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ブックマーク / science.srad.jp (40)

  • オーストラリアの野生オウム、食料探しのためゴミ箱を開ける文化が広がる | スラド サイエンス

    オウムは器用な鳥の一種だが、オーストラリアにいるキバタンという種の何羽かが、街中のゴミ箱を開ける方法を開発。それが瞬く間にほかのキバタンたちにも広がったそうだ。これは新たな行動を真似る能力をキバタンたちが持っていることにより、行動生態学者のバーバラ・クランプ氏はカラスや類人猿、クジラ・イルカ類といった「文化を持つ動物たちの仲間入りを果たした」ことを意味しているとのこと(ナショナルジオグラフィック、ゴミ箱を空ける様子[動画])。

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    REV 2021/08/20
    シャクティパットではなかった。
  • ムペンバ効果が実証される。温度むらのある物質は均一な温度の物質より早く冷える | スラド サイエンス

    お湯が冷たい水よりも先に凍ることがある。1963年にタンザニア13歳の少年、ムペンバ君は、熱い水のほうが冷たい水よりも早く凍ることを発見し、学校で研究成果を発表した。この「ムペンバ効果」が起きる原因は、確実な再現方法がなかったことから、物理学永遠の謎だった。 この長年の謎が、サイモンフレーザー大学の物理学者Avinash Kumar氏とJohn Bechhoefer氏の研究により、この謎は解明されることとなった。同チームはもともとムペンバ効果について研究していたのではなく、「水の単一分子に近い大きさのガラスが水中でどのように動くか」を研究していたもので、たまたま水分子に近いサイズの高温のガラスビーズが、低温のガラスビーズよりも速く冷却されることを発見。今回の成果につながったという(ナゾロジー、Science News、Smart News、GIGAZINE)。 あるケースでは、高温のビーズ

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    REV 2021/02/15
    「モデルだとそのような挙動はありえない(※現実はモデルとは違うので…)」ということは稀によくあると聞く
  • 学術論文出版社による反競争的行為の調査をEU競争総局に求める訴状が提出される | スラド サイエンス

    Elsevierなどの学術論文出版社が反競争的なビジネスを行っているとして、研究者や欧州大学協会(EUA)が相次いでEU競争総局に調査を求める訴状を提出した(TorrentFreak、Jonathan Tennant氏とBjörn Brembs氏の訴状、EUAの訴状PDF)。 10月26日に提出されたJonathan Tennant氏とBjörn Brembs氏による訴状ではElsevierの親会社RELXが対象となっている一方、10月30日に提出されたEUAの訴状ではRELXに加えTaylor & FrancisやWiley-Blackwell、Springer Nature、SAGEも対象となっているが、訴えの趣旨は同様だ。 2件の訴状が指摘している問題点としては、学術論文出版市場が寡占状態にあること、公的な補助金を受けることも多い学術論文で出版社が多額の利益を上げていること、購読契約

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    REV 2018/11/14
  • 電子タバコの添加物が炎症や肺機能低下を増大させる可能性 | スラド サイエンス

    リキッド加熱型電子タバコの添加物が炎症や肺機能低下を増大させる可能性を示す研究結果が公開された(プレスリリース、 SlashGearの記事、 論文アブストラクト)。 マウスによる実験ではポンプによるタバコ吸入装置を付けたケースを用い、1日4回紙巻きタバコ(CS)または電子タバコを吸入させる4グループに空気のみの対照群を加えて3日後(短期)と4週間後(長期)に検査を行っている。3グループが吸入する電子タバコはプロピレングリコールと植物由来グリセロールを1:1で混合したベースリキッド(PG:VG)・ニコチンを添加したリキッド(N)・ニコチンとタバコ由来ではないフレーバーを添加したリキッド(N+F)の3種類だ。 気管支肺胞洗浄液(BALF)に含まれる細胞数は、短期の場合に4グループすべてで対照群よりも多く、特にNとN+Fで多かったが、長期ではCSとN+Fで特に多くなった。細胞を除いたタンパク質の

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    REV 2018/10/14
    今のところ、電子タバコの副流煙で嫌な思いをしたことはないので静観。
  • オーストラリア税関、検疫で貴重な植物標本を焼却処分 | スラド サイエンス

