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ブックマーク / tummygirl.hatenadiary.org (4)

  • 私が私を見せるようにあなたが私を見せることはできない - FemTumYum

    お久しぶりでございます。 またしてもぼちぼち復帰しようかなと思っているのですが、どうなるのか先が見えないのが人生よ、という気もしておりまして、当にどうなるのかわかりません。何それ。いずれにせよ、いきなり重量級エントリから入ると根がへたれなわたくしは自分の重量級エントリのプレッシャーに押しつぶされること必定ですので、気が向いたら思ったことをまとまらないいままに投げ出すという相変わらずの適当さで、地味に復活を試みようと思います。 というわけで。 世界のナベアツの悲しみと楽しみ/王様の耳はロバの耳 不具を笑えないという不健全がありはしないか?/Weep for me あなたはなぜ笑っているのか?/キリンが逆立ちしたピアス 笑いと差別性の問題というのはちょっと重量級に入るのでここではとりあえず正面からそれを扱うのは回避するとして(へたれ全開です)、例によって気になった点だけメモ。 身体に特徴があ

    私が私を見せるようにあなたが私を見せることはできない - FemTumYum
    Ry0TA
    Ry0TA 2008/06/26
    font-daさん元記事とともに。2つの「見せ物」の相違は「異性愛規範を強化するパフォーマティブと、異性愛規範の偶然性・不安定性・引用性をあばき出すパフォーマティブの区別が必要」(サラ・リー『バトラー』)と相似?
  • 「性的マイノリティと教育」イベント雑感 - FemTumYum

    YOUTH TALK 性的マイノリティと教育 参加してきた。大変な人で会場は立錐の余地もないといえば大げさかもしれないけれども、一度椅子に腰をおろしたらもう動けないくらいの状態。 3人のゲストのうち、CGSという「場」をつくった経緯について語った田中氏の話には興味をひかれたし、障害児教育の経験から性教育(身体的なことについて、自身や他者の尊重について、社会的な側面について)の重要性について述べた石坂氏の話も説得力があった。 ただ、福島氏の話はやはりあまりにもジェンダー差別(そもそも氏がこれを「女性差別」と繰り返すので気になって仕方ない)に特化していて、「性的マイノリティと教育」という問題を語っているようでいて、それをバックラッシュや「女性差別撤廃」、「慰安婦問題」や「国家/国旗強制」にあまりに簡単に組み込んでしまっていたのが、残念だった。もちろんそれらは互いに全く無関係ではないだろうが(ヒ

    「性的マイノリティと教育」イベント雑感 - FemTumYum
    Ry0TA
    Ry0TA 2008/02/02
    イベントで提起されたlgbt問題教育施策案へのクィアからのコメントが重要。「性的少数者の存在」の強調のみならず「マジョリティも含む性の多様性の理解とヘテロノーマティビティ批判」という方向へ行けないのかな。
  • アイデンティティ・(ノン)ポリティクス - FemTumYum

    さすがに前回のエントリだけでまた数ヶ月放置では、時折見に来てくださる方々にもあまりにも申し訳が立たないので何かを書きたいのですが、かといって書けるほどのネタも見つかりません。あ〜人生ってたいへん。というわけで、先日参加した国際学会についてのレポートです。学会そのもののレポートというより、学会に参加しての感想文、ですが<学生のレポートで出てきたら即却下ですわね。 わたくしが参加したのは、基的に東アジア圏におけるクィア・アクティビズムやディスコースについてのパネル。そもそもアジア圏の学会だったこともあり、そこそこ人も入り議論もあって、まあ成功だったと言ってよいように思う。 パネルを組んだ時点では、英米(というより主に米国)大都市圏からのトランスローカルな影響による不可避な反省性/再帰性が、東アジアのクィア実践においていかに現れてきているのか、またそのような反省的/再帰的な実践がいかにインター

    アイデンティティ・(ノン)ポリティクス - FemTumYum
    Ry0TA
    Ry0TA 2008/01/22
    LGBTの「承認要求」が「同化政策」へ行くジレンマ。例えば「LGBTQ運動の批判的枠組みが普遍的人権の枠組みに取って代わられること」で、何が失われどのような新しい抑圧構造が生まれるか。
  • 誤配/誤解されたメッセージに対する、宛先のない御礼 - FemTumYum

    文体においても、知見においても、視点においても、分析の手つきにおいても、とてもとても好きで、とてもとても楽しみに拝読していたブログが、閉鎖になりました。かなり以前に一度だけここにコメントを頂いたことがあるものの、わたくしが先方にコメントを残したことは一度もなく、その後もただ黙々と拝読していただけですので、書き手の方が今でもこちらのブログを訪れて下さっているとは思えません。それを承知の上で、一言だけ、出し損ねて明らかに時機を逸した上に宛先をそもそも失くしてしまっておそらく届くことのないファンレターの、その名残というか、申し上げそびれた御礼を二つ。何がなんだかさっぱりだわよ!という方には、あらかじめお詫びを申し上げます。 まず一つ、閉鎖にいたった過程について、わたくしは完全な門外漢なので良くわかりません。けれども、当該のエントリおよびそこで指し示されていた先を拝読して、わたくしが強く受け取った

    誤配/誤解されたメッセージに対する、宛先のない御礼 - FemTumYum
    Ry0TA
    Ry0TA 2007/12/04
    ショック。「それらへの言及なくして描き出すのが困難だったのかもしれない、けれどもそれらに回収されるものではない、苛立ち」を、常に「信頼」できる言葉で語る方。あの言葉を読めなくなるのは辛い。
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