サイボウズ株式会社が開発するツールの活用事例や、チームビルディングのノウハウなどを紹介する総合イベント「Cybozu Days 2019」が、東京、大阪、名古屋の3都市で今年も開催されました。2019年のテーマは「モンスターへの挑戦状」。同社代表 青野慶久氏の近著『会社というモンスターが、僕たちを不幸にしているのかもしれない。』に端を発し、会社に巣くう“思い込み”による支配への挑戦をメッセージに掲げています。この記事では、12月6日に大阪会場で行われたセッション「『わたし、定時で帰ります。』原作者朱野帰子さんと語る。女性活躍?働き方改革?そうではない、若者のリアルとは」の模様をお届けします。 『わたし、定時で帰ります。』原作者と考える、若者がストレスフリーに働ける未来 渡邉華子氏(以下、渡邉):みなさま、ご来場いただきまして、ありがとうございます。突然ですが、『わたし、定時で帰ります。』と