サッカー日本代表の伊東純也選手から性被害を受けたとして、女性2人が刑事告訴したことがわかりました。一方、伊東選手側は女性らが虚偽の告訴をしたとする告訴状を警察に提出しました。 準強制性交などの疑いで伊東純也選手を刑事告訴したのは、東京都内に住む女性2人です。告訴状によりますと、女性らは去年6月、日本代表の試合を終えた伊東選手と大阪市内の飲食店で会食した後、ホテルで酒に酔った状態で同意なく性行為を強要されたなどと主張しています。 これを受け、伊東選手の代理人弁護士はきょう、「事実無根で、週刊誌に報道させる目的で行われた悪質な行為だ」として、虚偽告訴の疑いで女性らに対する告訴状を大阪府警に提出しました。 伊東選手はフランス1部リーグのスタッド・ランスに所属。おととし、カタールで行われたワールドカップでも活躍し、現在はカタールで開催中のアジアカップのメンバーに選ばれています。