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ブックマーク / rollingstonejapan.com (8)

  • 「黒人のリズム感」みたいな幻想は百害あって一利なしなのでもう手放したほうがいい | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

    著者のイブラム・X・ケンディはクイーンズ・ジャマイカ地区出身のアフリカアメリカ人。現在はボストン大学アンチレイシスト・リサーチ・センター所長だそうです。いちど日語で読んでしまえば難易度が下がるので原書でもちまちま読みましたよ。 中年ミュージシャンのNY通信。音楽メディアでは「黒いグルーヴ」みたいな表現が長らくクリシェ化してましたが、それってどうなの?というのが今回のお話。オスカー授賞式で浮上した差別疑惑の件も然り。筆者もいろいろ思うところがあるようで……。 コロナ禍2年目のこと、私は1冊の、『アンチレイシストであるためには』と出会った。いまだに私は英語を読むのに日語の100倍くらい時間がかかるし消耗するので、2020年にベストセラーになっているのは横目で眺めながら、翌21年に邦訳が出て、それでようやく読んだわけだ。 このには、私がそれまで読んだ差別にまつわる書物とはっきり異な

    「黒人のリズム感」みたいな幻想は百害あって一利なしなのでもう手放したほうがいい | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)
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    REV 2024/05/14
    先天論か環境論かはさておくとして(おいていいのか)、アフリカ大陸の現地の人が遊びで踊ってる動画を稀に良く見るが、躍動感の凄さに驚く。
  • 17歳の美少女、ビアンカ・デヴィンズの短い生涯と拡散された死 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

    17歳だった彼女は、喜び勇んで人生のスタートを切ろうとしていた そんな時、彼女の無残な姿の写真がInstagramに投稿された。 Instagramでのビアンカ・デヴィンズは、ゴスロリプリンセス「escty」だった。ハート型の手錠やルイ・ヴィトンのロゴが入った銃、拘束され猿ぐつわをつけられたハロー・キティの傍らで、口をとがらせておすましする。あるいは、どこにでもいる普通の女の子「beegtfo」。クリスマスに妹とハグして写真を撮り、パステルカラーのバレッタをつけて、まだよちよち歩きの腹違いの妹を抱っこしている。また時には、若き闇の女王「oxiecontin」でもあった。とろんとした目で、擦りむいた膝を短いチェック柄のスカートからのぞかせ、足元にはコンバース。自分の周りで世界が崩れ落ちていく中、煙草をくゆらせやれやれといった感じで天を仰ぐ(「マジもうウンザリだし何もかもイライラするし病む 笑

    17歳の美少女、ビアンカ・デヴィンズの短い生涯と拡散された死 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)
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    REV 2020/08/15
    「全ての画像を見る」ボタンは見つかったが、「全ての文章を見る」ボタンは見つからなかった
  • メイド・イン・ジャパンは誰をエンパワーしたのか? 日本の楽器メーカーがもっと誇るべき話 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

    スヌープ・ドッグとドクター・ドレー。1994年、ニューヨークで撮影(Photo by mark peterson/Corbis via Getty Images) 自分たちの困難と、そのなかで感じている苦しみや辛さを音楽として表現するためには、それまでにはない「新しい声」が必要になる。東の果ての島国からやってきた、性能がよくて安価で、西洋の歴史性を背負っていないツールは、理想的な武器だった。もしかしたら、日のプロダクトは理念的にはずっと「デモクラティック(民主的)」なものだったのかもしれない。テクノロジー・ビジネス・音楽・出版など世界の最前線に触れてきた編集者、若林恵(黒鳥社)による楽器メーカーのもっと語られるべき話。 ※この記事は2020年3月25日発売の『Rolling Stone JAPAN vol.10』の特集企画「いまこそ『楽器』を」に掲載されたものです。 既存のヒエラルキーを

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    REV 2020/07/09
  • 日本のシティ・ポップは、なぜ世界中のリスナーを虜にしているのか? | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

    70~80年代に発表された日のポップスが、海外で大きな注目を集めるようになって久しい。かつて国内を席巻した、煌びやかで非現実的な音楽は、丹念に作り込まれたストリーミング世代のポップスとも共鳴している。この現象を米ローリングストーン誌はどのように捉えているのか? 関係者の証言も交えつつ、アメリカ側の視点からシティ・ポップ再評価の真相に迫った。 日のタワーレコードでCDの山を前にしていたAndy Cabicは、ふと予感めいたものを感じた。フォークロックのバンドVetiverのフロントマンであり、2000年代半ばにはデヴェンドラ・バンハートと共にツアーを回ったこともある彼は、山下達郎やシュガーベイブ、はっぴいえんど等を取り上げたコーナーの前で足を止めた。数時間にわたってそれらの作品を試聴した彼は、新鮮でありながらどこか懐かしいその音楽の虜となった。当時アメリカで流行していたソフトロックやAO

    日本のシティ・ポップは、なぜ世界中のリスナーを虜にしているのか? | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)
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    REV 2019/08/13
    「今、鶏ポタスープに日本中のラヲタが虜に!」「今、G系が大人気!」 とか言ったところで、ほとんどの人は日高屋とか幸楽苑とかで醤油ラーメン餃子セット食べてるようなものかな
  • 漂白剤を使った危険な治療法、自閉症の子供に試した母親も | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

