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ブックマーク / www.shinbunka.co.jp (13)

  • ヤングアダルト最前線 10代は何を読んでいるのか? 第16回 「ラノベ」の新しい人気シリーズ、「探偵はもう、死んでいる」を分析

    中高生におけるラノベのプレゼンスの低下、読まれるタイトルの固定化(「ソードアート・オンライン」、〈物語〉シリーズ、「キノの旅」といった10年、20年選手が強く、新作は弱い)については、連載の過去の回でも触れてきた。 しかし、2019年スタートの比較的新しいシリーズが、学校読書調査の中高生男子の「読んだ」上位に入った例もある。二語十「探偵はもう、死んでいる」(MF文庫J、以下探もし)がそれだ。

    ヤングアダルト最前線 10代は何を読んでいるのか? 第16回 「ラノベ」の新しい人気シリーズ、「探偵はもう、死んでいる」を分析
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    REV 2022/06/23
    「ナルシシズムと、将来への不安や被害者意識が入り交じった作品を中高生が好んでいる」 中高年が好んでいるのはチートでハーレム、異世界で強くてニューゲームなのだろうか
  • 【新文化】 - 「月刊誌」返品率、50%超に

    2017年5月期の返品率が前年同月比3.8ポイント増の51.0%となり、出版科学研究所が1950年に開始した調査で初めて50%を超えた。同年3月期に送品の多かったムックや、コミックスの返品が大幅に増えたことが要因。ムックの推定販売金額は前年同月比で11%減。コミックスの落込みも大きく、5月に尾田栄一郎『ONE PIECE』(集英社)の新刊、第85巻が発売されたが、同13%減だった。 調査対象の月刊誌は、旬刊・月2回刊・隔週刊・月刊・隔月刊・季刊・不定期刊誌及びムック・コミックを含めた、週刊誌以外の雑誌。

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    REV 2017/06/30
  • 【新文化】 - 主婦の友社「ヒーロー文庫」、累計450万部で売上げ連続20%増

    ラノベレーベル「ヒーロー文庫」が2012年9月の創刊から35シリーズ・101点を刊行し、毎年20%以上伸長。計450万部を発行する「重版率100%」の人気レーベルとなっている。「ヒーロー党」と呼ばれ、満数出荷が約束されている書店は108店に拡大。文教堂、くまざわ書店、有隣堂、ワンダーコーポレーション、明屋書店、三洋堂書店、リブロ、啓文堂書店、アニメイト、ゲーマーズ、虎の穴、メロンブックスなどには、法人単位で特製拡材の優先出荷。くまざわ書店は前年比260%増と売上げを伸ばしている。 「ヒーロー文庫」の売れ筋は、天酒之瓢『ナイツ&マジック』(6巻、計40万4000部)、内田健『異世界チート魔術師』(5巻・36万部)、蘇我捨恥『異世界迷宮でハーレムを』(同・31万1000部)など。

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    REV 2016/05/31
    主人公の攻撃速度は隼の如く、Web連載の速度は亀の如きタイトルが並んでる
  • 【新文化】 - 第23回 ポプラ社 小学生女子向けボカロ小説で11万部 - 衝撃ネット小説のいま

    ポプラ社は2013年12月発売の『桜前線異常ナシ』以来、ポプラポケット文庫で初音ミクや鏡音リン・レンといったクリプトン・フューチャー・メディア製ボーカロイドを使った楽曲を原作にしたボカロ小説を展開している。14年12月時点で6点、累計11万部を発行。作品にもよるが、主な読者層は小学校高学年女子だという。ポプラ社児童書編集局第二編集部コミック担当チーフの崎山貴弘氏に訊いた。 「元々、私が弊社の子会社であるジャイブに所属しておりまして、初音ミクブームの初期(07年末)から、ミクのキャラクターデザインを手がけたKEIさんによるコミックス『メーカー非公式 初音みっくす』などを発行していたんです。漫画のアンケートの返りを見ていると、最初は男性が多かったのが11年頃を境に、小中学生女子からしか返ってこなくなったんです」

    【新文化】 - 第23回 ポプラ社 小学生女子向けボカロ小説で11万部 - 衝撃ネット小説のいま
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    REV 2015/01/26
  • 新文化 - 出版業界紙 - 連載 - 衝撃ネット小説のいま

