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読書に関するRnirodhaのブックマーク (104)

  • 無限に中ぐらいのもの: 零画報

  • 待たれた太陽の恐ろしい相貌: 零画報

  • 血の味がする読書「地を這う祈り」

    ずっと歯を喰いしばっていた。血の味がする読書。 途上国のスラムを切り取った写真とルポルタージュ。最貧層の人たちそのままの生活が、圧倒的な現実として迫る。妙な小細工や演出をしていないだけに、生で素でガツンとやってくる。「スゴオフ@オススメ」でも議論になったが、興味位で手にしないほうがいい、後悔するから(わたしがまさにそうだった)。著者=撮影者は、この現実を伝えなければ……という使命感に因っているのだろうが、知らないほうがいい現実もある。わたしがいかに知らないか、叩きつけられるように思い知った。 「貧しくても心は錦」とか、「子どもの笑顔だけが輝いていた」といった紋切り型のジャーナリストではない。絶対的な貧困は健康を損ない、子どもを犯罪に近づける。貧困はずばり不幸だ、という撮り手のメッセージが伝わってくる。 たとえば、故意に障碍部分を見せつけてくる物乞いがいる。切断された腕、象皮のようにも

    血の味がする読書「地を這う祈り」
  • 読書をあなたの人生に活かすために効果的な4つのスタイル - ライフハックブログKo's Style

    みなさん、読書のこだわり、ありますか? 読書に関するノウハウや書籍は多くありますね。 今日は、大人が「読書人生に活かす」ことにフォーカスし、そのために効果的な4つの読書スタイルを紹介します。 1. テーマを絞る「ばっかり読み」 たとえば、『記憶』について興味を持った場合、その分野のばっかり読んでみる。 3冊くらい読めば、なんとなく重なる内容があることでそれが重要と分かります。 10冊も読めば、その分野について人に話すことは容易でしょう。 以前このエントリーでも似たことを紹介しました。 絶対的な自信をつくる7つの方法 ~『絶対の自信をつくる3分間トレーニング』より 違う分野についてあれこれ読んでも結局内容を忘れてしまっては意味がありません。 それよりも、1つの分野にしぼって「ばっかり読み」することで、重要な内容だけでも頭に残すことができるでしょう。 2. 時間がない人は「バイブル読書

  • 「おもしろい書評」を書くために必要な7つの知識

    書評は当ブログのメインのコンテンツとなっています。毎日ブログを更新する(平日のみ)と決めている私にとって、書評は計算できるコンテンツです。一冊読めれば、確実に一記事を更新できるからです。 書評にはコツがあります。私が書く書評が面白いかの判断は皆さんに任せるとして、もし当ブログのような書評を書きたい方は、これからご紹介するポイントを抑えておけば、誰でも書評が書けるはずです。 Tagged! / laszlo-photo 1.「自分が主役」を強く意識する のあらすじを順番に書いて、その都度「私もそう思いました」「共感しました」のような平凡なコメントを付けていく書評が多いです。このパターンの書評は「」の内容が主役になってしまい、凡庸な文章になりがちです。絶対にこういう書評は書かないことです。 個性というのは、ある種の「無理」や「歪み」だと思います。無理や歪みが一切ない整然たるものというのは、

    「おもしろい書評」を書くために必要な7つの知識
  • 収納のコツから本棚の作り方まで!「本・雑誌」の整理術 - はてなニュース

    ついつい増えすぎてしまうや雑誌。しまう場所がなく、部屋が散らかる原因になっている人も多いのではないでしょうか?今回は収納のコツからを必要以上に増やさない方法、棚の作り方まで、「や雑誌の整理術」をご紹介します。 ■「の整理」、みんなはどうしてる? まずは他の人たちがどうやってを整理しているのか、色々なアイデアを見ていきましょう。 ▽「の整理」で悩んでる人の人力検索での質問集:[俺100] ▽棚のの整理はどうしてる? これはという必殺の片付け方法をおすえて。:アルファルファモザイクだった の整理に関する様々なアイデアが集まっているこちらのエントリー。の収納については、次のような方法をとっている人が多いようです。 分類してダンボールやブックケース、カラーボックス等に入れる。(数が多い場合は書籍管理ソフトを使う) 天井ぎりぎりまで空間を有効活用できる「タワー型」の棚を使う。