    漂白剤が自閉症の治療薬になるという考えを最初に推奨したのは、過激思想の宗教団体のリーダー、ジム・ハブル氏。(Photo by Shutterstock) 「反ワクチン」を掲げ、漂白剤を「特効薬」として宣伝する動画コンテンツがYouTube上に多数存在する。 漂白剤が自閉症の治療薬になるという考えを最初に推奨したのは、過激思想の宗教団体のリーダー、ジム・ハブル氏だ。ミラクル・ミネラル溶液(MMS)と呼ばれる「奇跡の」物質を不法に販売していたことでも知られ、人は南米赴任中にこれでマラリアを治したと主張している。MMSの中身は亜塩素酸ナトリウムとレモン汁のような酸性物質で、この2つを混合すると、市販の漂白剤によく使われる二酸化塩素が生成される。大量に摂取すると吐き気や嘔吐、重度の脱水症状、さらに腎機能障害を引き起こす。 MMSの効能についてはアメリカ品医療品局が何度となく警告を出している(ハ

    漂白剤を使った危険な治療法、自閉症の子供に試した母親も | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)
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    REV 2019/05/24
    ある種の人が大好きな「言論に無限の自由を」「言論には言論で対抗すべき」「ニセ科学に打ち勝てない正当科学はPR不足、もしくはお気持ち忖度力不足」の末路
  • リンゴ・スターとイーグルスのジョー・ウォルシュが語る、長年苦しんだアルコール中毒と薬物依存症の苦悩 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

    2018年に行われたNational Council on Alcoholism and Drug DependenceのFacing Addictionガラに登場したリンゴ・スター。 イーグルスのギタリストのジョー・ウォルシュとビートルズのリンゴ・スターが、長年苦しんだアルコール中毒と薬物依存症の経験談を赤裸々に告白。アルコールや薬物から解放された喜びと、それに至る恐怖や苦悩をローリングストーン誌に語ってくれた。 ニューヨークのレインボールームのセンターステージにジョー・ウォルシュが登場したのは、霧に煙る秋のある夜だった。彼の手にギターはない。そして、彼は誰もが隠したがる問題を告白した。「俺はジョー、アルコール中毒だ」と。もちろん、これは会場の観客を和ませるための冗談だが、着席しているスーツ姿の男性客ときらびやかなドレスをまとった女性客に、依存症が対岸の火事でも、暗い過去の出来事でもない

    リンゴ・スターとイーグルスのジョー・ウォルシュが語る、長年苦しんだアルコール中毒と薬物依存症の苦悩 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)
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    REV 2019/03/21
  • 学校への賄賂は当たり前…タイ映画史上1位の作品に込められた教育システムへの疑問 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

    タイ国内映画として2017年の年間興行収入第1位を記録、タイ・アカデミー賞では史上最多の12部門を受賞した『バッド・ジーニアス 危険な天才たち』が、日でも9月22日(土)より、全国順次公開となる。 中国・香港・台湾・ベトナム・マレーシア・ブルネイ・マカオ・フィリピンなど、今勢いのあるアジア各国でサプライズ大ヒットを記録し、辛口で知られるアメリカ映画批評サイト・Rotten Tomatoesでも高い評価を受けていることからもわかる通り、映画好きにはたまらない要素が詰め込まれた作。タイの天才高校生が仲間とチームを組み、その明晰な頭脳と度胸でもって、熾烈な受験戦争下で世界を股にかけた一大カンニングプロジェクトを遂行する、という内容だ。アジア新興国の勢いや焦燥から生まれる底力、また国内での経済的格差の表現なども含め、観るものを1秒たりとも飽きさせない。 日でも経験者は多い“受験戦争”をテー

    学校への賄賂は当たり前…タイ映画史上1位の作品に込められた教育システムへの疑問 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)
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    REV 2018/09/13
    タイでは天才の映画、全米ではクレイジーリッチが話題に。そして日本で注目を浴びたのは、貧困で万引きをする家族と低予算が話題の映画だった。デフレみがある。
  • RCサクセションの『カバーズ』はなぜ発売禁止になったのか | Rolling Stone(ローリングストーン) 日本版

    ローリングストーン日版 アーカイヴ・インタヴュー 2015年6月号 小特集:表現の自由を規制するのは誰か。音楽編 石坂敬一 元ワーナーミュージック・ジャパン名誉会長 忌野清志郎が反原発を歌った楽曲を収録した『カバーズ』。そしてパンク・ロックにアレンジした「君が代」を収録した『冬の十字架』。この2つのアルバムは、当時所属していた東芝EMI、ポリドールが発売禁止にしたことを知る人は多いだろう。『カバーズ』時に東芝EMIの統括部長を、そして『冬の十字架』時にポリドールの社長を務めていた石坂敬一。当事者である彼に、発売禁止の真相と、アーティストが自由に表現をするために必要なものを語ってもらった。 ─そもそもレコード会社に、歌詞の具体的なNGコードはあるんですか? ある程度、社内で決めていますが、ソリッドなしっかりしたものではありません。基的にレコ倫(レコード倫理審査会)の判断に委ねています。

    RCサクセションの『カバーズ』はなぜ発売禁止になったのか | Rolling Stone(ローリングストーン) 日本版
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    REV 2016/02/27
    レーベルを移ってまで反原発ソングを発表したRCサクセションの忌野清志郎によく似ている人物の"ZERRY"が歌う「デイ・ドリーム・ビリーバー」が、FCオーナーを自殺に追い込みまくる7-11のCMで流れまくるのが最高にロック
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