まずアメリカの話です。 1985年頃、当時の日本は強かったわけですが、 アメリカにとっては貿易赤字の敵国だったわけです。 当時のドル円は1ドル230円程度だったそうです。 ですので、「不当に安い円」を円高にもっていくため、ドル安政策が行われました。 それがプラザ合意です。 そこから一気にドル安の流れとなります。 円の値上がり、日銀の低金利景気対策などにより、日本はバブルに突入します。 さて一方、アジアの国々は自国の為替をドルと連動させていました。 輸出により成り立っている国々であり、経済力もそれほどあるわけでないので ドル安に推移してたときはまだ良かったのです。 円高日本もいっぱい買ってくれますしね(笑) しかし急激なドル安により、アメリカにはインフレの問題がありました。 1995年あたりにはドル円が80円を割るほどのドル安となっていました。 ここでアメリカはインフレ抑止を目的にドル高政策
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