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アニメに関するRootportのブックマーク (12)

  • 仕事が楽しくなる(?)アニメ5選 - デマこい!

    私はオタクではないのだが、就職してからはテレビアニメをよく見るようになった。 理由は3つある。まずWEB配信されているものが多く、時間を選ばずに見られること。24分で終わるため、朝の出かける前や帰宅後のわずかなスキマ時間にも楽しめること。そして何より、想像以上に面白かったことだ。さすがはクールジャパン。今では普通のテレビ番組をまったく見なくなった。 私のアニメ視聴経験はあまり豊富ではない。が、それでも誰かにオススメしたい作品はある。 今回は「お仕事に関わるアニメ」を5選んでみた。 ■花咲くいろは 老舗旅館で働くことになった東京の女子高生が、持ち前の明るい性格で困難を乗り越えていくお話。まるでNHKの朝ドラのような作品だ。企画段階から「仕事を題材にしたアニメ」「仕事を楽しいと思えるようなアニメ」を目指して作られたという。主人公も脇役も第1話では欠点だらけのクズばかりだ。しかし物語が進むにつ

    仕事が楽しくなる(?)アニメ5選 - デマこい!
  • 2011年に観たアニメ個人的リスト - デマこい!

    2011年はアニメの当たり年だった。 コクリコ坂からビジュアルガイド?横浜恋物語? 作者: スタジオジブリ,ニュータイプ出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)発売日: 2011/07/16メディア: 単行 クリック: 21回この商品を含むブログ (18件) を見るジブリ映画があり、深夜帯ではオリジナルアニメが注目を集めていた。原作付きの作品にも傑作が多く、とにかく浴びるようにアニメを見ていた。私はオタクではないけれど、面白い作品がこんなに多かったのだから仕方ないよね。 今年見たアニメの自分用まとめを書き残しておこう。 ◆2011冬アニメ 『魔法少女まどか☆マギカ』 魔法少女まどか☆マギカ ねんどろいど 鹿目まどか (ノンスケール ABS&PVC塗装済み可動フィギュア) 出版社/メーカー: グッドスマイルカンパニー発売日: 2011/08/27メディア: おもちゃ&ホビ

    2011年に観たアニメ個人的リスト - デマこい!
  • 「家族」とは、いちばん最初の共同体/『輪るピングドラム』第20話の感想 - デマこい!

    「あの子は選ばれなかったのよ」 「え?」 「この世界は選ばれるか選ばれないか――選ればれないことは、死ぬこと」 アニメ『輪るピングドラム』が面白い。 監督の幾原邦彦さんは『美少女戦士セーラームーン』シリーズや『少女革命ウテナ』で一世を風靡した人、らしい(当時はアニメをあまり見ていなかったのでよく知らない)。この作品で実に12年ぶりに監督業へと舞い戻った。ポップかつぶっ飛んだ演出は、時代遅れどころか非常に新鮮で、むしろ最先端を突っ走っている。 幾原監督はこの作品の制作動機について、季刊『エス』のインタビューで次のように答えている。 「映像」というエネルギーを使って総括すると、ちょっと伝わるんじゃないかな、と思って。 僕らの世代と、今の若い人をつなぐ距離のことを総括したエンターテインメント作品は記憶にほとんどない。 「現在を生きている僕らに、ここ数年起こっていることを総括して感じさせて欲しい」

  • 「大企業に入社して損をする生き方」を選ばせているのは誰か。/人生の教科書としての物語 - デマこい!

    ※この記事は移転先のブログ「デマこい!」に転載済みです。 最近見つけたこのエントリーがとても興味深かった。 英雄とは“あなた”のことだ 『千の顔をもつ英雄』 -あおぎみれば、空 http://d.hatena.ne.jp/chigui/20110319/1300464019 記事の後半はかなり専門的な内容になってしまうけれど、導入部分は必読。 “いま日で生きている人には、人生という大きな枠で考えたときにいま自分がどの辺りにいるのか、照らし合わせてみることのできるような“物語”が足りないんじゃないか” ――この指摘には大いに納得させられた。 マンガ家や芸能人などの職業に憧れる人は多い。それらの職業がきらびやかだというだけではなく、どうやってその職種に就いたのか(自伝などで)知られているからだ。その職業で大成するまでの道筋が明かされているので、自分が人生におけるどのあたりのステージにいるのか

