今日は何の日? 8月24日は大噴火の日(ポンペイ最後の日) 西暦79年にイタリアのヴェスビアス火山が噴火し、ポンペイの市街が火山灰により埋没してしまったのがこの日といわれています。 ローマ人の余暇地として繁栄したポンペイの最盛期の人口は約2万人といわれています。 大噴火が起こる前の西暦62年にポンペイを襲った激しい地震により、ポンペイや他のカンパニア諸都市は大きな被害を受けました。 地震の前には2万人程度いたポンペイ市民の内、何らかの理由で街に留まった者の中から逃げ遅れた者約2000人の市民が亡くなったといわれています。 火山灰は2日間降り注いだそうです。 歴史小説家エドワード・ブルワー=リットンの「ポンペイ最後の日」は、この大噴火を題材にしたものです。 ポンペイは、イタリア・ナポリ近郊にあった古代都市です。 日本で言えば弥生時代に当たるこの時代の出来事が、ある程度詳細に把握されているのは