地域 信号待ち、エンジン室に子猫 運転手が機転、救出2009年11月30日 <迷い猫>救出され元気な鳴き声を響かせた子猫=28日正午ごろ、与那原町 「助かったニャー」。トラックのエンジンルームに迷い込んだ子猫の救出劇が28日、国道329号上で繰り広げられた。約1時間後、ようやく出てきた子猫は元気な鳴き声を残して走り去ったという。 28日午前11時ごろ、運送会社のトラックが与那原町内の国道329号で信号待ちをしていると、1匹の子猫が車体の下に入り込んだ。心配になった運転手が車を降り車体の下をのぞくと、エンジンルームに潜り込んでいる子猫を発見した。車外へ誘い出そうとしたが、おびえた子猫はどんどん奥に。国道で30分、付近の駐車場へ移動して30分の救出活動の末、子猫は自ら車外へ出てきた。運転手らが抱き上げた後、子猫はあっという間に走り去ってしまった。無事に救い出せたことで運転手らは安心した表情