AP通信などによると、ロシアの首都モスクワで16日、デモを行おうとした同性愛者ら約30人を治安部隊が排除し、活動家を引きずってバスに収容した。インタファクス通信は、約25人が拘束されたとの情報を伝えた。 モスクワ市は同性愛者のデモを反道徳的として禁止。連行された活動家は「ロシア国民は自由ではない」と叫んだという。 活動家らは、モスクワで同日開催の欧州のポップ音楽コンテスト「ユーロビジョン」の決勝に合わせて、同性愛者の権利を主張しようとしていた。(共同)
【グローバルインタビュー】HIVの広がりは金融危機を待ってくれない 稲田頼太郎博士 (1/5ページ) 2008.12.13 14:43 ■エイズ治療研究者・稲田頼太郎博士 コロンビア大学附属セントルーカス・ルーズベルト病院リューマチ研究室部長 エイズ治療の研究者として知られるニューヨークの稲田頼太郎博士は1993年、同僚のマイケル・ラング博士とともにイナダ・ラング・エイズ財団(ILFA)を設立した。日本の医療関係者をニューヨークに招き、米国のエイズ診療を体験してもらう研修プログラムを実施するためだ。研修を受けた医師、看護師、検査技師、薬剤師らの多くがいま、日本国内でエイズの診療や研究に取り組んでいる。 稲田博士はさらに、研修プログラムで培ったネットワークを国際的なエイズ対策に活用し、ケニアの首都ナイロビ郊外で年2回、日本の医療関係者がボランティアで参加する短期の診療キャンプを開いている。
アジアのエイズの流行について、国連合同エイズ計画(UNAIDS)の呼びかけで作られたアジア・エイズ独立委員会が3月26日、ニューヨークで報告書「アジアのエイズ再定義 効果的な対策を作る」を発表し、潘基文・国連事務総長に提出した。この報告書を受け、潘事務総長は産経新聞に「拒絶は致命的である エイズの流行に直面するアジア」と題する論文を寄稿した。 韓国出身の国連事務総長として、そしてアジア出身の三十数年ぶりの国連事務総長としても、私がアジアを経済発展のモデルとして語るのは驚くべきことではないだろう。だが、エイズの流行となると、誇りに思うよりも落胆することの方が多い。 アジアでは、エイズは働き盛りの年齢層の最も大きな死亡原因となっている。500万人が現在、HIV(ヒト免疫不全ウイルス)に感染しており、感染がこのままの状態で広がれば2020年にそれが1300万人に増えると予想されている。一方でエイ
強制わいせつ罪の公判は、満員電車で男性が女性にわいせつ行為に及ぶケースがほとんどだ。だが、この日傍聴したのは、公衆トイレで男性が男性にわいせつ行為に及んだというものだった。 強制わいせつの罪に問われた男性被告(62)の初公判が9日、東京地裁で開かれた。 被告は保釈されており、傍聴人と同じ入口から入ってきて、被告人席に座った。白っぽいカットソーにベージュのパンツという格好で、裁判が始まるのを大人しく待っていた。物静かな印象だった。 起訴状によると、被告は平成20年5月5日午後10時10分ごろ、東京都墨田区の公衆便所内で、小便器で用を足していた男性(36)の局部を手でつかみ、もてあそんだ。罪状認否で被告は起訴事実を認めた。 検察官が起訴状を読み上げると、傍聴席では驚きの表情で左右を見渡す光景が見られた。強制わいせつ罪で加害者も被害者も男性というのは異例だ。最終弁論で弁護人も「電車の(痴漢)事件
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