ブックマーク / hokusyu.hatenablog.com (17)

  • パレスチナ解放とホロコースト否認の結びつきについて - 過ぎ去ろうとしない過去

    先日、とある人とパレスチナ問題について話していて、その人は日における反イスラエルの言説が反ユダヤ主義に結びつくことを危惧していたのですが、ぼくはさすがにそんなバカな話はないだろうと、たかをくくっておりました。 でも、あるんですねこういうのって。 ■歴史問題と政治問題の憂な関係、あるいは、歴史的修正主義について http://d.hatena.ne.jp/negative_dialektik/20090317/1237279039 確かにドイツでは1970年代後半のレバノン侵攻以降高まったイスラエルへの批判の一部が、ホロコースト否認論と結びついて問題になったことがあります。日でも、チベット解放と南京大虐殺否定論が反中という点において結びついているネットウヨクがいるように、それ自体正当なものである批判的言説が歴史修正主義の侵入を許してしまうのは、ありえないことではなかったのでした。 歴史

    パレスチナ解放とホロコースト否認の結びつきについて - 過ぎ去ろうとしない過去
    Rebellion
    Rebellion 2009/03/19
    >彼が悪質なのは、これもまた繰り返されてきたことですが、自らの「無学」さをもって歴史修正主義的な歴史と通説的な歴史どちらが「正しい」のか判断を保留することです。
  • ルールと共生 - 過ぎ去ろうとしない過去

    ■中3女子「卒業式出たい」 茶髪注意され、教諭にはさみ押し当てる http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/saitama/090314/stm0903141620005-n1.htm 越谷署の調べでは、事件当日、同校は卒業式。午前9時45分ごろ、女子生徒が遅刻して体育館に現れたところ、男性教諭に「スカートの丈が短い。髪の毛が茶髪だ」と指摘され、保健室で注意を受けていた。越谷署の調べに対し、女子生徒は「卒業式に出席させてほしかった」と供述しているという。 学校における髪型規制だの服装規制だのといったものは、それ自体に何か意味があるわけではなく、たんに大人が子どもを服従させたいということ、あるいは権威にたいする服従精神を子どものうちから「調教」しておきたいということでしかない、という点については、今は2009年ですから最早常識といってよいでしょう。ヒトラーは

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    Rebellion 2009/03/19
  • 「政治」を「する」ことと「政治」で「ある」こと - 過ぎ去ろうとしない過去

    東浩紀のカール・シュミット読解は誤読が多いとずっと思っていた。 例によって速記者が正しければだが、 http://d.hatena.ne.jp/nitar/20081205/p1 カール・シュミット『政治的なものの概念』を何回か取り上げた 何を言っているか 政治は友と敵を分けることだ 友と敵を分けることが政治 誰かが自分の存在を抹殺するかもしれないから相手を抹殺 精神的な意味でも隠喩でもない 「政治は友と敵を分けることだ」とはシュミットは言っていない。 政治的なものは、特有の意味で、政治的な行動がすべてそこに帰着しうるような、それに固有の究極的な区別のなかに求められなければいけない。 (『政治的なものの概念』p14) カール・シュミットにとって「政治」とは、「道徳」や「経済」とははっきりと分けられなければいけない、「友」と「敵」の区別において見出されるものなのである。それは具体的・存在論的

    「政治」を「する」ことと「政治」で「ある」こと - 過ぎ去ろうとしない過去
    Rebellion
    Rebellion 2009/02/04
    >「観客席はない」と言うとき、たいていの場合は、「観客席から降りて闘技場に来い」という意味ではなく、「あのー、それ普通に闘技場の中なんですけど」という意味
  • 「未来の被害」という詐術―マイケル・ウォルツァーの「均衡」論批判― - 過ぎ去ろうとしない過去