    収納のコツから本棚の作り方まで!「本・雑誌」の整理術 - はてなニュース
  • 51664458 - ブログ

    51664458 2011年02月22日 51664458

  • 失敗せずに面白い本を選ぶ方法

    A Rainbow Of Books / Dawn Endico @kankichiさんの良書を見つける能力は謎だ。 via: @i_skw という嬉しいツイートを頂いたので、私の書籍の選び方を紹介したいと思います。とはいっても、そんなに大した方法ではありませんが。 書籍はタイトルで決まる 書籍の面白さはタイトルでほとんど決まってしまうと考えています。いくら内容が面白くても、のタイトルがキャッチーでないと、満足度は下がってしまいます。 私が思うに、人はタイトルに書かれている言葉を捜しながら、を読んでます。言い換えると「のタイトルを『補助線』にして、を読んでいる」のです。書名を見た瞬間のイメージで、の面白さは決まっていると思っても、過言ではないと思います。 ベストセラーを書いている著者の方ほど、のタイトルの重要性は理解しているはずです。の内容と同じくらいのパワーをかけて、念入り

    失敗せずに面白い本を選ぶ方法
  • 命売ります (ちくま文庫) 三島 由紀夫: 零画報

  • 業のおぞましさ、ひたむきさ「赤目四十八瀧心中未遂」

    松岡正剛氏じきじきにオススメいただいた劇薬小説。業のおそろしさを強調されていたが、わたしはむしろ、業のおぞましさ・ひたむきさに呑まれた。 一度に読んだ、そして激しい、ほとんど飢えたような欲望が一度にわたしを襲った。自分自身を突き落とすような「私」には、どうしても慣れ得ない。職も住もうっちゃって、転々と堕ちてゆく主人公は、納得ずく&身を任せで浮遊する。考えた上でやってることは、わかる。なぜなら、一度はわたしも考えたから。わたしに限らず、この主人公「私」が垂れ流す自壊思考は、誰しも「思った」ことはあるだろう。 その日その日、尻の穴から油が流れていた。私が私であることが不快であった。私を私たらしめているものへの憎悪、これはまるで他人との確執に似ていた ただ、気で実行することはないはずである奈落への跳落を果たしてしまう。今風なら大二病だ。勤め人になってから自分探しすると大ヤケドする例ともいえる。

    業のおぞましさ、ひたむきさ「赤目四十八瀧心中未遂」
  • 『現代実話集 琉球怪談』 暗い闇の中にも差し込む光 - 琉球新報 - 沖縄の新聞、地域のニュース

  • 読まなきゃ人生八割損する小説

    ■編集元:ニュース速報板より「ν速発「読まなきゃ人生八割損する小説」」 1 大吉(チベット自治区) :2011/02/13(日) 14:23:28.75 ID:nj51g0Q+0● ?PLT(18001) ポイント特典 今回は、インターネット掲示板2ちゃんねる』に書き込みされていた「読まなきゃ人生八割損する小説」をいくつかご紹介したいと思います。 ・KAGEROU(齋藤智裕) ・川端康成の古都。日人なら絶対に読んでおくべき ・新世界より(貴志祐介) ・で8割左右される人生なんて嫌だろ。旅のラゴス(筒井康隆) ・レ・ミゼラブル(ヴィクトル・ユーゴー) ・一冊を選べというなら、ホーガンの星を継ぐ者。続編はいいぞ読まなくて ・上弦の月をべる獅子(夢枕獏) ・2001年宇宙の旅(アーサー・C・クラーク、スタンリー・キューブリック)とか ・復活の日(小松左京) ・星を