    いま、ネット上で発表された小説からヒット作が続々と登場している。盛んに映像化もなされ、数十万部単位のベストセラーとなることも珍しくない。ここでは、小説発表の舞台となっているプラットフォーマー、また、書籍化を手がける出版社のキーパーソンに話を聞き、その動向・潮流を探る。 ※紙「新文化」で連載していたものです。 飯田一史のプロフィール 1982年生まれ。文芸とサブカルチャーを中心に活動するライター/編集者。著書に『ウェブ小説の衝撃』(筑摩書房)、共著に『ビジュアル・コミュニケーション 動画時代の文化批評』『ポストヒューマニティーズ 伊藤計劃以後のSF』などがある。

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    REV 2014/05/04
  • 【新文化】 - 東大、角川財団の寄付でポップカルチャーの研究プロジェクト立ち上げ

    東京大学大学院情報学環はこのほど、角川文化振興財団からの寄付で、日のマンガ・アニメなどのクリエーター育成やコンテンツ研究を行うプロジェクトを立ち上げた。名称は「角川文化振興財団メディア・コンテンツ研究寄付講座」。評論家の大塚英志氏が特任教授を務める。 具体的には、アニメやマンガといった日のカルチャーにおける(1)人材育成、(2)研究、(3)社会発信を行っていく。(1)では、第一線のクリエーターを招き、東大海外の学生を対象としたワークショップやフィールドワークを実施。(3)では、知的財産権や文化戦略におけるシンポジウム・研究会などを行っていく。 3月11日にはキックオフイベントとして、大塚氏、KADOKAWAの角川歴彦会長、ドワンゴの川上量生会長らによるシンポジウムを東京・文京区の東大郷キャンパスで行う。 1月28日に行った記者発表で情報学環メディア・コンテンツ研究機構の石田英敬委員

    【新文化】 - 東大、角川財団の寄付でポップカルチャーの研究プロジェクト立ち上げ
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    REV 2014/01/29
    ネタで「大塚英志を雇うべき」と書こうとおもったらガチだった / 国家には数十万人の兵士や数千人の士官が必要であるのと同様に、一人くらいは戦史家(と学生二人)がいてもいいと思う。
  • 【新文化】 - 衝撃ネット小説のいま - 連載 第11回 橙乃ままれ氏(下) 「現在」に対して誠実に

    「ログ・ホライズン」を「小説家になろう」に投稿する前には、「なろう」作品を100は読んだという橙乃ままれ氏。書き手であり読み手でもある橙乃氏に、ネット小説の魅力を語ってもらった。 「まずは紙の書籍の1巻分のサイズに縛られずに物語を展開できることですよね。起承転結の『承』が延々続いていったとしても、それが魅力の作品もたくさんある。

    【新文化】 - 衝撃ネット小説のいま - 連載 第11回 橙乃ままれ氏(下) 「現在」に対して誠実に
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    REV 2014/01/27
    橙乃ままれ氏(下) 「現在」に対して誠実に/ライター・飯田一史(1/27up)
  • 【新文化】 - ブックオフ、直営20店舗を閉鎖へ

    直営既存店の売上げが低迷するなか、来年3月までをめどに20店を閉鎖する。現在、直営店は約330店、FC店は560店。 2014年度中間(H25.4.1~同9.30)連結決算で、売上高は387億4700万円(前年同期比4.8%増)。ブックオフ事業の売上高も267億3200万円(同3.4%増)。ブックオフ既存店の売上げは同2.9%減だったが、新規出店やオンライン事業が貢献して増収だった。営業利益は1200万円(同98.2%減)、経常利益は2億8100万円(同68.8%減)、中間の最終損失は1億1700万円。 今後は新規出店を抑制し、新刊の書籍や雑誌、カフェ併設など、新たな店舗パケージの開発に投資をシフトしていく。

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    REV 2013/11/06
    「本には読む価値も、保存しておく価値もある」→「本には読む価値はあるが、保存しておく価値は無い」→「紙の本には読む価値も、保存しておく価値も無い」←イマココ / ベストセラーとワンピは売れてるけど
  • 新文化 - 出版業界紙 - 連載 - 衝撃ネット小説のいま 第6回 PHP研究所 「ボカロ小説」を開花させた編集者

    初音ミクをはじめとする「ボーカロイド」を使った楽曲が、ニコニコ動画などで人気を博している。100万回以上再生された有名曲を原作に、その作曲者や作詞家などが小説化した「ボカロ小説」というジャンルがある。 さきがけとなった、悪ノP氏(mothy)の「悪ノ娘」シリーズは小説4作、ガイドブック2冊で累計80万部超。版元であるPHP研究所の伊丹祐喜氏は、同社のコミック出版部で「萌え系擬人化」をヒットさせた編集者だ。「擬人化ブームも落ち着いてきたときに、編プロのスタジオハードデラックスさんから『ボカロが人気だから、これを元にライトノベルをつくりたい』と持ちかけられたんです」。