    「大企業に入社して損をする生き方」を選ばせているのは誰か。/人生の教科書としての物語 - デマこい!
  • 桜庭一樹私論1―『GOSICK』と「大人になる」ということ - 新・怖いくらいに青い空

    桜庭一樹と「大人になる」ということ 桜庭一樹の小説に出てくる少女たちは、複雑な家庭環境(親の再婚や家庭内暴力など)のもとに生まれ、何も分かっていないのに知ったような口を利く教師や警察官をずっと見てきた。だからこそ、彼女たちには、大人達の醜い部分が手に取るように分かる。当然、大人は反発と嫌悪の対象となる。 海の男は強くてたくましいけど、不景気とか怪我とかうつ病とかで働けなくなると、急にくずになる。島のうちにはところどころ、そういう怪物を飼っているところがある。 (『少女には向かない職業』、創元推理文庫、P53) そのときのおじさんの顔は、驚くべきことにあのときの……窓枠を乗り越えて入ってこようとしたときの義父と同じ表情を浮かべていた。赤らんだ頬に、暗い視線。それは欲望の色だった。大人のいろんな汚いことの色だった。 (『推定少女』、角川文庫、P195) 少女達の「大人への抵抗」は時に、『少女に

    桜庭一樹私論1―『GOSICK』と「大人になる」ということ - 新・怖いくらいに青い空
  • 京都精華大学アニメーション科第二期生卒業制作作品「rain town」 - Tete

    自作アニメ-selfmade anime | 21:13 | 2010年度京都精華大学マンガ学部アニメーション学科第二期生卒業制作作品「rain town」公開します その街はいつからか雨がやまなくなって人々は郊外や高台に移り住んでいった「rain town」人々の記憶の底に沈む 忘れられた“雨の街”へ時折、誰かが迷い込むという… In this town, since who knows when, rain has never stopped.Residents moved out to suburbs and high ground around"rain town."People's memories are now deeply submerged.But into this forgotten rainy townsometimes, someone wanders. 作品につ

  • 作者と読者の哀しい年齢差(2)/語るべきは人の強さか、弱さか - デマこい!

    今回は深町秋生『新装版 果てしない渇き』の読書感想文です。 ようやく読むことができました。今さら感が漂うけれど、つらつらと書いてみます。 ◆ ◆ ◆ 深町秋生『果てしない渇き』 果てしなき渇き 作者: 深町秋生出版社/メーカー: 宝島社発売日: 2005/01/27メディア: 単行 クリック: 82回この商品を含むブログ (57件) を見るあらすじ: 元刑事の主人公・藤島は、別れたから突然の電話を受ける。高校生の娘・加奈子が姿を消したという。しかも彼女の部屋には、覚せい剤が残されていた。行方を捜すうちに、加奈子の抱えていた闇が徐々に明かされていき――。 クスリみたいな魅力を持ったアブナイ小説だ。目を背けたくなるような暴力描写を用いて、狂気へと堕ちる人間たちを、克明に描いている。何より、ストーリーテリングの巧さが光る。最悪な方向にしか進まない物語に、何度「読むのをやめよう」と思ったことだ

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  • 『けいおん!』の第二期がはじまる前に(5) - デマこい!

    『白鳥たちは見えないところでバタ足をする』 Rootport著 第1回はこちら→http://d.hatena.ne.jp/Rootport/20100325/1269487497 ※全5回 【5】 「インターネットで調べたら、たくさん見つかりました。日中に、女性をDVから保護する団体があるんです。NPOとか弁護士会の窓口とか、形式はいろいろです。余計なお節介だと笑われるかも知れません。みお先輩ご自身は、マコトさんと別れたくないとおっしゃっていたんですから。 でも私は立ち止まることができませんでした。みお先輩の腫れあがった腕を思い出すと、怒りを抑えられませんでした。新宿での一件から、みお先輩はあまり学校に来なくなりました。もともと学年が違うので、お互いの時間割りなんかほとんど知らなかったんです。みお先輩の必修科目の授業を覗いたら、ちゃんと出席なさってました。けれど講義が終わると、足早に帰

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  • 『けいおん!』の第二期がはじまる前に(4) - デマこい!

