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theory&thoughtとmovieに関するRy0TAのブックマーク (2)

  • 複製技術時代のホモエロティシズム(1) - 帰ってきたハナログ

    2004年9月執筆。抄録。 ふと思いたって、『ヴァン・ヘルシング』を見てきました。すでにPS2向けのアクションゲーム版が発売済みですが、映画のほうも、家庭用アクションRPGゲームのフォーマットを多分に意識して作られているように見受けられます。まず編から独立したプロローグのシークエンスがあって、映像テクノロジーと世界観のデモンストレーションがおこなわれ、それから主人公が登場し、ある使命を与えられるところから編がスタートする。主人公はアイテムを獲得し、仲間を集めてパーティーを組み、マップ上を移動しながら情報を集めて、しかるべきイベントを消化し、アクションステージで襲ってくる何種類かの敵キャラクターを粉砕してゆくと、最終的な謎の究明とラストボスへのルートが開け、そこまで集めてきた情報とアイテムを駆使してボスを倒すと、真のエンディングに到達できる。(主に日製の)アクションRPGゲームの典型的

    Ry0TA
    Ry0TA 2008/10/18
    再録、(2)とともに。エロス対象としての男優の身体表象を構築するホモソーシャリティ/ミソジニー。なぜ男のエロスはホモソーシャリティの中でばかり表象されるのか(ゲイは不在なのか)という疑問が次に来るけれど…
  • 「複製技術時代のホモエロティシズム」についてメモ - 帰ってきたハナログ

    しゃべくりメモ。 ・『LotR』三部作:全編通じて、あっちではイケメンがギラギラしながら美少年に迫り*1、こっちではイケメンふたりがひねもすいちゃいちゃいちゃいちゃ…、と、古典的ハリウッド映画の「見る・欲望する男性=ヒーロー → 見られる・欲望される女性=エロティックなスペクタクル」という性別分業がほぼ無効化し、「ヒーローとして物語進行の主導権を握る」のも「エロティックなスペクタクルとして肉体をディスプレイされる」のもここでは男性。ただし、『王の帰還』での戴冠式は結婚式*2を兼ね、三部作をしめくくるラストショットが夫婦(♀×♂)と子どもふたり(♀+♂)の核家族のホーム・スイート・ホームのドアであることからも明らかなように、一面では異性愛主義は徹底遵守される。つまり、「女性を除外した異性愛男性同士の濃密な絆」という、昔ながらのホモソーシャルが強化されて回帰してきた形態ともいえる。ただし、この

    Ry0TA
    Ry0TA 2008/10/10
    映画における消費的「ホモエロティシズム」表象のホモフォビアとヘテロセクシズム。「複製技術時代〜」からまたさらに鋭いメス。これはすごい。
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