライフル銃を持ったまま彷徨を続けたとのことです。170人のスイス軍は弾薬は持っていなかったものの、リヒテンシュタイン側は侵入にまったく気がつかなかったとのことです。リヒテンシュタインの人口は34,000人です。リヒテンシュタインは永世中立国で、1868年に陸軍を廃止しました。ただし、防衛はスイスが代行しているので、完全な非武装ではありません。両国とも、今回の事件を穏便に済ませる方針です。 笑い話ですが、領土が陸地でつながっているという感覚を日人は持っ

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    REV 2007/03/05
    「笑い話ですが、領土が陸地でつながっているという感覚を日本人は持っていません。だから、周辺でちょっとした事件が起きるとすぐに大騒ぎする傾向があります。」
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    すでに国内メディアによって報じられていますが、中国が自国の人工衛星をミサイルで破壊したことを認めました。 ワシントン・ポストの報道も日のそれと大差はありませんでした。これはそれだけ情報が少ないということです。また、実験から13日間も中国が沈黙を続けたことが、中国政府内での混乱を暗示しています。劉建超報道官(リュー・ジャンチャオ)は「2度目の実験実施は聞いていない」と述べたといいますが、ワシントン・ポストの記事では「彼(劉報道官)は、秘密主義の中国軍によるこの種の他のテストの計画は知らないと付け加えた(He added that he knows of no plans for another such test by the secretive Chinese military.)」と書かれています。この文が劉報道官が言ったことを直訳したものかどうかは分かりませんが、軍が独断で実験を行

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    美爾依(みにー)さんが運営する「カナダde日語」という有名ブログで、ミサイル防衛に関する議論が起こり、その中にこのサイトの記事が引用されているのを見つけました。12月14日の「ミサイルのお値段は?」という記事に端を発したらしいこの議論自体はすでに終息してしまったようです。 私は今更この議論に介入するつもりはなく、どちらに味方する気も批判する気もありませんが、私が書いたことに関して、誤解や間違った情報が流れているようなので、その点は説明しておいた方がよいと思うので、以下に書きます。 問題は、15日付けの「JSFさんの反論への答え」の中で取りあげられた議論で、先日、ロシアが打ち上げのデモンストレーションを行ったトポルMに関することです。 まず、15日に私が書いた「加速できる弾頭」については、私が見た海外テレビニュースで説明されたもので、他のメディアはすべて別の機能だと説明しており、

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    REV 2006/12/26
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    REV 2006/12/16
    旧聞だけれど、移動型原子炉についての良い解説。
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    今朝、海外ニュースで、ロシアが新型ミサイルを開発し、その演習にプーチン大統領が参加したことを映像付きで報じました。このミサイルは、なんと弾頭部分にも加速用のエンジンがついており、極めて高速で落下するため、迎撃ミサイルで撃墜できないといいます。おまけに、移動式ランチャーから発射でき、射程も長いと来ています。 とうとう、MDを打ち破る兵器が現れたようです。元防衛庁長官の石破茂氏は「MDは核廃絶につながる」と主張していますが、このようにMDよりも安価なシステムでMDを無効にする兵器が作れるものなのです。だから、核廃絶のためにMDを開発するなどという意見は肯くに値しないのです。普通、兵器が戦場から姿を消すのは、対抗措置が現れた時ではなく、もっと性能がよい別の兵器に置き換えられる時です。 私は以前にMD計画を調べていた時、攻撃側のロケットの速度が重要な要素であることに気がつき、ここが弱点だと思っ

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    REV 2006/12/16
    「平和を望む人限定」のBlogが、ロシアの新型弾道ミサイルを嬉々として報じている件。
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    REV 2006/11/18
    「このことは、戦争をするのはどうしても避けられない場合に限定され、平時はそういう状況にならないように慎重な外交政策を展開すべきだという戦略上の要諦も示唆します。」名文
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    BBCが、レバノンにおけるノルウェーのクラスター爆弾への取り組みを報じています。 ノルウェーは、クラスター爆弾を世界規模で使用を制限する取り決めに向けた国際会議を要請しています。これは国連がクラスター爆弾の制限に失敗したことを取り返そうとするものです。ノルウェーは対人地雷の使用を制限したオタワ条約をモデルにした合意のために、国連以外の場所で動いてくれる国を求めています。ノルウェーは昔から国益とは関係なくこうした活動を積極的に推進してきました。国際的な平和の達成は長期的には国益になると判断しているからです。 クラスター爆弾は、一つの爆弾の中に数百の子爆弾が入っており、目標の上空で散開して、目標地域に広範囲に着弾します。爆発しなかった子爆弾はそれと知らずに近づいた人を殺傷し、民間人に莫大な被害をもたらしています。この被害は対人地雷の場合と共通点があります。 そこで、ノルウェーは対人地雷禁

