スマートフォン販売は2012年3月期に600万台(前年同期は252万台)を計画。11年3月期に投入した13機種を大幅に上回る品ぞろえの拡充で、ソフトバンク9984.Tが販売する米アップルAAPL.O製の「iPhone(アイフォーン)」に対抗する。 同社のスマートフォンは、米グーグルGOOG.OのOS「アンドロイド」搭載機種が中心。山田社長は「昔はアイフォーンしかなかったが、今はアンドロイドが顧客に歓迎されている」と強調。今期は上期の9機種に加え、下期は、高速無線LTEサービス対応の機種を含めて15―20機種を投入すると述べた。 LTE対応については、今秋に2機種のタブレット端末、冬に4機種のスマートフォンを発売する予定。山田社長はLTE対応6機種の半分に国内メーカー製を採用する考えを示した。一方、LTE対応以外のスマートフォンの調達先は「国内メーカーが少し多くなるかもしれない」と指摘。シャ