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2006年4月30日のブックマーク (5件)

  • Livedoor as Technology Company

    梅田さんのエントリ(d:id:umedamochio:20060127)を呼んで思ったこと。 エンドユーザはサービスを使う上で、裏でどんな高度な技術が動いていようが気にしてないわけだから、ライブドアがテクノロジーカンパニーであることを全面に押し出すことに意味を見いださないのは普通の話だと思う。 テクノロジーカンパニーであることをアピールして意味があるのは、テクノロジーそのものが売り物の企業だけではないだろうか。薬品メーカが、「うちはこれだけ開発に投資しています」とか、「うちにはこんな革新的な薬品開発の技術があります」と医者にアピールしても意味がない、医者にアピールして意味があるのは、「うちの薬はこういう薬効があります」という言葉だけだ。 ではGoogleは何が違う? (ここから先はあまり自信ないです) いわゆるIT技術をベースにした、コンシューマ向けサービスを提供する他者と、Google

    Livedoor as Technology Company
  • Amazonと機械仕掛けのトルコ人(後編): メディア探究

    Google BaseとかGoogleが立て続けにリリースする新サービスの陰に隠れてしまってか、ブログ上でもあまり活発に取り上げられていないようだが、Mechanical TurkというサービスもまさにWEB2.0的な、場合によってはかなり大化けしそうなポテンシャルをもっている気がする。 このサービスは要するに、アマゾンというサイバー市場で、今後はやCDと並んで「労働」という商品も陳列されるということだ。床屋とか道路工事とかリアルな仕事は無理にしても、オンラインで処理できるようなオフィスワークに関しては、誰でも簡単に世界中の労働者に向かって外注できるようになる。これは今も急速に伸びている海外アウトソーシングを一気にコモディティ化(だれでも簡単に利用できる)することであり、しかも1分でできるようなbitなサイズにまで作業を小分けして外注できるので、まさに「労働市場のロングテール」を実現する

    Amazonと機械仕掛けのトルコ人(後編): メディア探究
  • Amazonと機械仕掛けのトルコ人(前編): メディア探究

    Amazonが Mechanical Turkというけったいな名前のWEBサービスを始めたという。 18世紀、毛皮のローブをまといターバンを巻いた「機械仕掛けのトルコ人」がチェスであらゆる対戦者を破り、ヨーロッパ中の人々を驚かせた。発明したハンガリー人貴族は「人工知能を備えた機械を発明した」と観客を信じ込ませたが、種を明かせばなんのことはない、機械の中にチェス名人が潜んでいたという昔話がある。 この話をなぞり、アプリケーション開発という機械作業の中に、「生の人間」を組み込んでしまおうというアイデアらしい。 Amazonの説明を要訳すると、 わが社はコンピュータを使って複雑なソフトウェアを開発してきたが、いまだに人間なら子供でもできるのに、コンピュータにはできないような作業がある。例えば、ある写真の中に人間が映っているかどうかを見分ける作業とか。今までは人間がコンピュータに仕事をさせてきたが

    Amazonと機械仕掛けのトルコ人(前編): メディア探究
  • アンカテ(Uncategorizable Blog) - 「ギークの暴走」としての「本物のGoogle八分」

    Google八分」という言葉は、私が前のブログで、「「Google八分の刑」という難問」というエントリーを書いた時に思いついた言葉ですが、実は、私が思った意味とはちょっと違う意味で流通してしまいました。 ひとことで言えば、私が考えていたのは「ギークの暴走」だったのですが、実際には、「スーツの暴走」が先に現実化して、「Google八分」という言葉は後者を指すものとして定着してしまったようです。 「スーツの暴走」とは、資関係や営業面での考慮によって特定のURLが排除されて、言論の場としてのインターネットが歪められてしまうことです。これはこれで問題ですが、「スーツの暴走」に留まっているうちは、従来の「大企業の横暴」「大資対市民」と言った捉え方で考えることができます。つまり、構造的には昔から繰り返されてきた問題が、単にインターネットという場に場所を移しているだけのことです。 しかし、私がもと

    アンカテ(Uncategorizable Blog) - 「ギークの暴走」としての「本物のGoogle八分」
  • 404 Blog Not Found:Googleは広告会社か?

    2006年04月28日04:40 カテゴリMoneyValue 2.0 Googleは広告会社か? Googleは、単なる「電通2.0」ではない。 池田信夫 blog:グーグルの価値 それにしても、グーグルの時価総額がホンダとニッサンの合計より大きいというのは理解できない。磯崎さんはプロだけあって、一番けれんみのない分析、すなわち現在のCore Competence、すなわち広告がそのまま成長すると仮定した上で業績予想していらっしゃるが、磯崎さんの真骨頂は実はそこではない。 これである。 isologue: グーグルは「すごい」のか「すごくない」のか(財務的に見たGoogle) また、上記は、基的にはグーグルのビジネスモデルが広告モデルの域を出ないことを仮定していたシミュレーションなわけですが、実際にはグーグルは新しいrevenue streamを作り出す可能性は高い。グーグルは、「広告

    404 Blog Not Found:Googleは広告会社か?
    Rooooomario
    Rooooomario 2006/04/30
    油田をおさえた。