「CORO」のアームは、6方向への作業自由度を持ち、本体重量は26kg、可搬重量は2kgとなっている。アンカーボルトによる固定も不要で、さらに独自のティーチング用ソフトウェアにより、直感的なティーチングなども可能だ。協働ロボットとして、安全柵を不要とする、安全機能なども備えており、従来ロボットが導入できなかった領域での使用が可能となる。現状では、三品業界(食品、医薬品、化粧品)などでの導入が進んでいるという。 引き合いについては従来の産業用ロボットの導入が進んでいる工場でもあるというが「従来ロボットが使用されている領域への導入にはそれほど積極的に展開するつもりはない。省スペースで高い安全性、という特徴を生かし、従来ロボットが使用できない領域での活用を広げ、労働生産性の向上に貢献していく」(ブース担当者)と述べている。 関連記事 吉野家やロイヤルなどが協調ロボットを導入 ライフロボティクスが