    「正戦論」の主張者として知られるマイケル・ウォルツァーは、自ら編集する『Dissent』誌のオンライン版で、イスラエルによるガザ攻撃は「不均衡/disproportinate」であるという議論に対して批判を行っている。 ■The Gaza War and Proportionality http://www.dissentmagazine.org/online.php?id=191 ウォルツァーが指摘するのは、「均衡/proportionality」という概念のあいまいさである。彼は、戦争においては「均衡」という概念は単なる「やったらやり返す/tit for tat」式の(被害の)対称性を意味しないという。戦争には常に目標がある。たとえば第二次大戦時のドイツへの空爆は、その後の想定しうるドイツの攻撃による被害を阻止するために行われた。その攻撃は多くの市民に被害を出したが、その数がどれだけな

    「未来の被害」という詐術―マイケル・ウォルツァーの「均衡」論批判― - 過ぎ去ろうとしない過去
    Rebellion
    Rebellion 2009/01/22
    >ハマスは主体性を持ったイスラエルの敵対者としては描かれていないのだ。ハマスはあくまでイスラエルを脅かす絶対的な「敵」でなければいけない。なぜか?
  • 雇用の流動性をはかれという議論に欠けているもの - 過ぎ去ろうとしない過去

    「強い」正規社員の保護をゆるくして雇用の流動化をはかれという声がありますが、前提を忘れていると思います。 そもそも、なぜ日では正規社員の雇用が強く守られてきたかというと、それは貧弱な社会福祉制度とセットでありました。高度成長以来、欧州で行われてきた教育や医療を無償化するなどの社会政策のかわりに、「強い」正規社員の父親が「一家の大黒柱」として教育、医療、介護すべての福祉をカバーする「中流」の「家族」を保護することによって、その穴を埋めてきたのです。この点では終身雇用の年功序列というのはなかなか合理的な制度でした。なぜならば、身軽な若年層よりも、子どもの教育や両親の介護がある中高年層のほうがお金がかかるに決まっているので、より負担が大きい層により多くのお金がいきわたるという仕組みになっていたからです。 もちろん、このやり方は構造上すべての人々に恩恵を与えることはできません。さらに、特定の「家

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    Rebellion
    Rebellion 2009/01/06
    >なぜ日本では正規社員の雇用が強く守られてきたかというと、それは貧弱な社会福祉制度とセットでありました。高度成長以来、欧州で行われてきた教育や医療を無償化するなどの社会政策のかわりに
  • ご用心、ご用心 - hokusyu’s blog

    門松は冥土の旅の一里塚めでたくもありめでたくもなし アニメ版の『一休さん』に、次のようなエピソードがあります。将軍様によってある地域の人々が追い出される。安国寺に逃げ込んだ彼らに一休はべ物を工面するのだけれど、戻ってきてみると女子供しかいない。聞けば、男たちは戦に徴収され、べ物を得るためそこに向かったという。それを知った一休は、髑髏のついた杖を持ち「ご用心、ご用心」と京都の町を練り歩く…。 調べてみるとこのエピソードは、一休宗純が正月に髑髏のついた杖を持って「ご用心、ご用心」と言いながら京都の街を歩いたことがもとになっているそうです。考えてみれば、新年の浮かれ気分というのもそれはしばしば(自己)欺瞞によってなりたっていることがあります。 ■年越し派遣村へ続々、300人突破 厚労省が講堂を開放 http://www.asahi.com/national/update/0102/TKY20

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    Rebellion
    Rebellion 2009/01/03
    >「溜め」を失い抑圧を内面化して、自分自身から排除されてしまった人々に対して、人間関係の「溜め」を再構築し、内面化された抑圧にたいして抵抗していくという側面もある
  • 東工大に行ったよー - 過ぎ去ろうとしない過去

