俊輔、怒った!松井、山瀬、大久保を一喝!…キリン杯 後半30分、FKを放つ中村俊 ◆キリンカップサッカー2008 日本0―0パラグアイ(27日・埼玉スタジアム) 日本代表のMF中村俊輔(29)=セルティック=が27日、岡田ジャパン初参戦となったパラグアイ戦で左足に負傷を抱えながら強行フル出場。華麗な技術で何度も決定的チャンスを作り存在感を示した司令塔は、0―0で引き分け優勝したものの、松井大輔(27)=サンテティエンヌ=、山瀬功治(26)=横浜M=、大久保嘉人(25)=神戸=のドリブラー3人衆を一喝。自陣近くでの独善的なドリブルを放棄し、6月2日のオマーン戦(日産ス)までに緻密(ちみつ)な連動の完成を要求した。 長く険しい南アフリカへの道を切り開くために、普段温厚なファンタジスタが鬼と化した。 「後半は個人個人が前に行こうとした。サイドチェンジできるところでドリブルで突っかかる。ハーフライ
埼スタ最低観客動員確実に… 27日に行われるキリン杯パラグアイ戦は、埼玉スタジアムで開催する国際Aマッチでは最低の観客動員になることが確実となった。26日までの前売りは1万7000枚。当日券は4000枚発売されるが、完売しても過去14試合で最低だった05年2月2日のシリア戦の3万2832人を大きく下回ることになる。 24日のコートジボワール戦は豊田スタジアム初開催とあって前売り券が完売し、4万710人を集めた。今回は直後の6月2日に同じ首都圏でW杯アジア3次予選のオマーン戦(日産スタジアム)を控えていることもあって苦しんでいる。 川淵キャプテンは「中村の凱旋試合に当たるから、ファンは見てくれるんじゃないかと思っていたが…。何が問題なのか事業部でチェックしてもらう必要がある」と調査する考えを明かした。
岡田監督、大幅入れ替え示唆…常連組も反発覚悟の大ナタ メンバー大幅入れ替えを検討している日本代表・岡田武史監督 日本代表の岡田武史監督(51)が、「反発覚悟」でメンバー大幅入れ替えを検討していることが1日、分かった。今月24、27日のキリン杯、6月のW杯アジア3次予選3戦に向けて招集する選手について、日本協会関係者が「思い切ったメンバーとなるかもしれない」と入れ替えを示唆。戦術について“オレ流”を導入した指揮官が、選手選考でもオシム前監督の基準を捨てるつもりだ。 3月26日のW杯アジア3次予選バーレーン戦に負けて2組2位に転落。岡田監督は「オレのやり方でやる」と口にした。その“オレ流宣言”は戦術面だけでなく、メンバー選考にも反映される。協会関係者は「思い切ったメンバーとなる可能性がある。(岡田監督はファンやメディアの)反発があるのも覚悟しているようだ」と話した。 「反発覚悟」の要因は、オシ
岡田プレス「無理」大学生相手に20分でバテバテ ord=Math.random()*10000000000000000; document.write(''); ◆練習試合 日本代表3―0筑波大(23日) 岡田ジャパンが「走る守備」という新コンセプト崩壊危機を迎えた。日本代表は23日、千葉県内で合宿最終日を終えた。岡田武史監督(51)は全員に猛プレスを命じたが、スタミナ切れで一気に失速。W杯3次予選突破をかけた6月の敵地決戦では、灼(しゃく)熱のオマーン、高温多湿のタイ戦が残っており、「あのサッカーは無理」と、ある主力選手は話した。 目を覆うばかりの失速だった。屈辱のバーレーン戦完敗劇から再出発となった3日間の千葉合宿最終日。筑波大戦で「走る守備」という岡田サッカーの神髄とも言える新コンセプトをテストした岡田監督は、残酷な現実と直面した。 「足を止めずにやれ!」Jリーグで首位と好調な名古屋
もっと声を 【戸塚啓】2008年04月23日 スタンドで観ているうちに、どちらのための練習試合なのかが分からなくなってきた。4月23日に行われた日本代表のトレーニングキャンプである。 この日、代表チームは筑波大との練習試合を行なった。3-0という結果は「貫祿を見せつけた」と言えるものでなく、内容的にはほとんど見るべきところがなかった。 とにかく静かなのである。聞こえてくるのはGKのコーチングぐらいで、フィールドプレーヤー同士のコミュニケーションは圧倒的に少ない。声を出していたと言えるのは、1本目にセンターバックとして出場した闘莉王ぐらいだった。「ターン」とか「出せ」とか「寄越せ」といった声はあったが、ミスを叱責する声はまったくなかった。つまらないミスがあり、判断に誤りのあるプレーも多かったが、改善を求める声はあがらなかった。 3日間の合宿である。次に集まるのは5月のキリンカップだ。与え