  • 怒らずに生きる「怒らないこと2」

    怒らずに生きるための手引き。 tumblr で拾ったブッダの言葉が好きだ。 過去にとらわれるな 未来を夢見るな いまの、この瞬間に集中しろ Do not dwell in the past, Do not dream of the future, Concentrate the mind on the present moment. 文字どおり「刹那的になれ」という意味ではない。過去や未来に拘泥して「いま」を見失うなよという戒めだと受け取っている。書を読むと、過去や未来に囚われている状態こそが「怒り」や「欲」であることが分かる。 著者はアルボムッレ・スマナサーラ。スリランカ仏教の長老で、かみ砕いた言い回しと具体的な例を用い、「怒らない」ための方法を説く。作は、「怒らないこと」の続編に位置する。前作がブッダのエピソードを多用しているのに比べると、作は、より現代的な事例(秋葉原連続殺傷事

    怒らずに生きる「怒らないこと2」
  • ちょいエロからキッツいのまで「独身者の科学」

    独身者の「科学」と書いて「セックス」と読ませる。独身者のたしなみ、あるいは独身者の超常識が展開される。ていねいで穏やかに、刺激つよめの論と画が並ぶ(モノクロなのが残念無念)。語り口と内容のギャップがでかいので、人を喰ったような印象を受けるかもしれぬ。 まず、独身者の定義がユニークだ。著者によると「独身者」はかなり拡大される。つまり、以下の一つでも思い当たるならば、未婚だろうと非婚だろうと離婚だろうと死に別れていようと、「独身者」になるそうな。 おちゃめである お調子者である 研鑽家である 倹約上手である 指先上手である いじめられたい いじめたい 機転がききすぎる 発明家である ひとり上手を想定しているんだろうね。「愛はレッスンだ」という主張に激しく同意。キモチよくなり方は、自分で開拓するものだし、いくらでも深堀りできる。快楽の追求に貪欲であれと激励するいっぽう、他人の指技にとりつかれて、

    ちょいエロからキッツいのまで「独身者の科学」
  • プレゼンを上達させる三冊

    昔の蔵出し。プレゼン上達のための三冊。要するに場数の問題なのだが、もっと準備するべきところがあるのでは?備えあればうれしいな、といえる三冊を選んだ。週刊アスキー2010年1月5・12日号のレビューを転載(編集部より許可済)。 「プレゼンテーションZen」は、読むだけでプレゼンが上達する。いや、「見るだけ」で上手くなる。なぜなら、書そのものが優れたお手になっているから。巷に数多のハウツーとは一線を画し、優れたプレゼンへのメソッドではなく、アプローチや心構え、哲学を提示する。プレゼンといえばパワーポイントを弄ることだと思っているなら、「まず、パソコンから離れろ」という提案は新鮮かも。重要なのはストーリーテリング(物語)で、スライドはその「演出」にすぎないという。だから最初は紙とエンピツだけで、「何が言いたいのか、なぜそれが重要なのか」に向かい合えというのだ。詳しい紹介は、「プレゼンテーシ

    プレゼンを上達させる三冊
  • この本がスゴい2010: わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる

    今年もお世話になりました、すべて「あなた」のおかげ。 ともすると似たようなばかりに淫するわたしに、「それがスゴいならコレは?」と教えていただいたおかげ。もちろん、好きなだけ・屋さんだけで完結しても問題ない。それでも全部読むのに一生以上かかるだろう。だけど、自分の地平を拡張するため、あえて知らない趣味、行かない場所に足を運ぶ。その収穫が、沢山の「あなた」からのオススメになる。昨年までの探索結果はこの通り。 このがスゴい!2009 このがスゴい!2008 このがスゴい!2007 このがスゴい!2006 このがスゴい!2005 このがスゴい!2004 さらに、今年は「スゴ」のチャネルを増やしたぞ。「スゴオフ」と銘打って、リアルでの交流を図ってきた(直近だとスゴオフ@ミステリを12/3にするよ)。ネット越しと違うのは、圧倒的な情報量。おすすめをプッシュする熱とエントロピーが

    この本がスゴい2010: わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる
  • シゴタノ! —    2010年に読んだベスト10冊

