ブックマーク / www.futoko.org (12)

  • 全国不登校新聞社

    不登校の理由は「先生との関係」も要因の一つだった、という中学生は、教職員が回答した場合と、子どもが回答した場合では16倍の開きがあることが、教育学者・内田良氏の分析で明らかになった。比較した回答結果は、ともに文科省が実施した調査への回答。紙では以前より問題指摘してきたが、内田氏に分析を依頼したところ、認識に大きな開きがあることが明らかになった。なお教職員が回答した調査結果は、不登校についての国会審議や有識者会議などで、かならず参照されるなど「不登校施策の基盤資料」にもなっている。 教育学者・内田良氏は、平成18年度「児童生徒の問題行動等生徒指導上の諸問題に関する調査」(以下・問題行動調査/学校・教職員が回答)における中学生の結果と、平成18年度当時中学3年生だった不登校生徒を対象にした「追跡調査」(不登校した人が回答)の結果のうち、「不登校の理由」を比較検討した。検討の結果、親・友人

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    SCR 2016/10/17
  • 全国不登校新聞社

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    SCR 2012/09/21
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    SCR 2011/11/01
  • 全国不登校新聞社

    児童相談所長会が、5年ごとにとりまとめている「児童虐待相談のケース分析等に関する調査研究」を発表した。分析対象となったのは、児童相談所で昨年4月~6月のあいだに受けた9895件の相談。このうち、81・9%の8108件が「虐待の危惧あり」から「生命の危険あり」のいずれかに判断された。なお、文中のパーセンテージは小数点以下を四捨五入している。 虐待を受けた子どもの年齢分布を見ると、「0歳~11歳」が78%を占め、「12歳~14歳」は15%、「15歳以上」は7%となっていた。0歳~11歳を、年齢別に見ると5%(400人強)~7%(600人弱)のあいだで推移しており、年齢によるちがいは、ほとんど見られなかった。 男女比は男子が51%、女子が48%で、ほぼ同率。虐待を受けた子に、発達障害、精神発達の遅れなど、子ども自身の特徴の有無について、もっとも多かった回答が「特になし」43%。次いで「問題行動

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    SCR 2009/10/27
  • 吉本隆明さんインタビュー

    今回は思想家の吉隆明さんに、お話を伺った。吉隆明さんは、敗戦を体験したことから、社会的な状況に振り回されず、自分の判断を持つことの重要さを知り、自身の経験を思い出しながら、閉じこもり、登校拒否、死などについて、語ってくれた。 ――自分自身の考えを持つきっかけは? 僕が大学1年生のとき、日が敗戦した。敗戦した途端、就職口もなくなるし、学校自体も続くかどうかもわからない。社会ががらりと変わってしまった。働くために工科系の知識は学校で学んだ。人間の心の動き、精神の動きについては、文学が根的だから、僕も読んで考えてきた。それだけで結構だと思っていたら、そうはいかなかった。急にどうやって生活したらいいのか、どうやって生きていけばいいのかわからなくなった。今までやっていたことが通じなくなってしまった。ばかばかしいというか、とてもむなしかった。 どんでん返しをらってから、いったい俺の何が悪かっ

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    SCR 2009/10/26
  • 全国不登校新聞社

    文部科学省が2010年度予算の概算要求をまとめた。不登校・いじめ対策の目玉事業はスクールカウンセラーの拡充。現状の1万4000校配置から2万校配置に増える。加配されるのは小学校。これで全国の小中学校の3分の2以上の学校にカウンセラーが配置されることになった。また、スクールソーシャルワーカーも1056人が配置されることが決まった。ただし、政権が変わった影響がどの程度、表れるのか、来年度予算は不透明な状態が続いている。 文科省全体の予算を見ると、大きな事業拡充・事業創設が図られたのが、幼稚園の就園奨励費補助事業など「幼児教育の推進」281億円(前年比65億円増)、「高校奨学金事業の拡充」45億円(新規)、「小中高校のIT環境整備」13億円(前年比13億円増)などだった。 不登校・いじめなどの対策事業は、前述のスクールカウンセラー配置、スクールソーシャルワーカーに加え、約10億円の事業予算が計上

