![ドンキ、HDR対応4K液晶テレビ。43型39,800円、58型59,800円](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/d3eb4e43af3b84a6ac2cf3e02adc50d38dddacc6/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fav.watch.impress.co.jp%2Fimg%2Favw%2Flist%2F1154%2F996%2Fd01.jpg)
今テレビを買うなら「4K」は当たり前だが、高画質化に貢献しているもうひとつの重要キーワードが「HDR」である。HDRの基本については当連載の過去記事「テレビのHDRとは?」で取り上げたが、HDRにはいくつかの方式があり、テレビなどの映像装置、ディスクプレーヤーやメディアプレーヤー、コンテンツまで、すべてを同じ方式で揃えないとその魅力を最大限に楽しむことができない場合があるので注意が必要だ。 そこで今回は、HDRの3大方式と言える「HDR10」「Dolby Vision」「HLG」について解説し、それぞれの違いや対応製品・コンテンツを紹介していこう。また拡張規格である「HDR10+」や、「Dolby Vision IQ」「HDR10+ Adaptive」といったテレビ側の環境対応機能についても説明する。 HDRのメリットを簡単におさらい 「HDR」とは「High Dynamic Range」
ゼンハイザー初のゲーマー向けUSBサウンドデバイス,その価値を探る Sennheiser GSX 1000 Text by 榎本 涼 GSX 1000 メーカー:Sennheiser Communications 問い合わせ先:ゼンハイザージャパン 03-6406-8911 実勢価格:2万4500〜2万7000円程度(※2017年2月15日現在) ヘッドフォンメーカーであり,プロ向けのオーディオ機器メーカーであるSennheiser(ゼンハイザー)は,デンマークのWilliam Demant Holdingと合弁でヘッドセットメーカーとしてのSennheiser Communications(ゼンハイザーコミュニケーションズ)を運営しており,そのSennheiser Communicationsは最近になって,ゲーマー向け製品ラインナップの強化を図っている。今回取り上げる「GSX 1000
老舗の音響機器メーカー、オンキヨーが苦境から抜け出せずにいる。 当初の予定より2週間遅れで5月25日に発表された同社の2017年度業績は、最終損益が約34億円の赤字(前期は約7億円の赤字)。最終赤字を計上するのは5期連続となり、稼いだ利益の積立額である利益剰余金は103億円のマイナスだ。このペースでは、数年のうちに債務超過に陥る可能性がある。創業から70年超の老舗メーカーに、いったい何が起こっているのか。 「前々からうわさはあったが、ニュースを見て初めてギブソンの破たんを知った」。オンキヨー関係者は驚きを隠せない様子でこう語る。5月、名門ギターメーカーの米ギブソン・ブランズが米連邦破産法11条を申し立て、経営破たんしたのだ。その余波が、オンキヨーの大幅な業績悪化の一因となっている。 ギブソン破綻の打撃は小さくなかった オンキヨーは、同業のティアックとともに2012年からギブソンと資本・業務
多種多様で魅力的なガジェットをリリースするソニー。そんなソニー製品をXperiaを中心に、ITライターのジャイアン鈴木氏がレビューします。今回はBluetooth時のハイレゾ音源の音質についてチェックしました。 Xperia XZ1はBluetoothオーディオコーデックとして、SBC、AAC、aptXだけでなく、aptX HD、LDACなどの高音質コーデックに対応しています。LDACのサンプリング周波数は96kHz/24bit、aptX HDは48kHz/24bitとなっており音質面ではLDACのほうが優れています。しかしデータ伝送量はLDACが最大990kbps、aptX HDが576kbpsとなるため、遅延はaptX HDのほうが少なく、また通信の安定性の面でも有利です。 Bluetoothオーディオコーデックの違い サンプリング周波数/ 量子化ビット数 遅延 SBC
