去年11月、交際していた女性に「死んでくれ」などという内容のメールを執ように送りつけて自殺をそそのかしたとして、慶応大学の学生が逮捕されました。 女性は翌日に自宅マンションから飛び降りて自殺し、警視庁がいきさつを調べています。 逮捕されたのは、慶応大学法学部3年で、川崎市に住む渡辺泰周容疑者(21)です。 警視庁の調べによりますと、渡辺容疑者は、去年11月8日、交際していた当時21歳の女性に、スマートフォン向けの無料通話アプリ「LINE」で「お願いだから死んでくれ。飛び降りれば死ねるじゃん」などという内容のメールを10回ほどにわたって送りつけ、自殺をそそのかしたとして、自殺教唆の疑いがもたれています。 女性は、翌日に住んでいた港区のマンションから飛び降りて自殺しました。 その後、渡辺容疑者が自殺に関わったという情報が寄せられ、警視庁がメールのやり取りなどの分析を進めた結果、容疑が固まったと