    例年、12月になるとちょっと浮かれ調子で「ランキング」してみたりするこのコーナーですが、「2位」か「4位」かというのはあまりにも場当たり的な気がしていましたから、今年は、「読んだ中から10冊選ぶ」に留めさせていただきます。 ついでに選別に当たって、簡単な基準をもっているということも今年はお断りしておきます。 面白かった 「シゴタノ!」的に役立つと思える(フィクションは原則として控える) 自分が著者ではない 読むのにそれなりの時間がかかる(でなければ、書評は要らず、を読んでいただければいいかと思います) 『ケチャップの謎』 自分の好奇心は無限大で、何にでもすぐ興味を持つことができ、人の話に真剣に耳を傾ける、と自称する人はたくさんいます。しかしそれらの人々は、たいていの場合ウソをついています。シャンプーやケチャップについて魅力的な物語を見つけ出せるグラッドウェルにすら、それらに真剣な

  • 「ネットで成功しているのは〈やめない人たち〉である」 -- 10代の子供に読ませたい本 - アンカテ

    ネットで成功しているのは〈やめない人たち〉である 何と言ってもこのタイトルが素晴しいと感じて、一刻も早く読みたいと思った。ありがたいことに、私はこのの材料となったブロガーへのアンケートの回答者に選んでいただいていたので、すぐに、著者のいしたにさんから「献をさしあげますので、送付先をメールしてください」というお知らせが来た。 しかし、それが、どういうわけか、そのメールを送るのが億劫で仕方なかった。翌日回し、翌々日回しにしているうちに出しそびれてしまった。 そのうちにいくつかレビューが出はじめたので、屋に行って買おうとしたら、発売は少し先になると言われた。「しまった!献を受け取れば発売前に早く読めたのに!」と思い、メールで連絡の遅れをおわびしてやっぱり献で読ませてもらおうと思った。 しかし、これがまた、どういうわけか、またもや、そのメールを送るのが億劫で仕方なかった。翌日回し、翌々日

    「ネットで成功しているのは〈やめない人たち〉である」 -- 10代の子供に読ませたい本 - アンカテ
  • 本より読み手「本に遇うII」

    人生は短く、読むは多い。だから打率を上げるのだ。 ただし、好球しか打たぬという偏ではもったいない。文芸しか読みませんとか、マンガはノイズですと胸を張るようにゃなりたくないね。視座を広げて高めるために、自分と似た趣味の/でも異なる傾向の優れた読み手を捜す。を探すのではなく、人を捜すのだ。 書を綴った河谷史夫はまさにそう。朝日新聞「素粒子」で有名な方で、書は雑誌「選択」のコラム十年分をまとめたもの。わたしと似て異なる嗅覚を持った、優れた読み手であり、盗みたくなる書き手でもある。「にモノを言わせる」方法は、この著者から学んだ。だから書は、このブログの種といっていい。一冊目は既に[酒とがあれば、人生何とかやっていける「に遇う」]でレビューしたので、種の続編になる。 あるをとりあげて、印象や引用を縦横無尽に駆使して、時勢だとか批判をぶち上げる。ときには痛快と哄笑をもたらし、と

    本より読み手「本に遇うII」
  • もっと本を読むための42ページの革命

    若い頃はなんだか「を読むのが偉い」と思い込んでいて馬鹿な乱読をしたものでした。そしてそんなことには意味がないと気づいた今となっては時間はあまりに貴重です。一冊、一冊、何を読むかを選ぶことは如何に生きるかという大問題なのです。 ブログ Pick the Brain の「もっとを読む方法」というそのものずばりの記事のなかで良い点が2つ指摘されていました。それは 当に読みたいと思っているものをよむこと 特に読みはじめの段階で、に最適な時間を割り当てる というものです。最初の「当に読みたい」というのは、読書人としては当然の話なのですが「読んでいないので恥ずかしいと思っている古典」や「誰もが話題にしていて乗り遅れたくないと思っている」といったプレッシャーに負けないという点です。 2番目の点は、たとえば難しいなら5分刻みで読むのではなく、なるべく読みはじめの段階で大きな時間を割り当てら

    もっと本を読むための42ページの革命