    お山の上にあるんだねー とっても広かったよー 帰りにべたカレー屋さんおいしかったー 帰ったらなんかあがってた。 http://www.hirokiazuma.com/archives/000470.html いや、困った。 そもそも http://www.hirokiazuma.com/archives/000465.html 文字情報ばかりといえば、はてなブログでは、ぼくが公認してもいない速記の断片的引用ばかりがコピーされ「東浩紀、許さん!」とか言われているらしいのだけど、上記のように、ぼくからすればそれは授業の内容についても僕の立場についても明らかに誤解している。そもそも、そんなに真実が大事だと思うのならば、そのかたがたは実際にぼくの授業に来て質問したらいいのではないでしょうか。 というのがあります。ぼくはネットで東さんの南京発言を批判していたので、この「そのかたがた」にはぼくも含ま

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    Rebellion 2008/12/13
    東浩紀の言い訳のレベルが低すぎる、どうしてここまで劣化してしまったのか
  • なにをもって尊重というのか - 過ぎ去ろうとしない過去

    http://d.hatena.ne.jp/nitar/20081128#p1 南京大虐殺については あったという奴、なかったという奴、 それを併せ持つ形で設計されなければならない 僕はあったと思う、と何回も言ってるけどみんな聞いてくれない なかったという人の意見も尊重しなければならない という帰結が生じるという話をしている 2ちゃんにいけばふつうに(東スレでも!)修正主義者が跋扈している。Willや正論など、修正主義者の文章をお金を払って買ってくれる媒体もある。産経新聞など修正主義に寛容な全国紙もある。修正主義者の国会議員もいる。これ以上何を尊重しろというのか。修正主義者が発言することを尊重すべきと言うならば、それは十分すぎるくらいに尊重されている。修正主義者の発言の中身を尊重すべきというなら、それはご冗談をと言うしかない*1。 歴史修正主義者が登場するのは「絶対的真実」が無いからではな

    なにをもって尊重というのか - 過ぎ去ろうとしない過去
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    Rebellion 2008/12/06
    >いかに東浩紀が自分は南京大虐殺があったと「思う」と言おうが*3、そんなことは問題にならない。議論は終わらない、歴史修正主義者を容認せよと言った時点で、かれは歴史修正主義者に加担したのと同じことなのだ。
  • 「〜だけ」は政治的意図を排除しない - 過ぎ去ろうとしない過去

    「ただ歩いていただけ」と言う言葉から、こいつらは政治的意図を隠そうとしている!ギマンだ!って思っちゃうのは、自称一般人な自称中立がよく「〜だけ」論法を自分には政治的意図が無いよという言い訳に使っているからな気がした。「自分は単に事実が知りたかっただけです」「自分は単に平穏な生活を乱されたくないだけです」とか。 「ただ歩いているだけ」はギマンか?「ただ歩いているだけ」=「政治的意図はない」と言う結びつけが勝手な連想。「政治的意図がある」とはっきり言わないことは非難される筋合いは無い。 ひとつめ、「デモ」だろうが「ただ歩いていただけ」だろうが、その二つはそも未分化であって、それによって政治的意図の真剣さを判断しようとするのが間違い。それは前回書いた。 http://d.hatena.ne.jp/hokusyu/20081027/p1 ふたつめ、この社会においては、「政治的意図があった」は常に非

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    Rebellion 2008/10/28
  • 実は中山前国交相はたくさんいた件 - 過ぎ去ろうとしない過去

    http://sankei.jp.msn.com/politics/local/081016/lcl0810161139000-n1.htm http://b.hatena.ne.jp/entry/http://sankei.jp.msn.com/politics/local/081016/lcl0810161139000-n1.htm 子どもにこんな光景を見せつけて"両方"悪いって言ってる奴はバカなの?死ぬの? 君たちが生きている日という国は権力の都合でこうした理不尽な行為が行われる国ですよとちゃんと教えておくことは良いことなんじゃないの? 何でその土地の権利者が努力しなきゃいけないの?努力ってその土地を収容したがっている側が全面的に負うんじゃないの?それこそ"民間"なら。 何を恐れているの?全体のためには自分の住んでる土地をホイホイ渡すような国民が育たないから?一億総中山化できないか

