オーストラリア・シドニーの動物園で飼育されているコガタペンギン(2004年10月28日撮影、資料写真)。(c)AFP PHOTO / DAVID HANCOCK 【6月25日 AFP】オーストラリア・タスマニア(Tasmania)州の裁判所は25日、コガタペンギン6羽を棒で殴って殺した罪で有罪と認められた男に49時間の社会奉仕活動を命じ、自然保護団体から非難が殺到している。 ジョシュア・ジェフリー(Joshua Jeffrey)被告(20)は2016年、同州ソルファークリーク(Sulphur Creek)の海岸で他の2人と共に酒を飲み、酔った状態でペンギンを殴り殺したとして、加重動物虐待で有罪との判断が下っていた。 地元マーキュリー(Mercury)紙は、同州バーニー(Burnie)治安判事裁判所のタマラ・ジャゴ(Tamara Jago)判事が「か弱いペンギン」に対する「無情な行為」であり