2月22日に「全旅連青年部九州沖縄ブロック大会」が開催されたために別府市へ行ったのですが、別府駅前にある油屋熊八の銅像の右下には、よく見ると小さな子供に引っ張られている変わった姿が特徴的でしたので、ご紹介したいと思います。 まず銅像の土台部分に書かれた文字は、予想外に「別府温泉」や「別府観光」ではなく 子どもたちをあいした ピカピカのおじさん でした… 両手を挙げた銅像の雰囲気と「ピカピカの…」という説明では、正直ちょっと意味が分からないのですが、ちゃんと裏面には説明が書かれていました。 1863(文久3)年、愛媛県宇和島の米問屋に生まれる。小さいときから働きもので有名だった。30歳のときに大阪を出て、米の相場で成功し、巨万の富を手にする。つけられたアダ名が”油屋将軍”。34歳で相場に失敗し、全財産をなくす。臭くて暑い船底に乗りアメリカへ。3年間をかけてカナダからメキシコまでを旅し、38歳
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