ブックマーク / interdisciplinary.hateblo.jp (12)

  • “「反反ワクチン派」の「医療クラスタ」” は “「心因性」という言葉を気のせい、詐病、大げさなどの意味で使って「全体の公衆衛生のために犠牲になってくれている少数の人」を侮辱” したのか? - Interdisciplinary

    はてなブックマーク経由で見かけました。 「反反ワクチン派」の「医療クラスタ」が「心因性」という言葉を気のせい、詐病、大げさなどの意味で使って「全体の公衆衛生のために犠牲になってくれている少数の人」を侮辱したのは忘れないラジよ。— PsycheRadio (@marxindo) 2021年2月6日 「反反ワクチン派」の「医療クラスタ」が「心因性」という言葉を気のせい、詐病、大げさなどの意味で使って「全体の公衆衛生のために犠牲になってくれている少数の人」を侮辱したのは忘れないラジよ。 ↑このかたの意見は、分解して検討すると、 反反ワクチン派の 医療クラスタが 心因性の語を 気のせい、詐病、大げさなどの意味で使い 「全体の公衆衛生のために犠牲になってくれている少数の人」を侮辱した このようです。上の2つは、何らかの性質によって括られた集団を指し、3番目と4番目は、用語を不適切な意味で用いたと批判

    “「反反ワクチン派」の「医療クラスタ」” は “「心因性」という言葉を気のせい、詐病、大げさなどの意味で使って「全体の公衆衛生のために犠牲になってくれている少数の人」を侮辱” したのか? - Interdisciplinary
    ROYGB
    ROYGB 2021/02/08
    「子宮頸がんワクチンとモンスターマザー  WEDGE Infinity(ウェッジ)」 https://wedge.ismedia.jp/articles/-/6587
  • 《偽陽性》などの言葉について - Interdisciplinary

    www.sponichi.co.jp 体操の内村航平選手が先日、新型コロナウイルス感染症に対する検査を受けて陽性になりましたが、昨日、結局は偽陽性であった旨の発表がなされました。 この報道を受け、偽陽性なる語が、いくらか話題になっています。その中で、偽陽性の意味合いがきちんと理解されていない場合もあるように見受けられますので、簡単に説明をします。 ❓偽陽性って聞いた事無い。最近作られた言葉なのでは 違います。偽陽性(false positive)は、古くから、検査に関する議論の文脈で用いられてきたものです。 たとえば、古い文献を探すと、1928年に既に用例が見られます↓ www.jstage.jst.go.jp 斯る強き偽陽性反應を呈した血清 ただ、同じ語でも微妙に意味合いが変化していく事もあるので、なるべくはっきりと現代的な意味で用いられているもので探してみます。それでも、1950年代の

    《偽陽性》などの言葉について - Interdisciplinary
    ROYGB
    ROYGB 2020/11/02
    真の状態を含めて陽性・陰性と表現してもべつにいいような。検査結果に限定した意味でも検査を複数回行って、陽性と陰性の結果が出れば陽性かつ陰性の状態というのもある。英語のpositiveの意味だとどうなんだろう。
  • 麻しんによって「日本では未だに年間50人の子供が死ぬ」という記述について - Interdisciplinary

    麻しん流行については、あまり情報を追っていなかったのですが、いくつか目に入ってくる記事等はありました。 その中で気になったものを採り上げます。 twitter上で、次のようなつぶやきが、注目を集めたようです↓ 大流行のはしかについて、とある医療機関からの警告 この件において、日が先進国から脱落した理由がはっきりと明記されている。 そしてあらゆる分野でそれが起きている pic.twitter.com/qldAQXbOz4— 招き (@kyounoowari) 2018年4月28日 簡単に言うと、麻しん(はしか)の脅威について注意喚起する内容、という感じです。 で、ここに対し、情報の不正確さを指摘するものがありました↓ 日で麻疹で年間50人が死んでいるという嘘が流布されている 26000人以上がRTしているという。。。。15年にWHOに清浄国に認定されたんだけれど、こういう嘘を流布する目

    麻しんによって「日本では未だに年間50人の子供が死ぬ」という記述について - Interdisciplinary
    ROYGB
    ROYGB 2018/05/05
    ルーマニアではそのくらいかと思ったけど、年間ではなくここ2年くらいで46人だった。「ワクチンに対する親の不信感で子ども多数が死亡、ルーマニア 写真2枚 国際ニュース:AFPBB News」http://www.afpbb.com/articles/-/3173443
  • 【試案】ニセ科学の構造 - Interdisciplinary

    はじめに ニセ科学という概念について、改めて整理してみます。 他にあまり見られない方面からのアプローチだと思います。これは、菊池誠氏など、よく知られた論者が、ニセ科学に関する概念の整備を怠ってきたと私が考え、その怠ってきた箇所に関するアプローチです。考え自体は、ブログやtwitterで書き留めてきたものでありますが、ここで、整理したものをまとめておくのも意義があると思い、書くに至りました。 現象や因果関係に関する問いかけ ※医学領域では、クリニカル・クエスチョンという形で問われる 例 薬剤○○は疾病△△の予後を改善するか 属性□□を持つ集団において、別の属性××を持つものの割合が大きいか 属性 甲 の量が大きいほど別の属性 丙 も大きい、あるいは、甲 が大きいほど 丙 は小さい、といった関係があるか 因子αを変化させる事によって、変数βを変化させる事が可能か 科学の方法 現象の構造や因果関

