”僕”と志乃ちゃんの元に持ち込まれた「リゼィエの日記」にまつわる死の謎。 再会したばかりの頃、そして今。 支倉志乃の見出す真相に”僕”は……。 富士ミス6月刊の書店用販促チラシ萌えー。今巻の表紙絵で「あなたと読みたい」と書かれているの萌えー。 ”僕”が真白に構おうとするとほんのちょっぴり(1mmくらい)拗ねる志乃ちゃん最高。 今回のお話は、安楽椅子探偵で動機をめぐる《Why done it?》 志乃ちゃんの語る推理の一部が見事に《逆説の論理》になっているのに「ををを」とテンションの上がるミステリ者の性。小学生は逆説探偵。 つまり、ヴィクトリカ・ド・ブロワがシャーロック・ホームズとヘンリー・メリヴェールの曾孫であるように、支倉志乃は真賀田四季の娘でありブラウン神父の血筋であったのだよ!(なんだってーw シリーズ感想:「黒き魂の少女」、「アリスの子守唄」、「天使と悪魔」、「愛の証明」 SHI‐