    『白鳥たちは見えないところでバタ足をする』 Rootport著 第1回はこちら→http://d.hatena.ne.jp/Rootport/20100325/1269487497 ※全5回 【4】 「あれは八月に入ってからだと思います。お部屋で乾いた洗濯物を畳みながら、みお先輩と長電話していました。夜になっても全然暑さの引かない日でした。クーラーをガンガンかけた部屋でタンクトップのまま、チャーリー・パーカーを聴いていました。大学は夏休みに入ったばかりで、お互いの帰省予定なんかを話しました。もっとも、みお先輩の話の半分くらいはマコトさんのノロケでしたけど。 マコトさんは相模原――神奈川県のご出身だそうです。みお先輩からの又聞きなので詳しいことは知らないんですけれど、母子家庭だったそうです。今はもう、お母さんとはほとんど絶縁状態だそうです。たしか看護師だったかな、お母さんはお忙しい仕事をなさ

    『けいおん!』の第二期がはじまる前に(4) - デマこい!
  • 『けいおん!』の第二期がはじまる前に(3) - デマこい!

    『白鳥たちは見えないところでバタ足をする』 Rootport著 第1回はこちら→http://d.hatena.ne.jp/Rootport/20100325/1269487497 ※全5回 【3】 「枇杷(びわ)って、こんなに鮮やかな橙(だいだい)色なんですね。美味しそう。あ、いえ、お待ちします。これはタルトだから、アイスとかパフェみたいに融けるものじゃないですし。センパイの抹茶フラペチーノもすぐに来ますって。 みお先輩、今どんなご様子か、ご存じじゃありませんか。センパイなら地元だし、みお先輩と会ったり、してませんか。 ……そうですか、やっぱり引きこもったきり……ですか。そうですよね、あんな目に遭ったら誰だってそうなります。もしも私がみお先輩と同じ立場になったら、やっぱり、しばらくは誰とも会いたくないと思います。センパイはあのとき、警察署にいたそうですね。みお先輩が捕まったときです。身柄

    『けいおん!』の第二期がはじまる前に(3) - デマこい!
  • 『けいおん!』の第二期がはじまる前に(2) - デマこい!

    『白鳥たちは見えないところでバタ足をする』 Rootport著 第1回はこちら→http://d.hatena.ne.jp/Rootport/20100325/1269487497 ※全5回 【2】 「あ、ここです。ここのカフェ。日差しもそんなに強くないですし、外の席でいいですか。このお店、みお先輩に教えていただいたんです。ここの抹茶フラペチーノ、すごく美味しいですよ。もちろんコーヒーも絶品らしいです、けど、私にはいまいち味が判らなくて……。ていうか、味のわかるお客さんなんて、滅多に来ないんじゃないですか、あまり大きな声じゃ言えませんけれど。――だって見てください、若い女の子ばっかりです。あの人が読んでるのって、江國香織の新刊ですよね。センパイはもうお読みになりました? みお先輩もときどき、江國香織を読んでいましたよね。私、何度か見たことあります、音楽室でみお先輩が、ひとりで読書していると

    『けいおん!』の第二期がはじまる前に(2) - デマこい!
  • 『けいおん!』の第二期がはじまる前に(1) - デマこい!

    『白鳥たちは見えないところでバタ足をする』 Rootport著 【1】 「あ……ちょ、センパイ! 私です! 中野です! うう、もう。無視して通り過ぎないでください。人通りが多いのは解りますけど……。 へ? 髪型? あ、そうか私、高校の頃はツインテールでしたね。大学生にもなって、あんな子供っぽい髪型できないです。だけど「雰囲気あまり変わらないね」って言われます。この童顔は隠しようがないみたいで……。この前、居酒屋で学生証を見せろって言われました。中学生に見えたらしいです、もうハタチなのに。やっぱり服が子供っぽいのかな。CanCamに出てくるような格好は似合わないから。友達からは「森ガール」って言われますよ。『ハチクロ』もぬるい音楽も好きじゃないんですけど。 センパイはなんだか変わりましたね。ずいぶん落ち着いちゃったみたい。けど、カチューシャはそのままで良かったです。地下鉄の駅から出てきた時、

    『けいおん!』の第二期がはじまる前に(1) - デマこい!
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