2009年4月30日のブックマーク (4件)

  • ミミズクと夜の王: Alles ist im Wandel

    この記事へのトラックバック 書評/ミミズクと夜の王 Excerpt: ☆☆☆☆ ミミズクと夜の王 著者/紅玉いづき イラスト/磯野宏夫 電撃文庫/メデ Weblog: ライトノベル名言図書館 Tracked: 2007-02-10 23:44 [書評][紅玉いづき][文学作品]ミミズクと夜の王 Excerpt: ミミズクと夜の王 作者: 紅玉いづき 出版社/メーカー: メディアワークス メディア: 文庫 読了後、一晩経ってから追記しています。 電撃小説大賞<大賞>受賞作品だそうですが。正直「電撃文庫:メディ.. Weblog: いつも感想中 Tracked: 2007-02-12 03:58 愛と勇気のおとぎ話『ミミズクと夜の王』 Excerpt: ミミズクと夜の王 紅玉 いづき 『ミミズク』は動物ではなく少女でした。 彼女は魔物の蔓延る森を歩いていました。両手両足に科せられた重い鎖を引き

  • ミミズクと夜の王 : 徒然雑記

    【ミミズクと夜の王】 紅玉いづき/磯野宏夫 電撃文庫 Amazon bk1 まあね。私はいつだって涙もろいんだから、泣かされたからってどうってことはないんだ、どうってことは。 orz ええ、泣きました。泣きましたとも。ポロポロと涙がこぼれましたよ。うん、まあ泣かされることはよくあるんですが、今回のこれは、心地の良い、良い涙でした。なんか、そんなイメージね。 というわけで、満を持して読了しました第十三回電撃小説大賞大賞作品。 ビーナスさんて方はあれですなあ。ゴテゴテと着飾らなくても、ベタベタと化粧を塗らなくても、スッピンで素っ裸で、でもだからこそ直視できないほど美しい。 この作品は、まさにそんな感じ。 着飾らない、美しさ。じゃないな。むしろ、何も身につけていないが故の美、というべきか。なんちゅうか、剥きだしなのですよ。恐ろしいくらいに、剥きだし。素っ裸。それで、さあ見ろ。なわけですよ。観ます

    ミミズクと夜の王 : 徒然雑記
  • 『ミミズクと夜の王』読了 - 積読を重ねる日々

    『ミミズクと夜の王』(紅玉いづき/電撃文庫)読了。 うおー。こりゃすげえな。ここまで純然きわまりないファンタジーロマンスを電撃文庫で書いてしまうなんて半端じゃないな。これ、作品としては児童文学で売り出しても全然問題ないくらいのレベルでライトノベルじゃあないと思うのだが、しかし、それを補って余りあるほどの普遍性があるのもすごい。ファンタジーで恋愛で貴種流離譚とか、まあ、作者も言っているように古典への深い造詣とか歴史とかなんかそういう教養なんてものを一切なくても楽しめると言う意味でこの作品は”安い”。普遍的でありがちで、それこそ過去にもいくらでも繰り返されてきたあらすじで、それこそ童話をあさればいくらでも出てくる”おはなし”であり、だからこそこの作品の持つ強度と言うのはそういうところから来ているんだろうなあ、とか思う。繰り返される黄金パターンをきちんと自家薬中にしているってことでもあるし、何よ

    『ミミズクと夜の王』読了 - 積読を重ねる日々
  • ミミズクと夜の王 - ブログというか倉庫

    ミミズクと夜の王 (電撃文庫 こ 10-1)紅玉 いづき メディアワークス 2007-02 売り上げランキング : 8242 おすすめ平均 あのね、あのね… 夜の王にたいして「あなた」はないかと ほんわか Amazonで詳しく見る by G-Tools 読了後、一晩経ってから追記しています。 電撃小説大賞<大賞>受賞作品だそうですが。正直「電撃文庫:メディアワークス」のラノベに対する良い意味での貪欲さと懐の深さを感じた一冊です。こういう作品が<大賞>を取れるのであれば、今後も電撃文庫は大丈夫でしょう。ラノベの将来に対する不安すら吹き飛ばす事が出来そうな作品ですね。 ストーリー ミミズクという女の子が魔物が棲むという夜の森を訪れる。両手を繋ぐ鎖がジャラリと音を立てる。 「あたしのこと、べてくれませんかぁ」 夜の王は言う。 「人などわぬ。反吐が出る」 大人のための童話 と言ってよい作品だと

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