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    REV 2006/11/18
    「拉致に対する強い批判が国会から発せられなければいけませんでした。」そうは思う。
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    10日に放送された「太田光の私が総理大臣になったら...秘書田中。」に、前防衛庁長官の石破茂氏が出演しました。すでに、彼は何度かこの番組に出演していますが、彼の主張はやはり理解できませんでした。こうした番組は収録内容のうま味のあるところを恣意的に編集して放送するので、中途半端な評価しかできない引け目がありますが、それを言っていては批評はできないので、気になったところを取りあげてみます。 北朝鮮が抑止力のために核兵器を持っているのは嘘だ。北朝鮮は核兵器で日を攻撃する意図を持っている この主張は明らかに誤っています。まず、抑止力の認識が変です。「抑止力」とは、通常兵力または核兵器によって外国から攻撃を受けた時、核兵器で報復攻撃を行う能力を持てば、外国はそれを恐れて攻撃をためらい、この作用よって戦争を防止する力のことです。 核兵器が通常兵器と違うのは、戦争に及ぼす影響力が大きいことです。

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    REV 2006/11/11
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    military.comによると、15年間の開発期間を経て、歩兵用のハイテク装備が実戦に投入されます。米第9師団第4大隊のマンチュー・チームは「ランド・ウォリアー・スーツ」を持って、来年イラクに派遣される予定です。 この新装備には、制服に電子機器(無線機とGPS)が内蔵されていて、部隊全体をネットワークでつなげます。ヘルメットに取りつけられたモノクル(片めがね)には、自分と戦友の位置が表示されます。このモノクルは銃器の照準にも連動しているため、建物の角から銃だけを出して、自分は隠れたまま射撃できます。しかも、12倍のズーム機能も持ちます。通常、狙撃銃の望遠照準器の倍率は4倍程度で、それ以上の倍率は特別な狙撃銃にしかつけられていません。この機能はすべての兵士を狙撃兵に変えます。暗視装置とレーザー照準も銃器に組み込まれました。しかし、この装備はまだ総重量、堅牢性、使いやすさに問題があるとされ

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    REV 2006/10/21
    「IEDで突然ドカンとやられるような状況には、この装備はほとんど無力です。とはいえ、米軍の装備品だけがどんどん未来化して、他国との格差が広まることには警戒感が必要です。」
  • Spike's Military Affair Review

    イラクに派遣されている米政府の契約企業の社員に関する報道があり、military.comが「日常的に危機にさらされる契約企業」というタイトルの記事を掲載しました。契約企業の社員がどのような危険にさらされているのかは、これまで取りあげられたことがありません。民間軍事企業に関しては、「戦争請負会社」というがありますが、社員の被害についてはあまり書かれておらず、危険が増えると会社が業務を中止してしまうので、軍の活動も止まるという問題を取りあげていました。 契約企業の社員、数万人がイラク国内で働いていると考えられています。ケロッグ・ブラウン&ルート(代表的な民間軍事企業)は、中東各地に5万人の社員を派遣しています。米労働省はこれまでに641人が死亡し、6,646人が負傷したと考えています。icasualties.orgは報道記事から140人の死亡(その内58人が警備員と警備技術者)をリストアッ

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    REV 2006/10/18
  • Spike's Military Affair Review

    北朝鮮の核実験はいまだに確証が得られないようです。これまでここで指摘してきた疑問点を含めて、ひとつの仮説を考えてみました。 北朝鮮は1998年5月にパキスタンで核実験を行っており、10〜20ktの核爆発はすでに経験があり、このことは欧米の情報機関が突き止めると考えていました。しかし、どの国の情報機関も確証を得ることができなかったので、北朝鮮の核技術は“自称”のままに留まり続けました。そこで、核保有国としての格を得るために国内で実験を行うことにしたのですが、地下水への汚染を心配して4ktの爆発力に留めようと考えたものの、実験は部分的な核爆発か失敗に終わりました。 この仮説なら一応の説明はつきます。もちろん、確証はありません。また、ロシアがいち早く核実験と断定したことから、ロシアが何らかの情報を持っているのではないかという懸念が韓国で高まっています。そこから、北朝鮮に核技術を渡したのはロシ

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    REV 2006/10/16
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