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ブックマーク / www.afpbb.com (5)

  • 科学史上初の「恒温魚」、深海の生存競争で優位に 米研究

    体温を測定するために温度モニターを取り付けて放たれるアカマンボウ。米海洋大気局南西水産科学センター提供(撮影日不明)。(c)AFP/HANDOUT/NOAA Fisheries/Southwest Fisheries Science Center 【5月15日 AFP】銀色の丸い体をしたアカマンボウは、科学史上初めて存在が確認された恒温性の魚だとの研究結果が14日、発表された。この特異な能力により、低温の深海で生存競争の優位性を獲得しているという。 米科学誌サイエンス(Science)に掲載された論文によると、マンダイの別名でも知られる、車のタイヤほどの大きさのこの深海魚は、車のラジエーターとほぼ同じ方法で自分自身を温めることができるという。 アカマンボウのえらには、体の中心部から温かい血液を運ぶ血管がある。これらの血管は、えら付近にある他の血管を包み込んでいる。えらは呼吸をする器官で、こ

    科学史上初の「恒温魚」、深海の生存競争で優位に 米研究
    RIKKUN
    RIKKUN 2015/05/15
    サイエンス
  • 日本人がノリを消化できる理由を発見、仏研究

    英科学誌ネイチャー(Nature)提供による、アマノリ属の海草に含まれる多糖類を分解する酵素を持つ海洋性バクテリア、ゾベリア・ガラクタニボラン(Zobellia galactanivorans、2010年4月6日提供)。(c)AFP/NATURE/Tristan Barbeyron 【4月8日 AFP】日人の腸が海草に含まれる多糖類を分解できるのは、分解酵素を作る遺伝子を腸内に住む細菌が海洋性の微生物から取り込んでいるためだとする論文が、8日の英科学誌ネイチャー(Nature)に発表された。 フランスの海洋生物学と海洋学の研究・教育機関「ロスコフ生物学研究所(Station Biologique de Roscoff)」の研究チームは、ゾベリア・ガラクタニボラン(Zobellia galactanivorans)という海洋性バクテリアが、アマノリ属の海草に含まれる多糖類を分解する酵素を持

    日本人がノリを消化できる理由を発見、仏研究
  • ネコアレルギーの仕組みを解明か、新治療法開発に期待

    ロンドン(London)の英首相官邸で飼われるネコのラリー(Larry、2011年2月15日撮影、資料写真)。(c)AFP/MARK LARGE 【7月26日 AFP】ネコに対するアレルギー反応がどのようにして誘発されるのかを解明したという論文が、米専門誌「ジャーナル・オブ・イミュノロジー(Journal of Immunology)」に発表された。この研究により、新しい治療法への道が開けるかもしれない。 英ケンブリッジ大学(University of Cambridge)の研究者らは、ネコの鱗屑(りんせつ、皮膚や毛から剥げ落ちた角質細胞の微落片)から見つかるタンパク質が、ありふれたバクテリアの一種と接触すると、人間にアレルギー反応を誘発する可能性があると考えている。アレルギー反応には、くしゃみやせき、目の腫れやかゆみ、呼吸困難などがあり、一般的な風邪の症状に似ている。 科学者らは今回の研

    ネコアレルギーの仕組みを解明か、新治療法開発に期待
  • 最新式「人工眼」が成功、歩き回るほどにも視力回復

    【11月11日 AFP】ドイツの医師チームが3日、網膜下に埋め込む最新式の「人工眼」によって、進行性疾患で中途失明した患者の視力を劇的に回復することに成功したと発表した。 手術を受けて「人工眼」を装着した被験者3人は全員、物やその形を認識することができるようになり、そのうち1人は部屋の中を歩き回ったり、時計を読んだり、7段階の灰色のグラデーションを見分けることさえもできた。 学術専門誌「英国王立協会紀要(Proceedings of the Royal Society B)」に発表論文を掲載した同協会は、「電気視覚人工器官における画期的な前進。網膜色素変性によって視力を失った世界の20万人の生活に革命をもたらすだろう」と賞賛した。網膜色素変性は、眼球の後ろの網膜にある光受容器が徐々に機能しなくなる進行性の疾患だ。 外科分野では過去7年にわたって、人工器官を網膜に埋め込み、眼鏡に装着した極小

    最新式「人工眼」が成功、歩き回るほどにも視力回復
  • 「1時間半の昼寝は1晩分の効果」、睡眠の新発見続々と 米国

    デンマーク・コペンハーゲン(Copenhagen)で開催された国連気候変動枠組み条約(UN Framework Convention on Climate Change、UNFCCC)会議で、徹夜での全体会議の翌日、休憩中に机に突っ伏す出席者(2009年12月19日撮影)。(c)AFP/SCANPIX-DENMARK/Mads Nissen 【2月23日 AFP】高齢者になると昼間に必要で、若いときには足りないとドラッグにも走りかねないものとは?――答えは睡眠。米国科学振興協会(American Association for the Advancement of Science、AAAS)の年次総会では、睡眠に関するさまざまな新発見が発表された。 ■夜中の目覚め、脳の働き悪化するのは若者 カリフォルニア大学サンディエゴ校(University of California San Dieg

    「1時間半の昼寝は1晩分の効果」、睡眠の新発見続々と 米国
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