第153回芥川賞と直木賞の選考会が、16日夜、東京で開かれ、芥川賞に、羽田圭介さんの「スクラップ・アンド・ビルド」と、又吉直樹さんの「火花」が選ばれました。直木賞は今も選考が続いています。
ことし5月、三重県が、捕獲したツキノワグマを隣の滋賀県に無断で放して滋賀県が抗議していましたが、このクマは、4年前に滋賀県内で捕獲され、放された個体だったことが分かりました。 クマのDNAを分析したところ、放されたクマは、女性を襲ったクマとは別の個体であることが確認されましたが、さらに調査した結果、放されたクマは平成23年に滋賀県東近江市で捕獲され、東近江市内で放された個体であることが分かりました。 滋賀と三重の県境に位置する鈴鹿山脈は、クマの生息数が極めて少ないとみられてきましたが、調査した森林総合研究所東北支所の大西尚樹主任研究員は、「鈴鹿山脈にもクマが定着しつつあることが裏付けられた。住民は、『クマがいない』という考え方を改め、注意する必要がある」と指摘しています。 滋賀県自然環境保全課は、「クマは広範囲に行動するので、隣接県と情報交換しながら対応に当たりたい」としています。
愛媛県四国中央市の中学校で、男子生徒が複数の同級生から足を蹴られるなどのいじめを受けている様子の動画が、仲間うちで閲覧できるスマートフォンのアプリに投稿され、警察は、いじめの一連の行為のうち生徒に水をかけるなどした疑いで、14歳の女子生徒を逮捕しました。 中学校の調査に対し、同級生の男女5人が動画を投稿したことを認め、学校は一連の行為をいじめと認定し、警察が男子生徒の保護者からの被害届を受けて調べていました。その結果、同級生のうち14歳の女子生徒が、男子生徒に水をかけるなどしていたとして、8日、暴力行為等処罰法違反の疑いで逮捕しました。警察によりますと、容疑を認めているということです。 警察は、ほかの少年たちからも事情を聞いて、詳しいいきさつを調べています。 女子生徒が逮捕されたことについて、中学校は「警察から報告を受けておらず、現時点でコメントはできない」と話しています。
この白いカラスは、羽を広げると体長がおよそ50センチほどで、全身が真っ白な羽根で覆われているほか、通常は黒いくちばしや足も薄いピンク色になっています。 このカラスは9日も住宅の屋根や電柱で黒いカラスに混じって飛び回ったり羽休めをしたりする様子が見られました。 写真を撮影した大矢さんは「最初見たときはハトかと思ったので、カラスだと分かったときは驚きました。地域で静かに見守っていきたい」と話していました。 日本野鳥の会香川県支部によりますと、この白いカラスは額が平たい形をしていることやくちばしが細長いことから「ハシボソガラス」とみられ、突然変異で色素が十分に作れなくなり白くなったのではないかということです。 日本野鳥の会香川県支部の矢本賢支部長は「体の特徴からカラスだと判断できる。白いカラスはほかの県での目撃例はあるが香川県内ではほとんど見つかっておらずとても珍しい」と話していました。
22日正午すぎ、佐賀県白石町のJR長崎線、肥前竜王駅で、上りと下りの特急列車が同じ線路に向かい合わせに進入し、正面衝突する手前で緊急停止しました。JRによりますと、2本の特急にはおよそ220人の乗客が乗っていましたが、けが人はいないということです。 「かもめ19号」は正面衝突する可能性に気付いて、「かもめ20号」のおよそ150メートル手前で緊急停止しました。 JRによりますと、2本の特急には合わせておよそ220人の乗客が乗っていましたが、けが人はいないということです。 この影響で2本の特急は、現場で4時間近く立往生したままとなっています。 JR九州は現在、係員を現場に出して問題が起きた原因を調べています。
岐阜県美濃加茂市で「ヤギの除草隊」として地域に親しまれていたヤギ2頭を盗んだ疑いで、ベトナム人の男3人が逮捕されました。警察の調べに対し、3人のうち2人は容疑を認め、「食べるために盗んだ」と供述しているということです。 逮捕されたのは愛知県春日井市の無職、レ・テ・ロック容疑者(30)などベトナム国籍の男3人です。 警察の調べによりますと、3人はことし8月、美濃加茂市内の岐阜大学の研究施設に侵入し、飼育されていたヤギ2頭を盗んだとして、窃盗の疑いが持たれています。 警察は、9月に化粧品などを万引きした疑いで逮捕されたレ容疑者など2人の余罪を調べていたところ、ヤギを盗んだことも認めたということで、4日、別の26歳の男と共に逮捕したということです。警察によりますと、4日逮捕された男は「ヤギは盗んでいません」と容疑を否認しているということですが、レ容疑者ら2人は調べに対し、「食べるために盗んだ」と
景気の回復で新卒の採用がいわゆる売手市場になるとみられるなか、学生が複数の企業から内定をもらい辞退するケースが増えていることから、企業側が学生の内定辞退を防ぐ方法を考えるセミナーが26日夜、東京で開かれました。 このセミナーは、新卒の人材紹介会社が東京・新宿で開いたもので、銀行や警備会社などおよそ50社の採用担当者が参加しました。 就職情報会社がことし5月末に行った調査によりますと、「内定を出した学生の半数以上に辞退された」と答えた企業は17.5%で、去年の同じ時期と比べて3ポイント余り高くなっています。 セミナーでは、講師の人事コンサルタントが「今の学生は『かまってほしい』と思う世代で、会社からの連絡がないと不安になり、別の会社に興味を持ってしまう」と指摘しました。 そのうえで、「面接で評価した点を学生に話すなど、相手に会社にとって必要な人材だと伝えることが大切だ」と話しました。 このあ
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