最年長32歳!寺田 初招集に号泣 32歳で初の代表候補入りを果たした川崎Fの大型DF寺田(右から2人目) Photo By スポニチ “岡田色”への移行を打ち出した初の合宿は、フレッシュな顔ぶれになった。6月のW杯アジア3次予選に向け、21日から3日間行う短期合宿の日本代表候補メンバー28人が17日、発表された。Jリーグ創設後では最年長の32歳9カ月で初選出されたDF寺田周平、サイドバックの“恋人”に指名されたU―23代表の長友佑都(21=FC東京)ら代表初招集は4人。岡田ジャパン初招集が実に10人と独自色あふれる選出となった。 【日本代表候補メンバー 寺田プロフィル】 メンバーリストを何度も見返し「本当に入っている。信じられない」とつぶやく。駐車場では自分の車の位置が分からなくなり「動揺している」と漏らした。“川崎Fの青い山脈”を支える1メートル89の長身DF寺田が、代表に初選出された。
川崎FのDF寺田周平(32)が17日、日本代表候補に初選出され、クラブは祝福ムードに包まれた。午後3時の練習開始前にロッカールームに吉報が伝えられると、大きな拍手が巻き起こった。寺田は「喜んでくれている人がいると思うと、恩返しできたかと。候補の段階だけど、選ばれたのはみんなのおかげです」と感謝した。MF中村も「うれしい。選ばれて当然…遅いくらい。他のチームメートも刺激を受けると思う」と、自分のことのように喜んでいた。
まぁ、リアクションが凄いだろうなと思っていたのだが… 「徹底した管理サッカーへ改造する。一例に守備の仕方を挙げた。「今まではだれかが(相手に)行ったら(ほかの選手は)こうするとか、言わないようにしていた。これからは完ぺきではないが、ある程度(指示を)与えるということ」と説明した。 「今までも決まり事がなかったわけではない」と言うが、ある程度は選手の自由な判断に任せていた。それを今後はより細かく、このケースはだれがどう動き、どのエリアでボールを奪うのか、チーム内での約束事を増やすことになる。「考えて走るサッカー」のオシム流から、ほぼオートマチックなオレ流を徹底する。 その試金石がキリン杯となる。これまでは相手によって戦術を変えてきたが、「今一番大事なのはチームの戦い方」と一からチームを作り直す覚悟を示した。「何回も繰り返すことで確固たるものができる。それができる相手」とこの4カ月を一度
第399回 UPDATE 08/04/03 敗戦の責任をオシムさんに転嫁する 岡田発言に憤りと嫌悪感 バーレーンに敗れた原因の分析をきちっとしなければ、今後も悲観視せざるを得ないと危惧していたら、帰国するなり岡田監督のとんでもない発言に唖然とさせられた。 今後はオシムさんのやり方ではなくて、自分のやり方で戦っていくという発言のようだが、これではバーレーンに敗れたのはオシム流の失敗であると責任転嫁しているようなもので、厚かましくも、こうのたまわっている。 「おれになって(自分が監督に就任して)すぐ公式戦の予選(2月6日のタイ戦)だったから、いろんなことを変えるのはリスクが大きかった。今まで、(オシムさんを)踏襲してやってきた部分が多い。我慢してきたこともあるけど、これからは自分のやり方でやっていく。戦術を含めて、トレーニングの組み立てとか、口で説明すれば2時間は掛かるから言わないけどね」
バーレーン・ナショナルスタジアム。ゴール裏に王族の肖像画が掲げられている以外、何も変わっていない【 photo by 宇都宮徹壱 】 3年ぶりに訪れたバーレーン・ナショナルスタジアムは、ゴール裏に王族の肖像画が掲げられている以外は、ほとんど何も変わっていなかった。ホコリをかぶったスタンドに、半世紀近く雨風をしのいできたかのようなボロボロの屋根。恐竜を想起させるデザインの照明塔も、仰々しい外見の割には光量に乏しい。 ここ3年でバーレーンの中心街は巨大な高層ビルが林立し、すっかり風景は変わってしまった。しかしビルを建てるお金はあっても、スタジアムを新しくしようとか、座席いすや屋根を取り替えようとか、そういう発想にまではなかなか至らないようだ。 それではバーレーン代表は、どれだけ変わったのだろうか。 13番を付けて中盤で存在感を示していたタラル・ユスフは代表から去ったものの、FWのA・フバ
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