花巻市主催の『宮沢賢治賞』に、初音ミクをソリストに採用し、大オーケストラと合唱団を駆使して宮沢賢治の世界を描く大作『イーハトーヴ交響曲』を作曲した冨田勲さんが選出されました。 宮沢賢治賞は、宮沢賢治の名において顕彰されるにふさわしい研究・評論・創作など、おおむね過去3年以内に発表されたものを対象とした賞になっており、今年で23回目に。 “シンセサイザー音楽を先導してきた多大な成果の上に、少年時代から温めてきた賢治への共感を、ヴァーチャル・シンガーの創造的活用を通して表現した『イーハトーヴ交響曲』の独自性”が大きく評価されました。 9月22日にはNAHAN(なはん)プラザで贈呈式も行われるとのこと。 また、9月15日、16日には東京にある『Bunkamura オーチャードホール』、9月21日には大阪にある『オリックス劇場』にて再演が行われます。今まで見るチャンスがなかった人はこの機会をお見逃