トップ > スポーツ > 紙面から一覧 > 記事 【スポーツ】 安藤、織田が五輪代表 フィギュアGPファイナル 2009年12月6日 朝刊 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ上位6人(組)で争うファイナル最終日は5日、東京・国立代々木競技場で行われ、女子の安藤美姫(トヨタ自動車)が185・94点、男子の織田信成(関大)は243・36点でともに2位に入り、来年2月のバンクーバー五輪代表に決まった。安藤は2大会連続、織田は初の五輪代表となる。 女子ショートプログラム(SP)で首位だった安藤はフリーで2位。世界女王のキム・ヨナ(韓国)がフリーで逆転し、188・86点で2大会ぶり3度目の優勝を果たし、鈴木明子(邦和スポーツランド)は174・00点で3位だった。男子SP3位の織田はフリーも3位ながら合計で順位を一つ上げた。昨季世界選手権王者のエバン・ライサチェク(米国)が249・45点で
安藤と織田、2位で五輪代表 バンクーバー五輪代表に内定し、笑顔で握手する織田信成(左)と安藤美姫=2009年12月5日、東京・国立代々木競技場【時事】 フィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナル最終日は2009年12月5日、東京・国立代々木競技場で各種目の自由が行われ、女子はショートプログラム(SP)首位の安藤美姫(トヨタ自動車)が合計185.94点で2位となり、バンクーバー五輪代表に内定した。男子はSP3位の織田信成(関大)が243.36点で2位に入って同五輪代表に内定。安藤は前回トリノ五輪に続く代表、織田は初の五輪代表となった。 男子でSP首位の高橋大輔(関大大学院)は224.60点で5位にとどまった。昨季世界王者でSP2位のエバン・ライサチェク(米国)が249.45点で逆転優勝。女子は世界選手権覇者でSP2位の金妍児(韓国)が188.86点で逆転優勝し、SP5位の鈴木明子(邦和
スケート 美姫や織田に安定感、モロゾフコーチが語る秘密 (11月26日 13:34) フィギュアスケートの安藤美姫(トヨタ自動車)、織田信成(関大)を指導するニコライ・モロゾフ・コーチが読売新聞の単独インタビューに応じ、今季グランプリ(GP)シリーズでそれぞれ2勝しGPファイナル(12月、東京)に臨む2人の安定感の秘密を語った。一問一答は次の通り。(聞き手・結城和香子)(11月26日 13:34) [全文へ] 運営話題 血液ドーピング、ペヒシュタインの訴え退ける (11月26日 10:41) スポーツ仲裁裁判所(CAS)は25日、国際スケート連合(ISU)が7月、血液ドーピングを行ったとしてスピードスケート女子のクラウディア・ペヒシュタイン(ドイツ)に科した2年間の資格停止処分を正当と認め、選手の訴えを退けたと発表した。(11月26日 10:41) [全文へ] カーリングその他 青森出
美姫、4回転飛ぶ!GPファイナルで解禁か…フィギュア エキシビションで、情熱的な演技を見せる安藤美姫 フィギュアスケートのGPシリーズ第4戦・NHK杯で優勝した女子の安藤美姫(21)=トヨタ自動車=が、来年のバンクーバー五輪選考会となるGPファイナル(12月3~6日、東京・代々木第一体育館)で大技の4回転サルコーに挑む可能性が8日、浮上した。 この日、長野市ビッグハットで取材に応じたモロゾフ・コーチ(33)は「ファイナルになるかは分からないが、一度プログラムに4回転を入れて滑る機会が必要だ」と主張。2度目の五輪に向けた試運転として、早ければファイナルで封印中の大技を解禁させることを明かした。 02年12月のジュニアGPファイナルで初成功した4回転。06年トリノ五輪では失敗して15位に終わった。今も成功率は低いが、「コンディションが良ければ跳べる」とモロゾフ・コーチ。何より、大技を跳べれば課
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第4戦、NHK杯の上位選手らのエキシビションが8日、長野市のビッグハットで行われ、女子優勝の安藤美姫(トヨタ自動車)が、3度のジャンプを決める滑りで大歓声を浴びた。 安藤は今季当初、ショートプログラム(SP)に予定していた「夜の女王」をミスなく披露。美しいジャンプ、キレのあるスピン、ステップなどでファンを魅了した。アンコールでも2度のジャンプを見せ、疲れを感じさせない内容だった。 GP復帰戦で4位だった男子の高橋大輔(関大大学院)は大きな声援の中、3度のジャンプを見せる滑り。同7位の小塚崇彦(トヨタ自動車)は得意のステップで会場を盛り上げた。GP第5戦となるスケートアメリカは、13日に開幕する。
フィギュアスケート、NHK杯の上位選手らによるエキシビションが8日、長野市ビッグハットで行われ、グランプリ(GP)2連勝でファイナル(12月・東京)進出を決めた安藤美姫(トヨタ自動車)が試合とひと味違うプログラムで会場を盛り上げた。 クモをイメージした衣装でエキシビションに臨んだ安藤は「九十九パーセントはファンへの感謝、一パーセントはやってやろうという気持ちで滑った」。インターネットに書き込まれた「レベルの低すぎる優勝はあり得ない」といった厳しい意見に「すごく悔しい」と奮起し、3度のジャンプを成功させた。 今大会でファイナル進出が決定。モロゾフ・コーチは「予定通り。4回転サルコーを入れて滑る大会も一つ必要」と話し、五輪に向けて安藤が女子でただ一人成功させている大技を試す可能性を示唆した。
フィギュアNHK杯女子フリープログラム優勝を決めた安藤美姫=11月7日午後、長野ビッグハット(鈴木健児撮影) 誰よりも安藤自身が感じていた。「結果は連続優勝だけど、レベル的にはまだまだ。これじゃ、世界に通用しない」。160点台での優勝は今季ここまでのGP4戦では最低。手放しでは喜べない。演技を振り返り、強い危機感を抱いていた。 冒頭の3−2回転の連続ジャンプで、得意とする1つ目のルッツが単発になり回転不足の判定。「びっくりした」。滑り出しでリズムを失い、その後は「あまり覚えていない」と明かした。修正できず終盤には転倒も。得点は伸びなかった。 前日のSPでも失敗が続いた。原因は、冒頭の3−2回転ジャンプを連続3回転にする望みがかなわず、気持ちが入らなかったことにあった。この日も冒頭の連続ジャンプを「正直、(3−3回転を)やりたかった」という。安全策が体を縛ったようにみえる。 午前の練習では連
09-10フィギュアスケートGPシリーズ第4戦NHK杯女子シングル・ショートプログラム(SP)。56.22点で2位だった安藤美姫。(2009年11月6日撮影)(c)AFP/TOSHIFUMI KITAMURA 【11月6日 AFP】09-10フィギュアスケートGPシリーズ第4戦NHK杯(NHK Trophy 2009)女子シングル・ショートプログラム(SP)。安藤美姫(Miki Ando)が56.22点で2位に、中野友加里(Yukari Nakano)が54.92点で3位につけた。 米国のアシュリー・ワグナー(Ashley Wagner)が56.54点で首位に立ち、石川翔子(Shoko Ishikawa)は44.28点で10位だった。 ■女子シングルSP結果 1位:アシュリー・ワグナー(米国) - 56.54点 2位:安藤美姫(日本)- 56.22点 3位:中野友加里- 54.92点 4位
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