簡単なあらすじ 1) アトリエ荘の工房で、和久井和久(山田明郷)が腹部を刺されて倒れていた。隠館厄介(岡田将生)と1日しか記憶がもたない”忘却探偵”こと掟上今日子(新垣結衣)が救命措置を行い、和久井は一命を取り留める。 2) 和久井は頑なに犯人の名前を言わず、今日子はアトリエ荘の住人に犯人がいるのではないかと考え、1人1人聴取を開始する。今日子は、住人の加賀が犯人であると推理した。加賀は、和久井が「1枚だけ本命の絵に額縁を作っており、他はダミー」ではなく、「絵を依頼した住人35人全員に額縁を作っている」と知り、納得できずに刺したのだった。 3) 「馴れ合うな、孤独に芸術を極めろと教えられていたにも関わらず、画家全員に額を作ろうとしていた」ということが許せず、和久井に真意を問いただす内に激高してしまったのだった。剥井陸少年から、額縁の材料の発注書内容を知らされていたのは、加賀のみだった。 4