ファイル再生への転換がいらぬ議論を招くオーディオ機器は近年、パソコンの取り扱ってきたファイル再生と言う分野に手を広げ、現在発売されるプレーヤーのほとんどに、USB端子やLAN端子が搭載され、いろいろなオーディオフォーマットに対応しました。 大きく分けて4つのフォーマットを再生できるようになっています。 mp3やAACなどの不可逆圧縮オーディオフォーマットFLAC、ALACなど可逆圧縮オーディオフォーマットCD音源と同等かそれ以上の高品質WAVフォーマットCDとは異なるオーディオフォーマット(DSDなど)PCオーディオやネットワークオーディオで音楽を楽しんでおられる方なら、不可逆圧縮オーディオフォーマットの音がCDに比べて悪いと言うのは共通認識だと思います。 理論的にみても、不可逆圧縮オーディオフォーマットは圧縮の過程で情報が欠落して、元のWAVファイルには戻せないのですから、その差を埋める
税込5000円以下のゲーマー向けアナログ接続型ヘッドセット20製品一斉検証。本当にコスパのいい選択肢はどれだ? ライター:榎本 涼 最近,筆者のゲーマー向けヘッドセットレビューでは,意識してハイエンドモデルを中心に取り上げてきた。それは,オブジェクトベースのバーチャルサラウンドサウンド技術や,純然たる音質の部分において,ここ1〜2年のゲーマー向けヘッドセット市場が大きな転換期を迎えているという判断からだ。一足飛びでその完成度を上げていっている最新世代のゲーマー向けヘッドセット市場を正しくお伝えするには,各ブランドが威信をかけて開発しているハイエンドモデルを追うのが最も手っ取り早いのである。 ただそうは言っても,ゲーマー向けヘッドセットに数万円は払えない,という読者も多いだろう。とくに,それこそ「PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS」(PC / Xbox One)や「F
【日高彰の業界を斬る・11】 パッケージメディアからネット配信への移行が進む中、カセットテープによる新譜の販売が増えているという。にわかには信じがたい話だが、米調査会社ニールセンによると、米国では2017年、カセットテープで販売された音楽ソフトの販売が前年比35%増となり、2012年以来最高の売り上げを記録したという。 日本市場ではカセットテープ音源を発売するミュージシャンが増えている。インディーズが中心だが、昨年は山下達郎やYUKIといった有名アーティストが限定グッズとしてカセットテープ版をリリースした。 記録メディアとしてのカセットテープも生き残っている。さすがにコンビニエンスストアで見かけることは少なくなったが、家電量販店、ディスカウントショップ、ホームセンターなどであれば難なく手に入れることができる。ハードウェアに関しても、現在においてもラジカセの新製品が継続して登場している。昔の
「無線で音楽を飛ばす」というとかつてはFMトランスミッターなどがよく使われたが、近年の主流はやはりBluetoothだろう。iPodやウォークマンなどの携帯オーディオ機器やスマートフォン、タブレットなどのデジタルガジェットに加え、最近ではスピーカーやAVアンプ単体でもBluetoothに対応しているものが珍しくなく、音楽を無線で楽しめる環境はどんどん整っている。デバイスを直接ケーブルで繋がなくていい、というのはやっぱり大きな魅力だ。 ただし、Bluetoothのオーディオ機器には弱点があった。それはある意味で非常に致命的な、無線での送信時に音が相当悪くなってしまうことで、「音質を気にする人は無線(Bluetooth)なんて最初から選ぶな」というのが常識だった。それは商売上どうしても好意的なレビューを書くことが多い商業メディアなどでも、ノイズや音質に関してはそれなりに触れざるを得なかった……
Amazonでセール品になっているのを見かけたので、aptX LL対応のBluetoothレシーバーを購入した。Augustの「MR230B」というモデルで、このタイプの小型Bluetoothガジェットによく見られるレシーバー(受信機)とトランスミッター(発信器)が切り替え式になっているものではなく、純粋なレシーバーとして機能するタイプだ。機能は絞られているがaptX LLに(当然通常のaptX含め)対応しており、対応機器同士でペアリングすれば、高音質で低遅延のサウンドを楽しむことができる。 August Bluetooth 4.2 ワイヤレスオーディオレシーバー apt-X LL対応 受信機 MR230B 以前aptX LL対応のBluetoothレシーバーとトランスミッターを購入し、そのレビューを書いたのだが、現在も使用しているレシーバーとトランスミッター両対応の「TT-BA08」は、
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