ニチアサの戦隊もの「機界戦隊ゼンカイジャー」が最終回を迎えた。 45周年記念ということで、45の戦隊に基づいた力を秘めたギアを使う戦隊だが、そこには様々なキーワードに支配された並行世界が存在し、その力を使う怪人(ワルド)が敵として登場する。 ……というとカッコいいが、そのキーワードが破天荒。 例えば、テニスの試合で勝たないと倒せないテニスワルドは可愛い方であるが、テニミュ出演者(益子敦貴)が、キーとなるサブ主人公クラス(ゾックス)で出演し、「俺の出番だ」とか言い出すのは、面白すぎる。 ひどい例を上げれば、「盆と正月が一緒に来たような騒ぎ」を体現するために、お盆ワルドと正月ワルドが一緒に攻めてくる回が年末に放映されたりする。ちなみに、正月ワルドは年が明けたら、来るよとか言って帰っていくし、冬なのに、お盆ワルドのおかげで祖先の魂が帰ってきたりする。 それでいて、ちゃんと45周年戦隊らしいよいエ