ネパールで約560万世帯を対象に実施されている国勢調査で、性別欄の選択肢が「男性/女性/第三の性」となりました。国勢調査で「第三の性」が認められたのは世界初のケースだそうです。 「女児として生まれたが、成長するにつれ自分は男だと感じるようになった。今では完全に男性と自覚している」と話すディル・ブドゥジャさんは、この変化を歓迎する一人です。 人権活動家でありネパール初のオープンリー・ゲイの国会議員でもあるスニル・バブ・パント氏によれば、当局はパントさんらが法廷闘争も辞さない姿勢で要求した結果、選択肢の導入に応じたのだそうです(昨年、パント氏らが身分証の性別欄に「第三の性」を設けるよう要求するデモを行い、逮捕の憂き目に遭ったそうです→詳しくはこちら) ネパールでは2007年、最高裁が国に対し、性的指向や性自認に基づく差別や同性間性行為の禁止を撤廃するよう求める決定を下しました(逆に言うと、わず
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