現在、福島第1原子力発電所の事故の影響で、東日本で電波時計の基準となる福島の送信所からの標準電波(JJY)の運用が止まっています。このため、電波時計の自動調整が行えなくなっています。(西日本は九州からの電波があるため問題ありません。) このJJYを模擬した出力を、NTPを使って取得した時刻をもとにArduinoを使って発信*1して、電波時計を合わせるのに挑戦してみました。 PCのオーディオ端子を駆使して、同じことをするWindows用ソフトがあり、こちらに触発されて作ってみました。 JJYシミュレータ : http://www.starstonesoft.com/JJY_Simulator.htm JJYのフォーマットについては、下に詳しく説明があります。40kHzの電波のON/OFF時間により、1秒に1bitずつ、60bitの信号を1分かけて送信します。 標準電波の出し方 ハードウェアは