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    SCR 2009/10/02
  • 全国不登校新聞社

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    SCR 2009/09/22
  • 全国不登校新聞社

    8月6日、文科省は「学校基調査」「児童生徒の問題行動等生徒指導上の諸問題に関する調査」の2008年度の速報を発表した。速報によると昨年度の長期欠席者数(年間30日以上)は12万6805人で3年ぶりに微減(前年比2450人減)した。全児童生徒に占める割合は1・18%(前年度比0・2ポイント減)。一方、特別支援学級に通う児童生徒数は13万5166人で、91年以来、17年ぶりに不登校の数を上回った。 ◎不登校数は12万7000人 学校基調査速報によると、長期欠席者数は19万1702人(前年比7593人減)。不登校以外の長期欠席者は「病気」が4万1437人(5148人減)、「経済的理由」が218人(23人減)、「その他」が2万3242人(210人増)いた。不登校者数の内訳は、小学生が2万2652人(3265人減)、中学生が10万3985人(1212人減)。 ◎特殊学級が不登校を上回る 特別支援

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    SCR 2009/08/06
  • 五味太郎さんインタビュー

    僕は、免許を取得して30数年になりますが、“無事故多違反”なんです(笑)。車がわりと好きなんで、整備はキチンとしてますし、自分の運転の技量もわかっている。でも、「スピード違反」で捕まっちゃったりするわけです。事故の危険性なんて、ほんとうは車の整備状態や運転手の技量などによって、一定ではないはずです。しかし、すべてのものに規制があって、それに合わせるのが正しい人生、“ふつう”の人生になっている。 僕はスピード違反で捕まったとき、「僕には犯罪性がないので、裁判を受けます」と言い、違反切符にはサインしませんでした。交通問題にかぎらず、もし自分に犯罪性や違反性がないという確信があった場合、キチンと第三者に判断を仰ぐのは当然のことです。一応日というのは、法治国家ですからね。しかし、この第三者の存在を知らない人が多い。 これは学校も同じですよね。いまだに義務教育という言葉の意味さえ理解されていない。

  • 全国不登校新聞社

    東京都三鷹市教育委員会が、2009年度からフリースクール生の親やホームエデュケーションの家庭に対して「原則、就学義務違反」であることを周知していることがわかった。紙の調べによると、これまで居場所に通う子や家庭で育つ子に関して一律に「原則、就学義務違反」と周知された例はなかった。不登校関係者からは「不登校支援が進むなか、時代に逆行した対応だ」と批判の声があがっている。 ◎三鷹市教委「不登校は対象外」 三鷹市教委が周知を徹底させている点は、おもに「原則、就学義務違反」と「卒業認定の不可」、そしてフリースクールに通った場合の「出席認定の不可」。ただしこれらの判断は「校長裁量」となっている。 この件に関して三鷹市教委は通知・通達を出してはいないが、保護者との面接を各学校で進めているとのこと。三鷹市教委によると、今回対象にしているのは、フリースクールやホームスクール(ホームエデュケーション)などに

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    SCR 2009/04/24
  • 元夜間中学校教員・松崎運之助さんインタビュー

    今回お話をうかがったのは松崎運之助さん。30年以上にも渡り夜間中学校に勤め、山田洋次監督作品の映画「学校」の原作者でもある。いつ入学してもいい、一律の指導要領がない、年齢も国籍も境遇もバラバラ。そんな「学校」にある学びとは何なのか。夜間中学校のころのお話をうかがった。 ――夜間中学はどんなところなのですか? 夜間中学は公立ですがいろんな人たちを受けいれています。年齢は10代から80代ぐらいまで。人数は80人ぐらいで、半数以上は外国籍の方たちです。夜間中学はいつ入学してもかまいません。なによりも自分から行こうと思う気持ちが大事だと思っていますから、それが9月だろうが、2月だろうが、いつだって、思いたったときが、その人にとって一番いいスタートになると思っています。 ――どんな人が通っていましたか? 当にさまざまですね。おせっかい好きのオモニ(朝鮮語で「母」の意)たちや、がらっぱちなおっちゃん

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    SCR 2009/03/16
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