先般紹介したインフラノイズの音楽再生専用USBメモリー「USB-5」、すごい反響である。よほどネタにしやすかったのか、あちこちの日記やらブログで紹介されている。そのほとんどが、「そんなもんで音が変わるわけがないのに、アホかこいつらは」的な内容であった。 しかし、よく考えてみたまえ。ちょっとパソコンの知識がある人が見れば、まったく音が変わりそうもないものを、インフラノイズがわざわざ売り出すメリットがいったいどこにある? わたしはまだプロトタイプのUSB-5と、市販USBメモリーでしか聴いたことがないのだが、ハードディスク上のファイルと、USBメモリーに移動させたファイルとでは、同社USB-101を使うと、もう劇的に再生音が違うのである。 なんで同じファイルなのに音が違うのかと訊かれても、うまく説明できないけれど、それはデジタルケーブルや電源コンセントの種類によって音が違うことをうまく説明でき