岐阜県各務原市の航空自衛隊岐阜基地で24日、航空祭が開かれ、過去最多に並ぶ約15万人の航空ファンが訪れた。 ブルーインパルスの宙返りや垂直上昇のほか、白煙でハートや桜を描くなど華麗な技を次々と披露、そして最後のサプライズ、クリスマスツリーを模した編隊科目に大きな歓声が上がった。 また地上には、次期輸送機XC2や輸送機C130H、空中給油機KC767なども展示され、ファンは間近に見る各種航空機の迫力を楽しんでいた。展示が検討されていた米軍の新型輸送機MV22オスプレイは、台風被害を受けたフィリピンの災害支援などのため見送られた。(突撃軍曹)