    フランス・パリの国立自然史博物館から貴重な植物標がオーストラリア・ブリスベンのクイーンズランド植物標館に送られたのだが、書類の不備により検疫で焼却処分されていたことが判明した(ABC Newsの記事、 Scienceの記事)。 焼却処分が問題になっているのは、18世紀にフランスの探検隊がオーストラリアで採取したものを含むデイジーのタイプ標6種類。検疫官は1月初めに到着した標について、不足している情報を提出するよう標館に要求した。しかし、標館側がメールアドレスを間違えたことで返信は3月初めまで遅れ、さらに不足していた情報の提出を求めている最中に処分が行われたという。この問題を受けてニュージーランドの植物標館が調査したところ、2016年に同館が送付したタイプ標1種を含む地衣類のサンプルも同じように処分されていたことが明らかになった。 件についてオーストラリア農業・水資源省は、

    オーストラリア税関、検疫で貴重な植物標本を焼却処分 | スラド サイエンス
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    REV 2017/05/14
    そんだけ貴重な標本を、「郵送」したのが間違いの始まりでは。「ルーブル美術館の彫刻を佐○で送ったらバキバキになっていた」的な事件に見える。
  • 人工エラ「Triton」、早くも開発中止で返金に | スラド サイエンス

    先月クラウドファンディングでの資金募集が話題になったばかりの人工エラ「Triton」だが、早くも開発困難として中止と返金が決定されたようである(アクアカタリストの記事、Engadget、deeperblue)。 Tritonは水中の酸素を取り出すことで、重いタンクを用いずとも45分間の水中呼吸が可能になるという画期的な製品で、クラウドファンディングサービスIndiegogoにて100万ドル近い資金を集めるなど注目を集めていた。前回の記事にも実現可能性を危ぶむコメントが寄せられていたが、危惧されていた通り一か月も立たずに開発中止が発表されることになった。中止の理由は「ポンプを付けて大量の水を遷移に流し続ける必要があるが、現行の技術では不可能と判断した」ためとされている。

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    REV 2016/04/07
    「「ポンプを付けて大量の水を遷移に流し続ける必要があるが、現行の技術では不可能と判断した」」 そのポンプと電池があれば、飛行機も飛ばせる。すげぇ技術革新に。
  • JAXA・宇宙科学研究所の管制室から学生が消えつつある | スラド サイエンス

    日経ビジネス掲載の松浦晋也氏による記事によると、相模原市の宇宙航空研究開発機構(JAXA)・宇宙科学研究所の管制室から学生が消えつつあるという。 宇宙科学研究所はそもそもは東京大学を出自とする組織で、その後JAXAと統合してJAXA・宇宙科学研究所となった。そのため、当初から修士・博士課程の学生を受け入れる研究機関としての機能を持っていたという。しかし、セキュリティ向上を理由として昨年12月に打ち上げられた小惑星探査機「はやぶさ2」以降は相模原での衛星運用に学生が参加できなくなったそうだ。 今までは修士・博士課程の学生が衛星の開発や運用を体験でき、その結果過去30年以上にわたって宇宙研はこれらを体験した人材を輩出していたが、今後は学生からこの機会が奪われることになる。

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    REV 2015/12/10
  • 「まともではない論文誌」への投稿数が最多の日本の大学は? | スラド サイエンス

    最近ではお金を出せば低レベルの学術論文でも「国際会議論文」もしくは「学術研究論文」として受理する組織が急増しており、問題となっています。これらはそれぞれ「predatory conference organizer」や「predatory journal publisher」と呼ばれています。こういったところに論文を投稿した場合、信用を失い、業績にも書けないという問題が発生することから、コロラド大学図書館のJeffrey Beall司書がこのような組織をまとめた「Beal's list」を公開しています。 驚くべき事に、2015年度版のpredatory publisherには700近くのエントリが掲載されています。このリストの妥当性に関しては意見が分かれるところですが、研究者としては内容を理解しておく必要はあります。 さて、多くのpredatory publisherのwebサイトは、利

    「まともではない論文誌」への投稿数が最多の日本の大学は? | スラド サイエンス
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    REV 2015/12/07
    やはり、宮廷だけは、 the imperial universities にしようぜ。
  • VW及びAudiが米国の排ガス規制を不正にクリア | スラド サイエンス

