「今さら訊けないDocker」的な内容です。技術要素の解説というよりは「結局、Dockerをどこでどうやって使うのよ」という迷っている方のヒントになればと思っています。 de:code 2016、NCWG@大阪など、直近の発表機会で使用したスライドを集めて整理しました。
![Docker Hello World](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/0dbe5ff5f6ba1a7a2d9a72eaf8b70ce49687f55e/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn.slidesharecdn.com%2Fss_thumbnails%2Fdockerhelloworld-140622011505-phpapp02-thumbnail.jpg%3Fwidth%3D640%26height%3D640%26fit%3Dbounds)
概要 Dockerfile ともっと仲良くしたい。 すごく大きな不満があるわけじゃないけれど、↓のようなことができると嬉しい。 1 つのプロジェクト内で複数の Dockerfile を用途に応じて使い分けたい ある Dockerfile から別の Dockerfile を include したい Dockerfile 内で変数が使えたりすると嬉しい Rails プロジェクトを想定していますが、他のフレームワークでも rake と ActionView が使えるならイケるはず。 実装 rake dockerfile:build という rake タスクを作ってみる。 namespace :dockerfile do desc "build Dockerfile" task :build => :environment do view_context = ActionView::Base.ne
tl;dr Docker 初心者は phusion/baseimage-docker をベースイメージとして使おう。 色々と便利だしハマる機会が減る。 遅ればせながら Docker 入門した 新たにアプリケーションを作る機会があり、週末を利用し遅ればせながら Docker について調べた。 すでにネット上に多くの入門記事がアップされていたおかげで導入自体は簡単にできたが、「まともな」イメージを作成しようとすると壁にぶちあたることになった。たとえば… コンテナに ssh 接続するにはどうすればいいの? syslog 起動してないの? cron は? 解析のために fluentd とか newrelic agent とかも入れたいな… いずれも 1 コンテナ 1 プロセスしか許容されていないという思い込みによるもので、Docker 入門者の多くが通る道なようだ。 公式ドキュメントをちゃんと読め
こんにちは。MOONGIFTというサイトを運営している中津川と言います。MOONGIFTは10年くらい前からオープンソース・ソフトウェアを紹介しているのですが、昨年よりサーバのホスティング先をさくらさんに変更しています。そんなご縁もあって、今回からさくらのナレッジにて記事を書かせてもらうことになりました。オープンソース・ソフトウェアのレビューやクラウド周りの最新情報発信などを行っていきますのでよろしくお願いします! 8月と言えば夏休みです。サーバ管理者の方もひと時の心休まるひと時を過ごされているのではないでしょうか。サーバルームの方が涼しいとか、いつ電話が鳴るか分からないなんてことは今は忘れましょう。 せっかくの夏休み、日頃の疲れを癒すべくゆったりと南国の空のもとで過ごすのも良いですが、ITエンジニアたるもの日々の精進は欠かせませんよね。ということで忙しい日々の業務に追われてなかなかトレン
docker rails dockerでrailsを動かす場合にどうするのが良いかなーと試行錯誤し、構成も落ち着いてきたのでまとめます。 一番最初はとりあえずってことで、railsリポジトリ + railsを動作させるコンテナの組み合わせで試してみました。 Dockerfileの内容 FROM base # rubyインストールに必要なパッケージを用意 RUN apt-get update RUN apt-get install -y --force-yes build-essential curl git zlib1g-dev libssl-dev libreadline-dev libyaml-dev libxml2-dev libxslt-dev # rbenv, ruby-buildをインストール RUN git clone https://github.com/sstephens
概要 The Docker User Guide の日本語版(仮)です。GitHub ドキュメント からの fork も考えていました。ですが、個人的に長期的な継続調査やメンテナンスが難しそうなのと、精査出来ていません。ただ、まずは現状確認のための文章整理として、以下、参考訳としての情報を公開します。 ところどころ、日本語の意味が通らず意訳している箇所があります。また、内容については未保証です。原文の記述が優先されます。 Docker についての日本語訳 Docker とは 原文:What is Docker? Docker ドキュメント 原文:Docker Documentation Docker を理解する 原文:Understanding Docker ガイドの日本語訳 Docker Hub を始める 原文:Getting Started with Docker Hub アプリケーシ
Linux女子部08「Docker勉強会」 http://connpass.com/event/6318/ で使用予定の資料の一部です。 変更履歴 ver1.0 公開 ver1.1 Dockerfileの内容修正 ver1.2 「Dockerとは?」追加 ver1.3 「Dockerが無いとき」を追加 ver1.4 Dockerfileを分かりやすく修正 ver1.5 微修正 ver1.6 docker-io-0.11.1-3.el7.x86_64に合わせて手順を修正 ver 1.8 Fedora20 + Docker1.0 に手順を変更 ver 1.9 run/stop/start/rm のライフサイクルの説明を追加Read less
クラウドを渡り歩け! さくら×ニフティ 合同ハンズオン勉強会!! 2014年7月19日(土)開催の、Dockerハンズオン用の資料です。 ハンズオンの流れ 目的 実際に docker のインストールをし、コンテナの作成・管理や、クラウド間の移行が出来るように。 内容 ニフティ … Ubuntu 12.04 に Docker をセットアップ さくら … CentOS 6.5 に Docker をセットアップ コンテナを作成し、相互に移動 静的コンテンツ編 ( Apache + HTML ファイル ) 動的コンテンツ編 ( Apache + PHP + PukiWiki ) 1. Docker のセットアップ(Ubuntu/ニフティクラウド編) 1.1. ニフティクラウドにログイン 対象サーバに SSH でログインします。Linux kernel のバージョンが古い為、バージョンアップをします
