五輪の柔道を見ていて思ったこと。 競技の結果が金メダルではなく、銀メダルだろうが銅メダルだろうがメダルなしだろうが、そのこと自体をどうこういうつもりは全くない。昨日の日本代表2選手は、銀メダルとメダルなしだったが、両選手ともよく健闘したと思う。 しかし、これまでの経緯を思い返して、いろいろ考えさせられるものがあったことも確かだ。 男子60キロ級の平岡拓晃選手は銀メダルを獲得したが、決勝戦で負けた相手は、準決勝で「絶対的な本命」と見られていた選手に勝った選手だった。その「本命」相手ではなかったにせよ、結果の「銀メダル」は実力通り。TBSの『サンデーモーニング』に出ていたかつての「女三四郎」山口香氏もそう言っていた。そのあとのテレ朝の番組になぜか出演していた「国民の生活が第一」の谷亮子参院議員は、「前回北京五輪に出た時(1回戦敗退)の経験を活かした」と言った。 谷参院議員の言葉を借りるなら、女