お笑い芸人の中に、テレビ番組を地味に支える「ひな壇芸人」と呼ばれる人々がいる。 先日放送の「アメトーク」にて、彼らが一堂に会して、その心得などを語ってくれた。 ■ひな壇芸人とは? 現在のバラエティ番組の多くは、MCとその傍らにひな壇を配し、そこに多くの芸能人を座らせ、彼らにMCが的確に話題を振っていくことで成立している*1。 そんな中で、そのひな壇の後列の席に陣をとるのが「ひな壇芸人」である。 ひな壇の基本的な配置は以下の通り。 ・前列……有名芸能人*2。 ・後列中央……お笑い系でも視聴率を持っている若手*3やグラビア、特撮俳優。 ・後列両サイド……いわゆる「ひな壇芸人」。多くは左サイドコンビ芸人、右サイドピン芸人。ちなみに「ベストひな壇芸人」は司会者からいちばん離れたポディション。一番声が大きく、動ける人が座る。 両サイドから有名芸能人が心地よく喋れるために合いの手やツッコミを入れ、オチ