    米環境保護局(EPA)は18日、VolkswagenおよびAudiのディーゼル車が排ガス試験をごまかすためのソフトウェアを使用していたとして、フォルクスワーゲングループ各社に違反行為の通告を行った(CNNMoneyの記事、 NHKニュースの記事、 産経ニュースの記事)。 このソフトウェアは試験状態にあることを感知すると、排気ガス中の有害物質の量をコントロールして基準値に収まるように見せかけるという。実際の走行では窒素酸化物が最大で基準の40倍になるらしい。車種はVW Jetta、Beetle、Golf(以上2009~2015)、Passat(2014~2015)、Audi A3(2009~2015)、計約50万台に及び、EPAはリコールを指示している。また報道によれば、制裁金は最大180億ドルになる可能性があるようだ。 Volkswagen AGでは、この件を深刻に受け止めており、対策を進

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    REV 2015/09/29
  • 自然界では「協調」が生き残る道であるとは限らない? | スラド サイエンス

    ゲーム理論における「囚人のジレンマ」では、お互いが利己的な行動を取るよりも、お互いが協調した方がトータルとしてはよい利得が得られるとされている。しかし、物理学者Freeman Dysonとコンピューター科学者William Press氏という全く異なる分野の二人の研究者が、自然界においてはこのルールは当てはまらないのでは無いか、と主張している(QUANTA MAGAZINE、論文、Slashdot)。 囚人のジレンマは、自然界で長期的な協力体制が成立する説明に使われている。生物が利己的な裏切り行動をしているにもかかわらず、協力的コミュニティを構築できたのは、非協力的なものが自然淘汰されてきたからだと考えられてきた。しかし、Freeman Dyson氏とWilliam Press氏が数学的な見地からこれらを検証したところ、最適な戦略は個々の生物が利己的に動くことだと分かったという。 だが、自

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    REV 2015/02/20
    “吸血コウモリは獲物を見つけるのに失敗した場合、コミュニティのメンバーに自分の血液を食事として寄付する。”ブラック企業…
  • COP20で日本が「本日の化石賞」を受賞 | スラド サイエンス

    ペルーの首都リマで開催中の国連気候変動枠組み条約第20回締約国会議(COP20)で2日、日が「日の化石賞(Fossil of the Day Award)」を受賞した。授賞理由は開発途上国、特にインドネシアでの石炭およびガスを使用した火力発電所の建設に対する、地球温暖化対策支援金の拠出(Japan Climate Finance Funding False Start Wins Fossil、 NHKニュースの記事、 CHUNICHI Webの記事、 朝日新聞デジタルの記事)。 化石賞はCOP開催中、地球温暖化対策に消極的な国などに対して国際的なNGO、Climate Action Network(CAN)が授与している。日は石炭を使った火力発電所でもエネルギー効率が良ければ温暖化対策になると主張。一方、CANではわずかにクリーンな石炭やガスを使用した火力発電所を建設しても必要なエネ

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    REV 2014/12/06
    会議中に、NGOによる発表とかやるんだ。
  • カンブリア紀に進化が集中した理由は地球の酸素濃度にあった? | スラド サイエンス

    ダーウィンは進化を「長期間かけて次第に変化する速度の遅いプロセス」だと考えていた。しかし、地球の45億年以上の歴史の中で、生物の進化は約5億年前のカンブリア紀に集中している。これは進化論と矛盾する可能性があり、ダーウィンのジレンマと呼ばれることがある。最近、このダーウィンのジレンマの解決につながる可能性のある2つの証拠についての論文が提出されたという(ABC News、Science、Slashdot)。 Christopher Reinhard氏およびGeorgia Institute氏が先週発表した論文によると、科学者たちは長い間、カンブリア紀以前の地球の酸素量を過大評価していたと指摘している。カンブリア紀以前の地球では現在の酸素量の40%の酸素があると考えられていたが、古代堆積物を調査した結果、実際は現在の酸素量の0.1%以下であったとしている。 もしこれが正しければ、複雑な生物は少

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    REV 2014/11/18
    「眼の誕生」が面白い。「眼」が誕生することで、偶然に頼った捕食から、知覚運動力そして「知能」を持った種が優位になる弱肉強食へという仮説。http://puhweb.org/menotanjyo.pdf
  • 科学者は「有能だが信用できない」と見られている? | スラド サイエンス

