マネーフォワードでは、THE GUILD代表の深津貴之さんをアドバイザリとして招き、日頃からサービスデザインに関する助言をいただいております。 先日は、社内のサービス開発力の底上げを目的とし、フィッシュボーン図を使った課題整理のワークショップを行っていただきました。 PM、デザイナー、ビジネスのメンバーを中心に、100名近くが参加しています。 今回はそこで学んだ内容をご紹介します。 表面的に対処してしまう問題 プロダクト開発の現場には、日々さまざまな要望が届きます。 それらに対処する際に気をつけたいのが「表面的に対処してしまう問題」です。 例えば次のようなケースです。 ユーザーが「検索機能を強化してほしい」と言ったので、パワフルな検索オプションを搭載しました。ユーザーの声にそのまま従っており、その背景にある課題は分からないままです。 機能は追加したが効果がでなかった、効果がよくわからない、