金井淑子「フェミニズムと身体論ーリブからやおいへ」、金井淑子編著『身体とアイデンティティ・トラブル―ジェンダー/セックスの二元論を超えて』pp.19-48. 身体とアイデンティティ・トラブル 作者: 金井淑子出版社/メーカー: 明石書店発売日: 2008/05/30メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 36回この商品を含むブログ (10件) を見る どこからどうはじめれば良いものやら、金井氏とは色々な意味で見ているものも用語法も違うのであろうとしか思えない。 リブからやおいへという議論は、1−3節。「わたし」の欲望の存在の主張に根拠をおいた「女」の性あるいは欲望の解放と、それが引き起こしうる規範的な性の制度のかく乱、というところでつなげているらしい。「やおい」にそういう可能性があることはおそらくもう大分以前から広く了解されていることでもあるだろうと思うのだが、しかしだから何だと。今更
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