    PNASに掲載されているプリンストン大学の研究報告書によれば、科学者が世間に自分の研究を認めてもらいたければ、「思いやりのある」人間であるように見えたほうが良いとのこと(Slashdot、Woodrow Wilson School公式サイト)。 アメリカ人は科学者を有能であると見なしているものの、完全には信用しきれないと考えているようだ。オンライン調査の結果、「科学者は思いやりに欠け、友好的ではない」と見られているいることが分かったという。特に、研究助成金を得ようとしている研究者に対しては用心深くなり、説得力のある課題を押し進めようとする科学者を信用できないと考えるようだ。 研究を率いたSusan Fiske氏は、科学者は「世間から尊敬はされているものの、信用されているとは限らない。しかし、人類や環境に対して関心を示すことで、このギャップを埋めることができる」としている。世間を説得しようと

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    REV 2014/10/01
    銀行の窓口の人は冷たいが、牛肉やら金の引換券やら円天やらを売る販売員は、老人の愚痴を懇切丁寧に聞いてあげたという。思いやりは大事。
  • 社会主義に長く晒されていると、ズルするようになるという実験結果 | スラド サイエンス

    ミュンヘン大学とデューク大学の研究チームが合同で行った実験によれば、社会主義はモラルにゆるみを生じさせることが分かったとのこと(Economist、Slashdot)。 実験では、被験者としてベルリンの住民から任意に250人を選出し、サイコロを40回振らせて、数字の合計が最も大きい人を勝者とするゲームを行った。このゲームでは、サイコロを降る前にサイコロの上面か下面どちらかを選び、振ったあとに指定した面の数字が自分の得点となる。しかし、どちらの面を選んだのかを申告する必要はなく、たとえば、当は上面の数を選んでいたのに数の大きい下面の数を記録するという「ズル」が可能となっていた。正直に申告を行えば、4や5、6と同様の頻度で1、2、3という数が記録されるはずだが、実験の結果、被験者の中にはズルしたのではないかと疑わしくなるほど大きな数ばかりを記録する人がいたという。 ゲームの終了後、被験者らに

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    REV 2014/07/24
    データベースのデータを盗んだり、期限切れの牛肉を使うのは、何にさらされたせいなのかちょっと気になる。
  • 若い頃に「格好よく」あろうとした人々は大人になると負け組に? | スラド サイエンス

    若い頃に「格好よく」振る舞おうとした青少年は大人になってから多くの問題を抱える傾向があるとの調査研究が発表された(ScienceDaily)。 この研究では184名の青年を13歳から23歳までの間追跡し、彼ら自身および保護者や周囲の人物から情報を収集したとのこと。 これによると13歳の段階では恋愛経験のある人や不良、また身体的魅力を備えた仲間を重視する人の方が「格好よく人気ある」層であったとのこと。しかし成長とともにこの人気は衰えていき、22歳の段階では一時期はイケてる層であった彼らは人間関係の能力において同年齢の中で劣ると評価されがちであったとのこと。また薬物やアルコール問題を抱えるようになった人も多く、犯罪に手を染める傾向もみられたという。 「格好いい」青少年は若いころは人気があるかもしれないが、年を重ねるごとに格好よくあるためにより極端な行動にでるというのがその理由らしい。そして大人

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    REV 2014/06/19
    それこそ、ある中学校の一学年とかを追跡調査してみたら。山の手・下町・R16・R50 とかさ。
  • 進化論を信じるかどうかは科学リテラシーとは別問題 | スラド サイエンス

    全米科学財団(NSF)は、市民の科学に対する理解は民主主義にとって重要だと考えており、そのためのプロジェクトを長期にわたって行っている。そして彼らは数年前にある種の結論にたどり着いた。『市民の科学リテラシーを判定する際に、進化論を信じる信じないという質問は含むべきではない』という結論だ(Cultural Cognition Project、Cultural Cognition Project2、SAGE journals、Slashdot)。 アメリカではこうした質問は宗教的信念の尺度に近いものであり、彼らの科学の読解能力を測定することには繋がっていないというのがその理由だ。キリスト教では神が人間を作ったということになっており、進化論はその教えに反するのだ。 こうした議論が行われている背景には、アメリカ人は他の国と比べると進化論やビッグバンを信じていないということが多いためだという。200

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    REV 2014/05/31
    空飛ぶスパゲティモンスターが仲間に入りたそうな顔をしています
  • 「サプリメントを摂取すれば病気にならない」という話を最初に主張した男 | スラド サイエンス