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    REV 2013/07/17
  • 新文化 - 出版業界紙 - 連載 - 衝撃ネット小説のいま 第5回 主婦の友社 重版率100%の「ヒーロー文庫」

    ネット小説のプラットフォーム「小説家になろう」の人気作品を、現在主婦の友社が書籍化している。2012年9月に創刊した「ヒーロー文庫」は、重版率100%を誇る。 初版は最低3万部、直近では6万部を発行したタイトルもあるが、刊行した全点を増刷。読者層は20~30代男性が中心で、発売後1週間の消化率は「とらのあな」や「アニメイト」などのオタク専門店では9割以上、一般書店でも7割以上を達成する。書店からの注文が引きも切らない。赤雪トナ『竜殺しの過ごす日々』は早くもシリーズ6巻まで刊行、累計発行部数は30万超だ。 しかし、刊行点数は月に1、2冊と少ない。これは、現場の編集者が高原秀樹氏だけだからである。オタク専門店のスタッフが「えっ!当ですか?」と思わず言葉を発するほどの人気作家に加え、四季童子氏をはじめとする一線級のイラストレーターを高原氏が口説き落とした。以前、同社がケータイ小説を単行化して

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    REV 2013/06/15
    六万部刷ったと噂のネクストライフも重版なのだろうか。/ ヒーロー文庫の一覧調べて、「異世界チート魔術師」書籍化初めて知った。最近更新ペース落ちていたのはこのためだったのか。
  • 新文化 - 出版業界紙 - ニュースフラッシュ関連ページ - 「ハリ・ポタ」文庫、7月3日にまず2巻

    静山社は、単行で2350万部を発行したベストセラー「ハリー・ポッター」シリーズを文庫化して7月3日に1、2巻を発売する。書店の事前注文は各15万部。初版部数は計35万部。条件は通常委託。体価格は580~720円。 単行の7巻を23点に分冊、3~6巻は9月3日、7~10巻が10月3日、11~15巻が11月5日、16~19巻が12月3日、20~23巻は来年1月10日の予定。

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    REV 2012/06/12
    「静山社は、単行本で2350万部を発行したベストセラー「ハリー・ポッター」シリーズを文庫化して7月3日に1、2巻を発売する。」
  • 扶桑社、書店の一言で16万部 - 新文化 - 出版業界紙 - ニュースフラッシュ関連ページ

    約4年前に発売された書籍『覚えておきたい!暮らしの基100』(扶桑社)が街の屋さんの一言から生き返り、この7月に発行部数が累計16万部にまでなった。 同書は2006年10月の発売からおよそ五週間で売行きが止まってしまっていた。しかし、昨夏にブックショップ書楽(東京・杉並区)から「雑誌棚に差しておくだけで売れる」という何気ない一言から、インデックス付きの見を拡材として、東京近郊のBOOKS昭和堂(千葉・習志野市)、紀伊國屋書店玉川高島屋店(東京・世田谷区)、有隣堂ルミネ横浜店(横浜・西区)で仕掛け販売を開始。 昨年9月には「ちょっと困ります。こんな出されたら他のが売れなくなるでしょー! このボリュームで980円は安い!」というヴィレッジヴァンガード福山ロッツ店(広島・福山市)の手書きPOPを見に貼って、全国のおよそ1500店舗で拡販態勢を敷いた。昨年12月、ラックス奈良柏木店(奈

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    REV 2010/08/04
  • 新文化 - 出版業界紙 - ニュースフラッシュ関連ページ: 虎の穴、特損で最終赤字に 売上高は初の170億円台

    コミックとらのあなを運営する(株)虎の穴の平成20年6月期(第12期)業績は売上げこそ2桁増としたものの、前期損益修正損などで特別損失が膨らみ、最終利益は赤字となった。 売上高は前年比15.7%増の171億8500万円となり、創業以来初の170億円台にのせた。吉祥寺店(120坪)の新規開店やなんば2号店(42坪→139坪)の移転増床、三宮店(42坪→169坪)の増床に加え、ライトユーザー増加で既存店も健闘、通販部門も同17.5%増と大幅に伸びたことで、売上げが押しあげられた。 業容拡大に伴う人件費の増加やシステム投資などで販管費が同19%増となった結果、利益面を圧迫した。営業利益は1億9700万円(前年比32.0%減)、経常利益は1億5500万円(同29.0%減)となった。在庫の計上ミスを前期損益修正損に繰り入れたため、当期純損失は2億1300万円となった。 分野別の売上高は次の通り。 ▽

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    REV 2008/12/25
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