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    ROYGB 2017/08/17
    例えば素手のトイレ掃除は危険だと言うのには、トイレの細菌がキーボードより多いのかや、皮膚についた菌が体内に入るのかなどを検証する必要があるのかな。
  • 「放射脳」は「ニセ科学批判の取り巻き」が言い始めた? - Interdisciplinary

    「放射脳」なんてのもニセ科学批判の取り巻きが言い始めたんだよね。あれを学者が言い始めたのは、かなり残念だった。ただの中傷ですから。 http://twitter.com/mika_berry/status/569930884192686080 ※強調引用者 私は、放射脳なる言葉は、最悪の罵倒表現だと思っています。それで、その言葉がどのように使われ始めたのか、という所にも関心があります。 さて、 「放射脳」なんてのもニセ科学批判の取り巻きが言い始めた という事が言えるには、 ニセ科学批判の取り巻きというのがどのような概念か説明出来る 言い始めた者を特定出来る 少なくとも、この2つの条件を満たす必要があるはずです。 あのような好ましからぬ表現を編み出した、のはとても残念な事でありますし、誰がそれを言い出したのかは知っておきたい所です。この方には、発言の根拠となった具体的の所を示して頂きたいもの

    「放射脳」は「ニセ科学批判の取り巻き」が言い始めた? - Interdisciplinary
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    ROYGB 2015/02/24
    放射能を科学的な危険性と関係なく異様に怖がることや人を揶揄して呼ぶ言葉なので、ニセ科学批判の一部であることは疑いが無いような。
  • 解せない事 - Interdisciplinary

    森下氏と野島氏は、数年前から懇意であったようなのに、勉強会の内容を正反対のものとして紹介する、という事情がよく解らない。これが初めての交流であった、とかならまだしも。事前にどういう実験を、どういう意図でもって行うか、くらいの打ち合わせは行わないものなのだろうか。 また、他に何人も聴講者がいる訳で、そういう人達の感想もWEB上に上がる可能性もあるはず。勉強の目的とか実験の結果くらいは、簡単に了解が形成されそうだけれども。だから、今言われている流れというものが、実に不思議に感ずる。 例の記事では、森下氏が、件の実験の話を受けて勉強会の後半を進めた、とある。前提の知識となる実験結果を全く捻じ曲げて解釈したのに、その後の勉強会がスムーズに進む、というのはどういう事だろう(にこやかな野島氏の画像もある)。他の聴講者も似たような認識で無いと円滑には進められないのではないか。ちぐはぐにならないのか。

    解せない事 - Interdisciplinary
    ROYGB
    ROYGB 2014/09/21
    科学者にも政治家みたいな付き合いがあって並んで写真をとるようなこともあったりして。
  • 「科学的に正しい/間違っている」は後で - Interdisciplinary

    それまで得られた知見から全く外れた主張に対して、科学的に間違っているとか、科学的に正しい反論などと言うのは、後にするべきで。 それは、初めから科学的という言葉・概念に重きを置いている人には効果的かも知れないけれど(あっちよりこっちの方が科学的だ、とシンプルに納得出来るので)、人はしばしば逆に、科学的では無い事を重視したりします。組織などの硬直性や、権威に頼る姿勢、といったものを、科学におけるネガティブな特徴と捉え、むしろ、そこから外れた主張にこそ価値がある、と看做す訳です。 だからそういう人に対して、いきなり科学的には……とやってしまうのは、逆効果の場合があると。 だから、先に示すべきは、理屈であり理路である、と私は思います。こういう思考の過程を辿る、こういう制度を作る、こういう仕組みを守る。そうすれば、あるいはそうしないと、知識の正当さは確かめられない、と、理屈でもって解らせる。それが先

    「科学的に正しい/間違っている」は後で - Interdisciplinary
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    ROYGB 2014/07/18
    「正しい/間違っている」というのが倫理や道徳的価値観も含む語なのも問題かも。たとえば「正しい人の殺し方。」という言葉で、人の生命活動を停止させる科学的に確かな方法という意味だけにはならない。
  • 賽は投げられた - Interdisciplinary

    前から思っていた事。放言です。 偏りの無い(6面の)サイコロを投げた時、それぞれの目が出る確率は1/6である。 この種の説明を見ていつも覚える違和感。 これは方向が逆で、 それぞれの目が出る確率が1/6であるサイコロを「偏りが無いサイコロと定義」する。 という事なんじゃないかと思ったり思わなかったり。 確率統計の説明って、現象を手がかりにして数理を理解させようとする工夫がよくありますが、それが逆にもの凄く解りにくくする場合も……という気がします。さっと流す人はいいかも知れませんが、私などは、この種の事に異様に拘ってしまうので…。つまり、「偏り」という概念と、数学的な「確率」の考え、そして、現実に存在する「サイコロ」という道具とをどのように結びつけるか。何故、「偏りが無い」という概念と「それぞれの目の出る確率が等しい」という事とが同じだと前提されているのか。みたいな所をいつも考えてしまいます