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    Rebellion 2008/10/16
  • そろそろ中山国交相の失言について語っておくか - 過ぎ去ろうとしない過去

    ていうか展開はやすぎて、今語るしかないという罠。 ええと、この期に及んで擁護しようという人は何をどう擁護しているのかがさっぱりわからないよ! 日教組が強い県は学力が低いという因果関係なんて示せないに決まっていて、つまりその県の学力は県民所得や教育政策などさまざまな要素が絡むから、日教組の組織率が学力に関係していることを示すには相当綿密な研究調査が必要なわけだけれど、明らかにそんなことは行っていない。だいたい教科書から従軍慰安婦の記述が消えて万歳みたいなことを言う歴史修正主義者が日教組を嫌うのは当然だし、2ちゃんねるや痛いニュースが大好きなネトウヨがそれに追随するのは別にどうでもいいが、明らかな虚偽の事実を断言することで日教組を誹謗中傷しておいて問題がないわけがないというのは、いかにネトウヨがバカでもわからないはずが無いのであって、そこはどう折り合いをつけているんだかさっぱりわからない。 そ

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    Rebellion 2008/09/28
    明らかな虚偽の事実を断言することで日教組を誹謗中傷しておいて問題がないわけがないというのは、いかにネトウヨがバカでもわからないはずが無いのであって
  • 本当の本当に大切なことには、理由があってはいけない - 過ぎ去ろうとしない過去

    http://d.hatena.ne.jp/inumash/20080915/p1 inumashさんの議論については様々な問題があります。質的なところでは http://d.hatena.ne.jp/mojimoji/20080404/p1 につきるのですが、あれから全然反省しているようには見えませんね。まあいいでしょう。 何故「自称中立」か?については極めて簡単な解答がだせて、つまりたとえばこれが歴史修正主義の問題だったらどうか考えればいいのです。 南京大虐殺があったというのは自明です。しかし、それに対する否定論に我々はどう対処すればいいのでしょうか。ホロコースト否定論についてはもうはっきりしていて、無視すればいい。なぜなら否定論と議論すること自体が否定論が論として成立していることを認めることになるからです。 http://d.hatena.ne.jp/rna/20080104/p1

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    Rebellion 2008/09/16
  • 危機をつくりだしたのは誰か - 過ぎ去ろうとしない過去

    http://birthofblues.livedoor.biz/archives/50700938.html これは酷すぎる。 伊藤さん殺害はタリバンが犯人とまだ決まったわけではないけど、とりあえずそう仮定する。 ペシャワール会の発足は1983年。タリバンの発足から政権獲得・政権失墜まで全てを見てきたわけだ。少なくとも、日人の多くがタリバンという名前を知った2001年よりずっと前から、タリバンと付き合ってきたわけだ。 で、この記事書いた人はそういう人たちに対して「セキュリティ態勢は万全を期していたのか?」と説教できるだけの、タリバンについての知識があるわけ?たとえばソ連の侵攻以降、アフガンはずっとほぼ内戦状態になっていたのであって、にもかかわらずペシャワール会は25年間も犠牲者を出さず、かつ世界的に求められるような実績を出してきた。そのような人々に対して、恐らく日という「安全な」場所

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    Rebellion 2008/08/31
  • 正しい左翼なるものについて - 過ぎ去ろうとしない過去

