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ブックマーク / www007.upp.so-net.ne.jp (2)

  • フェミ11

    フェミニズム批判 11 好著推薦 スウェーデンモデルの破綻 武田龍夫『福祉国家の闘い』中公新書、2001年2月 高福祉社会の残酷な現実 理想的福祉の国スウェーデンというイメージをぶっとばすような、衝撃的なが出た。武田龍夫『福祉国家の闘い』(中公新書)である。このにはスウェーデンの現実 (当の素顔) が豊富な資料と体験に基づいて明らかにされている。その結論は「モデル福祉国家としてのスウェーデンの歴史的役割は終わった」それは「砕かれた神話となった」である。 第二章「福祉社会の裏側──その光と影」の冒頭には、次のようなエピソードが紹介されている。 「一世紀を生きてきた老人 (ちなみにスウェーデンの100歳以上の老人は約700人。もちろんほとんど女性である。1998年) に大学生が尋ねた。「お爺さんの一生で何がもっとも重要な変化でした?」と。彼は二度の世界大戦か原子力発電か、あるいはテレビ

    REV
    REV 2015/07/19
  • 人を怒らせるモノカキたち

    井沢元彦、近藤誠、*堺屋太一の3人は、私がいつも注目しているモノカキである。ジャンルも立場も業も随分違うが、この3人はいろいろ共通点がある。 何故か人をよく怒らせる 発想は非常にロジカルであるが、科学的権威というものに逆らう この人たちの文章は読みやすく、論敵の文章はわかりにくい 井沢元彦は業は推理物や伝奇物を中心に書く作家であるが、業よりエッセイが全然面白い。エッセイは歴史物と日人論を中心に書く。日人論は、言霊とか穢れ(けがれ)とかそういうキーワードで日人の隠された深層心理をあぶり出していて、面白い。たまたま今日知ったことだが、小渕内閣で2000年問題対策の委員会を作ったが、その名前が情報通信なんたら委員会で「2000年問題」という言葉がない。なぜそうなるかということが、この井沢理論を使うときっちり説明できる。 この日人論もいずれ紹介したいが、ここで取り上げるのは歴史物の方

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