    賽は投げられた - Interdisciplinary
    ROYGB
    ROYGB 2013/09/20
    2012年のエントリー。サイコロの振り方にも同様のことが言えて、偏りが無い振り方があるのかも。
  • 化学物質過敏症ならば - Interdisciplinary

    NATROMさんは、 化学物質過敏症と診断された者、自称する者の症状は悉く心因によるものである。 と言っている訳ではありませんからね(悉くを全てと同義で使っています)。表現を変えると、 「化学物質過敏症」ならば心因である と言ってはいません。 ふつうに文を読めば解るけれど、NATROMさんを批判する人の発言を読むと、解っていないように見える事がしばしば。 NATROMさんの掲示板でも書いた事ですが。 化学物質過敏症を訴える者の症状が実際のものだとして、原因の可能性を大きく3つに分ける事が出来ますね。すなわち、 ごく微量の、とある物質←化学物質過敏症なる概念を支持する論者が主張する原因 心因 それ以外 こうです。NATROMさんは、恐らく化学物質過敏症を訴える人の多くは心因によるものであろう、と言っているのであって、化学物質過敏症を訴える人は全て心因であろう、と主張してはいません。だから、化

    化学物質過敏症ならば - Interdisciplinary
    ROYGB
    ROYGB 2013/08/31
    “さて、「1.化学物質過敏症の訴えや疑いがあるなら心因性とせず、包括的な検査を行うべきである」というのはその通りである*2。”あたりからすると多くが心因性であるということも現時点では言っていないような。
  • 反例 - Interdisciplinary

    血液型性格判断を題材に。 血液型性格判断への反論として、ある著名人なり、身近の人なりの例を出して、この人がこういう性格(血液型性格判断で主張されるようなものとは違う)であるから血液型性格判断なんて嘘っぱちだ、と主張する*1ようなものがある。 けれど、「一例」をもって反証となり得るのは、元々の説が、「全ての○○は××だ」というかたちのものである時であって、そもそも血液型性格判断というのは、「○○の人の“多くは”××だ」という、いわゆる統計的な事についての説であるから、○○なのに××で無い数例が見出されたとしても、それだけでは、元の主張を覆せた事にはならない。 血液型性格判断論の肝は、少数分類の性格とABO式血液型とに「強い関連がある」事を主張している、という所。これは上で書いたように、○○の人は全員××だ、といった主張では無くて、A型の人は××な性格が多く、B型には□□な人が多く……というか

    反例 - Interdisciplinary
    ROYGB
    ROYGB 2012/11/21
    白いカラスが見つかっても、カラスは黒いは成立する。
  • 「科学的に正しい」 - Interdisciplinary

    川端さんのtwitterを見ていてふと思った事。 主に説得や啓蒙普及の文脈において、「科学的に正しい」という言葉が使われる場合がしばしばありますが、これって考えようによってはものすごく無頓着で。 要するに、「科学的に正しい」という言い方は、「そもそも科学にある程度の信頼を置いている」人にこそ通用する表現なのであって、「科学に馴染みが無い」「これから科学の考え方や知識に格的に触れる」ような人々に対して使ったってしょうが無い、という事もあると思う訳です。単に馴染みが無いならまだしも、中には積極的に科学忌避を(直感的に)する人もいるでしょう。そういう人は、むしろ反発しているのだから、「科学的に正しいというのがなんぼのもんじゃい」みたいに感ずるでしょう。 たとえば、ビートたけし氏が司会をしていた、超常現象について支持陣営と否定陣営(何故か懐疑陣営はあまり見られない)とが議論を戦わせる番組を思い出

    「科学的に正しい」 - Interdisciplinary
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    ROYGB 2012/02/06
    TVを見るのに原理を知る必要は無いし、動作することを信じる必要も無い。
  • 「斬れ味」と「斬り方」と「刀」と - Interdisciplinary

    ネットサーフィン(死語)をしていたら、こんな動画を目にしました。 これは、海外のナイフ等を扱うメーカーによる商品のプロモーション動画です。いわゆる日刀状の武器で、様々な物を斬ってみせています。巻藁・ロープ・細い金属パイプ・豚肉(※丸々死体を使っているので、視聴時には注意して下さい)、等。なかなかの切れ味を披露してくれています。そして、切れ味もさる事ながら、その撓い具合も面白い。万力で固定して曲げたり、両端を持ってぶらさがっても曲がったり折れたりしていません。これは、職人が鍛錬した日刀では簡単に実験するのは難しいでしょうし(大学の研究などではあるようですが)、興味深いものです。 ちなみに、このメーカーはその筋には知られた所のようで、町田さんが以前にエントリーで採り上げておられたのを教えて頂きました(既読だったけれどメーカーが同じだと認識していなかった)⇒日と世界の日刀概念のズレ -

    「斬れ味」と「斬り方」と「刀」と - Interdisciplinary
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    ROYGB 2012/02/06
    荒試し。
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