    いやその、確かに実践の問題については、左翼としては常に再び問われ続けなければいけない問題であり、やらない理由を持ち出して正当化することは出来ないだろうとも思いますが、少なくとも「貧困を問題にしたければまずお前が全財産寄付して」式の――プリミティヴというか幼稚な――シニズムは、中学生までで卒業したいものです。 関係あるかどうかわからないんですけど、ぼくはよくはてブに「内容は支持できるがふざけてるのが残念」みたいなことを書かれます。確かに意図的にふざけることもあるんですけど、たまにふざけてるっていうけど自分ではどこがどうふざけてるのか分からないこともあったりして、なんか自然にふざけてしまうみたいなので、その、諦めてください。 諦めてくださいというのも不誠実な感じですけど、「ふざけてるのが残念」の裏に、正しい左翼像みたいなものがあるのが見えて、それに従うのも気にわないのです。左翼は誠実に、真摯

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    Rebellion 2008/08/11
  • 領土問題がなんだってんだ - 過ぎ去ろうとしない過去

    http://d.hatena.ne.jp/hituzinosanpo/20080721/1216651987 のコメント欄 http://d.hatena.ne.jp/hituzinosanpo/20080721/1216651987#c がひどい。いろいろひどいコメントはあるけれど、この人(id:API)はブクマでよく酷いコメントをつけてる人なので代表してdisらせていただく。 API 2008/07/22 16:03 日の右翼及び保守的な人達は在日朝鮮人及び朝鮮人を差別というより不安視また敵視してます。北朝鮮の拉致問題や核問題、韓国の反日活動や竹島の領土問題そして在日朝鮮人の利権問題などがあるからです。特に日及び天皇を愛してる日の愛国主義者の人達は在日朝鮮人には出て行って欲しいと思ってるでしょう。なぜかというと在日韓国人からなる大韓国民団は韓国政府と通じてますし、在日北朝鮮人か

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    Rebellion 2008/07/23
  • 「野蛮」に対する敵対 - 過ぎ去ろうとしない過去

    冷静に「合法的に」論理的に事を進めようとする「文明国」日と、感情的で「不法で」非論理的な「野蛮な」敵対者という構図が大好きな人がいます。 たとえば竹島教科書記載問題をみてください。彼らの韓国の抗議者にたいする視線は、まさに「文明国の」植民地主義者が「野蛮な」現地人を見る視線です。つまり、上から目線の侮蔑です。あるいは捕鯨問題でもいいでしょう。感情的な反捕鯨国とデータに基づいている論理的な日という図式でこの対立を見ようとする人はエントリのブクマなどを見ればそこかしこにいますね。あるいは死刑問題です。死刑存置のほうがどちらかといえば「野蛮」とみなされるようなこの事例でさえ、彼らはキリスト教という宗教的理由で廃止した「狂信」国と「無宗教の」合理的精神に満ち溢れた日という対立に転化させてしまうのです。当は自身の溜飲を下げたいがためだけだとしてもです。 このような二分法は今にはじまったことで

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    Rebellion 2008/07/19
  • 「かわいそうなぞう」はなぜ「かわいそう」か - 過ぎ去ろうとしない過去

    http://d.hatena.ne.jp/fuku33/20080522/1211444127 今は道徳の時間です。あなたは小学校の教師です。道徳の時間はテレビ見せてればいいだけですからラクなものです。今日のテーマは「かわいそうなぞう」。舞台は戦中の日。空襲が激しくなった大都市で、参謀部は動物園の動物達を殺すことを決断するのです。当然飼育員は反対します。しかし軍は「オリが壊れて猛獣が暴れてもいいのか!」といいます。それ以前に軍に逆らえるはずがありません。泣く泣く飼育員は動物達を殺すことを決断します。ところが、ぞうのハナコだけは毒の入ったエサをべません。飼育員は、エサを与えないで餓死させるようにしました。ハナコは、弱った体で芸を見せます。芸を見せればエサがもらえると思っているのです。感動の名場面!女の子の一部は泣いています。後ろでハナクソほじっている奴は無視です。モンハンやっている奴

    「かわいそうなぞう」はなぜ「かわいそう」か - 過ぎ去ろうとしない過去
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    Rebellion 2008/05/25
    これも色々な意味で「わかっていない」コメントが殺到しているな
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