こんばんは。本日もお立ち寄りいただきありがとうございます。 チャーチルと和製チャーチルこと吉田茂。2人の共通点の1つとして挙げられるのがユーモアのセンス。昨日は2人のユーモアセンスが光るエピソードをお伝えしました。 吉田茂こそまさに「遅咲きの政治家」。彼の内閣総理大臣就任は68歳でしたね。 では本家のチャーチルはどうであったのか? 彼の生涯を簡単に振り返ってみます。ここでも「遅咲き」という観点で手短に。 軍を退役し庶民院議員に当選したのが1900年。チャーチル26歳の時でした。 その後33歳で当時史上2番目の若さで商務長官を務めると、35歳の時には内務大臣、その翌年には海軍大臣を務めます。 「ぜんぜん遅咲きじゃないじゃないか!」という声が聞こえてきそうです…。 順調すぎるほど政治家としてのキャリアを積み上げていたこの時期のチャーチル。ですが、人生そんなに上り坂は続きません。 第一次世界大戦