山口県の徳山海上保安部によりますと、30日午前10時45分すぎ、山口県周南市の徳山下松港でタンカー「洋和丸」が浸水したと連絡がありました。海上保安部によりますと、タンカーは全長およそ50メートルで、劇物の「カセイソーダ」400トンを積んでいるということです。タンカーの乗組員4人は船から避難して無事だということです。海上保安部は、タンカーが傾いていて沈没のおそれがあるとして、巡視艇などを出して現場の状況を調べています。
山口県の徳山海上保安部によりますと、30日午前10時45分すぎ、山口県周南市の徳山下松港でタンカー「洋和丸」が浸水したと連絡がありました。海上保安部によりますと、タンカーは全長およそ50メートルで、劇物の「カセイソーダ」400トンを積んでいるということです。タンカーの乗組員4人は船から避難して無事だということです。海上保安部は、タンカーが傾いていて沈没のおそれがあるとして、巡視艇などを出して現場の状況を調べています。
大阪府岸和田市と忠岡町の突堤で今月19日、釣り人2人が相次いで海に突き落とされた事件で、大阪府警は30日、傷害と暴行の非行内容で、いずれも同府内に住む12~13歳の男子中学生4人を補導し、うち3人を児童相談所に通告したと発表した。全員が突き落としたことを認めており、「人が海に落ちる瞬間やびっくりする顔、溺れる顔を見て楽しもうと思った」などと供述しているという。 府警によると、4人は19日午前6時~7時、同府岸和田市木材町と忠岡町新浜の突堤で、釣りをしていた同府和泉市の男子中学生(13)と同府八尾市の男性会社員(56)の背中などを突き飛ばして海中に落とし、男性会社員の首や腰に全治2週間のけがをさせた疑いが持たれている。男子中学生にけがはなかった。突き落とされた2人はいずれも自力で陸に上がった。 近くのコンビニエンスストアの防犯カメラなどから、少年らの関与が浮上したという。
日本の裁判所と裁判のいびつな構造を次々に告発してきた瀬木比呂志さん。元エリート裁判官である彼が、まもなく渾身の小説を上梓する(10月下旬刊)。題して『黒い巨塔 最高裁判所』。一般にはうかがい知ることのできない最高裁の内幕を赤裸々に明かし、ストーリーも読ませる一冊だ。 なぜいま筆をとったのか、瀬木さんに話を聞いた。 なぜ小説を? ーー『絶望の裁判所』『ニッポンの裁判』(ともに講談社現代新書)に続く裁判所、司法批判の第3弾が長編の権力小説とは、驚きました。今回、小説という形を選ばれたのはなぜですか。 瀬木 2冊の新書では、日本の司法、ことに裁判所、裁判官、裁判の総合的、構造的、批判的分析を行いました。内容からすると専門書も書けるテーマですが、専門書では読者が本当に限られてしまいます。 瀬木比呂志(せぎ・ひろし) 1954年生まれ。東京大学法学部在学中に司法試験に合格。1979年以降、裁判官とし
紡績大手シキボウ(大阪市)や山本香料(同)など4社は29日、便を回収する衛生車(バキュームカー)から出る不快な臭いをチョコレートのような甘い香りに変える技術を共同開発したと発表した。 シキボウと山本香料は2011年、悪臭を活用していい香りに変える香料の技術「デオマジック」を開発。おむつやペット用商品などの消臭剤に使われてきたが、ニーズのあった衛生車でも真空ポンプを動かす潤滑油に配合できるようにした。 潤滑油は、共同開発にも関わった衛生車製造の東邦車輛(横浜市)が10月から販売し、1缶(20リットル)3万5千円の予定。小・中型衛生車で回収作業が約5回できる量だという。全国で回収作業をする事業者に売り込み、16年度は売上高約3億円をめざす。シキボウの担当者は「下水道など、ほかにも悪臭で困っている人は多い。今後も環境改善に貢献したい」と話す。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く