横田です。Dockerが盛り上がっておりますが、Dockerの盛り上がりと同時に「Dockerを利用してPaaSを構築できるツール」や「DockerにUIを追加するツール」さらに「Dockerの利用を前提としたOS」など「Docker専用ツール」も登場してきています。 今回は、そのような「Docker専用ツール」を色々とご紹介したいと思います。 《PaaS》 Docker上にPaaSを構築するツールがいくつか登場してきています。かつては「Dokku」が人気でしたが、最近では「Flynn」と「Deis」というツールに人気が集まっているようです。 日本だとWeb上のドキュメントが少ないですが、先日の「Docker meetup tokyo #3」で発表されたtaichi nakashimaさんの記事が「flynn」関連のドキュメントを多く公開してくださっているので「Flynn」の方がやりやすい
連載目次 本日、Docker 1.0がリリースされました。開発元であるDocker社は公式ブログで、「エンタープライズでの活用に耐え得るものになった」と述べています。また、これと同時に企業向けサポートやトレーニング、コンサルティングも開始すると発表(参考:公式ブログ)。今後、企業での活用も増えることが予想されます。 1.0のリリースに合わせて、Dockerの名称変更がアナウンスされました。前回の「アプリ開発者もインフラ管理者も知っておきたいDockerの基礎知識」で概要、特徴や動作環境を説明したDockerの本体となるソフトウェアは、今後「Docker Engine」と呼ばれることになります。これにDocker社が提供するWebサービスである「Docker Hub」、APIを介して連携するサードパーティのソフトウェア/サービスによるエコシステムを含めたDockerによるプラットフォーム全体
米Googleは6月10日(現地時間)、同社のPaaS(サービスとしてのプラットフォーム)、「Google App Engine」で、米Dockerのコンテナ型仮想化ソフト「Docker」をサポートすると発表した。 Google App Engineのユーザーは、仮想マシン上でDockerイメージを構築・導入できる。また、コンテナ拡張機能を利用することにより、Docker Hubの豊富なDockerizedアプリを利用できる。コンテナ拡張機能はこちらのページから申し込める。 Googleによると、同社の検索やGmailサービスなどのほとんどがLinuxコンテナとして稼働しており、毎週20億以上のコンテナを立ち上げているという。 関連記事 コンテナ型仮想化ソフト「Docker」の正式版リリース 企業向け有料サポートも 米Dockerがオープンソースのコンテナ型仮想化ソフトのDockerの正式
今からでも間に合うDockerの基礎。コンテナとは何か、Dockerfileとは何か。Docker Meetup Tokyo #2 コンテナ型仮想化の技術として注目されているDockerの勉強会「Docker Meetup Tokyo #2」が4月11日にグーグル東京オフィスで開催されました。 この勉強会には定員100名のところへ400名を超える申し込みがあり、参加できなかった方も多かったと思います。本記事では、最初のセッションとして行われた森和之氏による「今からでも間に合うDocker基礎+Docker 0.9概要」をダイジェストで紹介しましょう。 参考記事 2013年のDocker登場から現在(2018年)までを振り返り、その次の段階を展望した記事もご参照ください。 Dockerコンテナ時代の第一章の終わり、そして第二章の展望など 今からでも間に合うDocker基礎 株式会社トップゲー
DOCKER 0.11 IS THE RELEASE CANDIDATE FOR 1.0 1.0のRCである0.11はいくつかの新機能が追加された.例えば,SELinuxのサポートや,Host networking機能,Link機能でのホスト名,Docker deamonへのpingなど. この中でもHost networking機能がなかなか面白いので,実際に手を動かして検証してみた.事前知識として“Dockerのネットワークの基礎”も書きました.ネットワークに関して不安があるひとが先にみると,Host Networing機能の利点/欠点もわかりやすいと思います. TL;DR Host networking機能を使うと,異なるホスト間のコンテナの連携がちょっぴりやりやすくなる.SerfやConsulのようなサービスディスカバリーツールとの相性も良さそう. まだ出たばかりの機能で実際に使っ
サーバ管理ツールのエージェント みたいなソフトウェアをインストールしやすくするために、rpm / deb パッケージを作りたい。 しかし、rpm / deb パッケージ化するためには、それぞれ CentOS(RedHat)、Debian(Ubuntu) 環境でパッケージ化することになる。 社内ではこれまでパッケージ化の専用ホストがいて、そこで spec ファイルや init スクリプトを置いて rpmbuild コマンドとか debuild コマンドを叩いてパッケージを作成していた。 さらに、アプリケーションエンジニアからインフラエンジニアに依頼するという形をとっていた。 この方法の問題点として、以下の3つがある。 spec ファイルや init スクリプトなどをプロジェクトの Git リポジトリで管理しづらい。つまり、レビューとかがやりにくい。 リリースフローを自動化しづらい。具体的には
まえおき 2つくらいデプロイしたい新規のアプリがあったので運用方法の候補に Docker も検討した 検討段階で既にいくつか課題点が見えた Docker に興味ありそうな人たち (@deeeet @repeatedly @kenjiskywalker @punytan) で寿司した 参考画像 pic.twitter.com/wGcPZw0bVp — ヾ(o゜ω゜o)ノ゛''''プニプニ! (@punytan) May 9, 2014 tl;dr プロダクションで Docker 使うのは今のところ人柱 盛り上がってる感はあるけど実際使ってる人いない Docker は周辺のミドルウェアが揃わないとなかなか使いにくい 話題ごとに箇条書きメモ 運用 アプリのログを完全に回収する方法どうする? ホストのディレクトリをマウントしてそこに書き込む? ログ回収しきってからコンテナ止める安全な方法は? コン
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