さくらももこ先生といえば、国民的に知名度の高い「ちびまる子ちゃん」でお馴染みですが、「ちびまる子ちゃん」の後日談とも言うべき作品があることをご存知でしょうか。それが今回ご紹介する「ひとりずもう」です。 ももこの小学生から漫画家としてデビューするまでの道のりを、初恋・初潮・文化祭といった思春期に特有のキーワードと共に描いており、読み進めていくと、ももこと一緒に青春を過ごしているかのように思えてきます。 “普通”の日常を、これだけ魅力的に描いている作品は他に無いといっても過言ではないでしょう。子どもの頃に「ちびまる子ちゃん」を読んでいた方すべてに読んでいただきたい1冊です。 併せて永沢君や藤木君などの活躍を描いたブラックでシュールな作品、「永沢君」も是非どうぞ! 週間ランキング 1位の「狼と香辛料」10巻と2位の「灼眼のシャナ」18巻は、共に電撃文庫の人気作品です。特に「狼と香辛料」は、コミカ