    ビタミンCを摂取すれば風邪になりづらいと信じる人が大勢いるらしいが、多くの人がサプリメントに頼るようになったのに多大なる影響を与えた男性がいる(Atlantic記事)。 その男性とは、ノーベル賞を2度(化学賞と平和賞)受賞しているライナス・ポーリング氏。氏は1970年に出版した「Vitamin C and the Common Cold」内で、風邪予防として1日に3000ミリグラム(通常の摂取推奨量の50倍に値する)のビタミンCを接収することを推奨していた(家/.記事)。 同書の影響により、米国内ではビタミン剤の販売量は2倍、4倍にと一気に増えた。氏はまた1977年に、ビタミンCの摂取により癌死が75%まで減ると予測しており、他栄養素のサプリメントを摂取することで更なる効果が得られるとしていた。更に、米国人の寿命は100から110歳、そしてゆくゆくは150歳まで延びるとも予測していた。

    「サプリメントを摂取すれば病気にならない」という話を最初に主張した男 | スラド サイエンス
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    REV 2013/07/24
  • 自転車の利用振興策を取ると、CO2 が増える | スラド サイエンス

    NHK ラジオ第一放送「ラジオ深夜便」で NPO 自転車活用推進研究会小林成基氏が 「自転車を悪者にしないためのルールとマナー」という話題の中で以下の主張していた (ラジオ深夜便のプログラム) 。面白いのでここにメモしておく。/.Jer 諸兄のご意見を聞きたい。 日自転車の利用振興策として専用レーンを設けたり、企業に申し入れしたりするような (直接的な) 自転車振興策を採ると、バス利用者が自転車に移行してしまい。バスが赤字となって路線廃止するので、バスでしか交通手段の無い地区は陸の孤島となり、地区住民が自動車を使わざるを得なくなり、結果 CO2 が増える。また、バスレーンの時間をほぼ日中すべてとすればバスが定時に走行できるので、バスの乗客が増えて渋滞の自家用車利用が減ることが期待できる。(バスや自転車で向かう) 地域商店街は巨大駐車場と店舗を持つショッピングモールと同じ土俵で戦ってはな

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    REV 2013/03/27
  • 「化学物質恐怖症」が台頭している? | スラド サイエンス

    ピューリッツァーを賞受した科学ライターDeborah Blum氏が、「米国の報道機関は曖昧な化学物質の危険性を煽っている」と主張している。やり玉に挙げられているのは、NewYork Timesの Nicholas Kristof氏だ(PLOS BLOGS、家/.)。 批難されているKristof氏は、過去に「化学物質が我々の体を脅かしている」と主張。また、「毒素が自閉症の原因か?」といった記事も書いている。確かに厳密に調べれば一因として化学物質が原因の可能性もあるが、しかしそれは過剰な意見であり、不条理だとBlum氏は言う。 さらに問題なのが、記事中では「化学物質(Chemicals )」や「毒素(Toxins )」というような曖昧な用語が使われている点だ。これは同じ原子を含んでいるからといって水(H2O)と致死性の高いシアン化水素(HCN)を「化学物質」としてひとくくりにしてしまうよう

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    REV 2013/03/27
    煽った奴が責任を取ってほしい
  • ヘリウムガスをパーティーバルーンに無駄使いするのはやめたほうがいい | スラド サイエンス

    ヘリウムガスをパーティーバルーンの浮揚用ガスに使用するのをそろそろやめたほうがいいのかもしれない。「持続可能な化学」を研究する、Imperial College の Tom Welton 教授の主張によれば、MRI 装置の超伝導電磁石の冷却に使用されているヘリウムガスをもっと大切に使用するべきであるとのこと。ヘリウムガスは天然ガスを産出する際の副産物であり、工業的に生産することができない (BBC News の記事、家 /. 記事より) 。 ヘリウムガスが今日明日に枯渇するということはないものの、ヘリウムガスが枯渇してしまう前に何か手立てを講じなければ、30 年から 50 年の時間軸の中で、非常に重大な問題が起きるとしている。医療機関で欠かすことのできない MRI 装置に使用される磁石はヘリウムガスによって冷却されている。Welton 教授によれば、パーティーバルーンにヘリウムガスを使用

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    REV 2012/09/25
    使用済? どういう意味?回収できればそこからヘリウムを濃縮できない? / 「脳に異常があります」「何があるんですか?ガンですか?」「それを調べるためにMRIが必要です。ヘリウム風船100個もってきてね」